八月は、かく語りき。

写真は終戦記念日のデイルーム。
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『八月や、六日九日、十五日』

これは詠み人知らずの俳句ですが、
今の若い人たちは「この数字の羅列は
何です
か?」「これでも俳句なん
ですか?」と不思議がると聞きます。

何気ない日々も、過去の8月6日・
9日・15日から続く流れの上に
成り立っています
歴史は学ぶもの、
そして過ちは繰り返さないこと。

知らないことは罪ではないですが、
知ろうとしないことや見て見ぬふりを
することは、やはり
問題です。
戦争体験者も少なくなってきている
現在。我々が先人から聞いたことを
次の世代
へ繋いで行く必要がある。

今もなお世界のあちらこちらで続く、
戦争や紛争に対してきちんと反対し、

犠牲を強いられる側の寄り添える
優しい心を持ち続けたいと誓います。