印籠は永遠に…。

ご利用者様の世代にとっての
〝時代劇〟と
いえば、まず挙がる
タイトルが『水戸黄門』です。

中でも、東野英治郎さんが演じた
初代の黄門様は、ある意味で
皆様方にとってのヒーローで
あると表して過言ありません。

1994年の今日9月8日は、
その東野さんが
この世を旅立った
日です。水戸黄門以外にも多くの
作品で名を馳せた、昭和の名優
東野英治郎さん。『東京物語』
『秋刀魚の味』『用心棒』など、
数えればキリがないほどです。

それでも東野さんといえば、
やっぱり黄門様の印象が一番。
それだけ東野さん=黄門様の
イメージが、皆様の心の中に
根強く定着しているのでしょう。

2011年の番組放送終了後、
ここ最近では再放送もすっかり
減ってしまい、ご利用者様は少し
寂しそうでいらっしゃいます。
いつの日か、また地上波テレビで
再放送をして欲しいなぁ…。

しかし!豪快に笑う黄門様の姿と
慈悲深い眼差しは、皆様の胸に
しっかりと刻まれているはず。
「この印籠が目に入らぬか!」
セリフは、永遠に不滅なのです。

ご利用者様のヒーロー・黄門様。
助さん格さんを従えて、今日は
どこを旅しているのでしょう。