【自転車奔走記】第657回。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第657回。

2024年、最後の日曜日、皆様いかがお過
ごしでしょうか?年末になると毎年思うこと
ではありますが、振り返ってみますと今年も
色々あった一年、そして今年もあっという間
の一年でした。達成できたこと、出来なかっ
たこと、来年に持ち越すこと、等々に思いを
巡らす時間は年の瀬だからこそ…かもしれま
せんね。皆様はどんな一年でしたでしょう?

さて、新しい年を迎えるにあたっての体調管
理は大丈夫でしょうか?人の往来も多くなる
時期ですので、基本的な感染症対策は万全に
お願いします。そして、ヒートショック予防
など日ごろの健康管理もお願いします。
では【自転車奔走記】はじまります!
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たきび版:介語苑・73ー97。

【語句】 
社会保障(制度)

【意味】
「国民の生活の安定が損なわれた場合」に、
国や地方公共団体などが一定水準の保障を行
う制度(セーフティネット)。

【解説】
今週も引き続き社会保障(制度)の振り返り、
社会保険の(3)介護保険から始めます。

言わずもがなではありますが、介護保険は高
齢者の介護サービスを公的な枠組みで提供す
る制度で、40歳以上の人が加入の対象となり
ます。介護サービスの利用者は原則1割(所
得に応じて2割または3割)を負担し、残りを
保険給付で賄います。そしてもう一つの特徴
が。自治体が主体となり(保険者)運営して
いる制度です。

続いては(4)雇用保険です。雇用保険は、
失業時の生活を支援し、再就職を促進する政
府管掌保険です。主な給付としては失業給付、
育児休業給付、介護休業給付があり、被保険
者は、週20時間以上働き31日以上の雇用が
見込まれる場合に加入することができます。

そして最後は(5)労災保険です。労働災害
に対応した保険で、業務中や通勤途中の事故
によるケガや病気、死亡を補償する制度です。
保険料が全額事業主負担になっている点も労
災保険の特徴ですね。

以上が、日本の社会保険制度の中身となりま
す。最後に日本の社会保険の特徴をおさらい
しておくと…
1:強制加入
法律に基づき、一定条件を満たす人は加入が
義務付けられている。
2:相互扶助
加入者全体が支え合う仕組みで、個人だけで
なく社会全体の安定を目指している。
3所得比例
保険料や給付額が所得に基づいて計算される
場合が多い。

となります。ただ、日本の社会保険制度も様
々な課題を抱えていて、例えば高齢化による
財政負担の増加や非正規雇用者の増加による
未加入問題、そして社会保険料の引き上げに
よる国民負担の増大など、制度の根幹を揺る
がしかねない大きな課題です。私たち一人一
人がしっかりと現状を把握し、どのような方
向性で制度を導いていくのか?を考えること
が大切ですね。

と言うところで今週、そして2024年の自
転車奔走記はおしまいとなります。
一年間、ご覧いただきありがとうございまし
た。よいお年をお迎えくださいませ。
お相手は広森でした!
See You Next Year☆