「14年」という問い。

311日。
東日本大震災から14年。

あれは松阪施設が新館増設となり
間もない頃。楽しい筈のおやつ
タイムに激しい揺れを感じたのを
先日の出来事の様に思い出します。
 

今も2万8千人もの被災者が
故郷からの避難を余儀なくされ、
福島第一原発の事故処理は殆ど
進んでいません。
他にも、この
14年間、全国各地で様々な自然
災害が起き、理不尽な悲しみを
抱える方がたくさんみえます。
 

災害が発生するのは不確実な
ことで、文字通り「忘れた頃」に
やって来ます。
また、文明が進み
我々の生活が豊かになるほど、
自然災害による危機は増すとも。
 

これまでの大規模災害の教訓を
決して忘れることなく防災意識を
持ち続けること、そして次世代に
その教訓や記憶を引き継いで
行くことこそ私たちの責任です。