八月を忘れない。

厳しい暑さが続いていますが、
夕方になるとあちらこちらで
軽やかに飛ぶトンボを見かけます。
体感としてはまだ真夏ですが、
少しずつ季節が移り変わって
いるのだろうと感じるこの頃です。

さて、、
8月15日正午。例年通り、
施設内のスタッフとご利用者の
皆様で、戦没者の方々を追悼し、
黙祷を捧げました。
どんな戦争も
「平和の為」や「正義の為」と
語られることがあります。
しかし、失われた命や壊された
暮らしは二度と戻ってきません。

終戦記念日。
それは「戦争ダメ!」「反対!」
と、声をあげるにとどまらず、
「一体、なぜ戦争を始めなければ
ならなかったのか」そして、
「なぜ止められなかったのか」を
考える日でもあると思います。

静かに手を合わせながら、
日々の穏やかな時間に感謝
して、平和の尊さを心に刻もう
と誓った8月15日でした。