8月も残すところ、あと三日。
暑かった分、とても長く感じた
気もしますが、こうして終盤に
差し掛かると、短かったという
気もする…どこか儚さを運んで
くるのが8月の終わりですね。
明け方の空気、夕空の色、
虫たちの声、風の軽やかさ。
随所に秋を感じるここ最近。
体の芯はまだまだ夏の火照りを
残しつつも、心は不意に秋の
色に染まる時があります。
まだまだ猛烈な残暑は続くと
思われますが、季節は確実に
推移中。今、この瞬間こそが
まさに〝夏と秋の間〟なのかも
知れませんね。「日本の国には
春と秋がなくなり、夏と冬
だけになった」と言われて
久しくなりました。確かに
一理あるとは思うのですが、
よく目を凝らし、よく耳を
澄まし、よく鼻を効かせれば、
きっと薄れつつある季節の
存在に気付くことは出来る筈。
夏から秋へのグラデーション。
その一刻一刻、刹那刹那を
見つめられる感受性を持つ
自分でありたいと願います。