ロマンチックな2分30秒。

明後日の日曜は、競馬の歳末レース
『有馬記念』が開催される日です。

弊社には競馬に詳しいスタッフが
一人もおりません…しかしながら!
この『有馬記念』だけは少々違う。

年末、今年も残りあとわずかという
シチュエーションの中で開催される
風物詩的なレースは、なぜだか競馬
ファン以外の心も揺さぶる要素が
あるのです。寒風の中、美しい立髪
を靡かせながらターフを駆け抜ける
サラブレッドたち。その時、まるで
自分自身がこの12ヶ月を回想しつつ

走っているような錯覚へと陥る。
そして思うのです。「あぁ、今年も
一年が終わって行くのだなぁ」と。

ロマンチックでセンチメンタル。
スポーツの試合やレースなどの
中で、こんな感覚になるのは『有馬
記念』だけではないでしょうか。

明日はクリスマスイヴ。いよいよ
2022年もクライマックスです。
明後日は『有馬記念』を横目に
〝約2分30秒の回想タイム〟を
噛み締めてみたいと思います。