先日の夜、窓の外は蛙の大合唱。明日は
雨なのかと想像しながら、夏の夜を満喫
です…が、実際翌朝は雨が降りました。
さて、いつも居室で静かに読書を楽しま
れているN様。今日は、江戸川乱歩賞・
直木賞作家の東野圭吾『予知夢』です。
本書内容については省略させていただき
ますが、ミステリー&サスペンスです。
「このジャンルがお好きなのですか?」
とお尋ねすると「息子が好きなんさ」と
いうことで、今回の一冊も、息子様の愛
読書を拝借されたようです。小説を通し
て紡がれる、素敵な親子関係ですよね。
ちなみに、現実離れしているところが想
像力を搔き立てて面白いのだそうです。
小説を読むと、自分では体験できないこ
とが主人公や登場人物を通して疑似体験
できるので、大好きと仰っていたN様。
そして!いつでもN様に驚かされるのが
眼鏡なしで文庫本を読まれるところなん
です。一般的にこのお歳の方ならば、眼
鏡等で矯正されますよね。しかしN様曰
く、ご自身の腕の長さの範囲なら、全く
もって問題ないようです。素晴らしい!
読書家N様のもの静かで柔和な横顔に、
憧れを抱いてしまった夏の夜でした(^^)