ヤァ ヤァ ヤァ。

「世界の歴史上で最も知名度の
高いバンドは?」
と問われれば、
多くの人々が〝ビートルズ〟
答えるのではないでしょうか。

確かに、作品への好みは別に
しても、ビートルズという名前を
知らない人は、世界中を探しても
かなり少ない様な気がします。

翻って考えると、これほど人々に
認知されているバンドは、ビート
ルズの他に思い当たりません。
その短い活動功績が、音楽界のみ
に留まらず、いかに世界の文化に
影響を与えたかを思い知ります。

今年、そんなビートルズが新曲を
発表したと話題になりました。
保管されていたテープを音源に
制作された「Now and Then」が
その作品。日本のメディアでも
大々的に取り上げられたので、
ご存知の方も多いと思います。

すでにこの世に存在しない筈の
バンドが、まるでそこで演奏して
いるか如くの臨場感。まさしく
時を経て〝ビートルズがやって
くる〟という錯覚へ誘われる。

そして、本日12月8日はメンバー
であったジョン・レノンの命日。
あらためて、新曲の哀しくも
美しい旋律が胸に迫ります。

時空を超えて、さらに世界を
席巻し続けるビートルズ。今後も
その存在は不滅なのでしょう。
50年後も100年後もずっと…。