オオカミたちの遠吠え。

先日、久しぶりに水溜りに張った氷を見
かけました。未だに踏んで割りたくなる
衝動に駆られます。人目さえも憚らず。

さて、本日はショートステイ介護スタッ
フの私、高瀬雅之がお送りいたします。

先日、高見峠を越えて奈良へドライブに
行った時のことです。峠を下るとそこは
東吉野村。国道を外れて、高い山に囲ま
れた高見川沿いの狭い県道を走っている
と、突然「ニホンオオカミの像」という
看板が。なんでこんな所に?と車を降り
ると、そこには等身大の立派なブロンズ
像がありました。そこで、設置されてい
た説明板を読むと納得です。日本で最後
のニホンオオカミ捕獲地だったのです。

遡ること今から120年も前、明治38
年1月23日の出来事なのだそうです。
これは今年最初の珍百景。早速写真を現
在ショートご利用者中の皆様の
もとへ。
すると「ニホンオオカミの剝製ってのは
は世界に4つしかないんやで」とT様。

松阪の人には絶対に無縁だと思っていた
ニホンオオカミ。それだけに、そんな知
識をお
持ちのT様に驚き。さすがです!

まだまだ知らないことや、知らない場所
が沢山あるのですね。次の休暇にも、新
たな珍百景を求めて、旅に出ようと企ん
でいる私です。それにしてもこのオオカ
ミの青銅像、よく出来てますよね(^^)。