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ケアマネの自転車奔走記

ケアマネの自転車奔走記の最近のブログ記事

【自転車奔走記】介語苑・其の69-11。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第455回。

三月最初の日曜日、皆様いかがお過ごしでしょ
うか?
例年なら年度終わりと新年度を迎える準
備でバタバタしながら
も、日に日に春めいてい
く陽気
に誘われて行楽に出かけたり、私のよう
に居眠りにうつつ
を抜かしたり…。ただ、今年
の春はまだまだ我慢
が必要ですね。感染拡大も
一段落の様相は呈し
ていますが、楽観は禁物で
す。
基本的な感染予防と感染対策の徹底を引き
続きお願いしますね。
また、4月からは高齢者
の方を
対象にしたワクチンの接種が始まります。
政府やお住いの自治
体から発出される情報に注
意し
て、可能な限り接種するようにして下さい。
もちろん!か
かりつけの先生やご家族様とも
分ご相談しての上ですが。

では【自転車奔走記】はじまります!

****************** 

たきび版:介語苑・69-11。

【語句】 
栄養

【意味】
ヒトや動物など、生物が自分以外の外界から食
物を得て、生長し、
活力を保ち続ける身体の営
みのこと。

【解説】
今週からは「代謝」についてのお話となります。
「基礎代謝をUPして
肥りにくいカラダを手に入
れよう」
や「新陳代謝を活性化し免疫力を高
て…」なんて広告文句をよく目
にすると思いま
す。ここにも「代謝」
という言葉が使われてい
ますね。
ではそもそも「代謝」とは何か?生物
全般においての話ですが、代謝
とは「生体内で
起こる化学反応」を
まとめて呼ぶ際に使われる
言葉です。
では「化学反応とは?」となります
よね。一例として呼吸
を取り上げますと、呼吸
とは体内に
酸素を取り入れて有機物を分解しエ
ネルギーを取り出して、生命活動をするうえで
必要不可欠なATP(生物
の授業で習いましたね。
「アデノシ
ン三リン酸」のことです)を合成す
るプロセスなんですが、酸素と有機物からATP
を合成する訳ですから
まさに化学反応です。こ
のよう
に生体内で起こる様々な反応、タンパク
質が筋肉になったり、以前お話
した食物を体内
で糖類やビタミンな
どに分解したりすることす
べてが
「代謝」という反応であるという事が前
提になります。で、本題に戻り
ます。栄養のカ
テゴリーでの代謝と
は何か?というと「消化・
吸収さ
れた栄養素、またはいったん体内に貯蔵
した栄養素を、エネルギーや生
命の維持に必要
な物質に変える作用
(化学反応)」という具合
に整理す
ることができます。

つまり「消化・吸収は分解の過程、代謝は分解
された物
を合成する過程」とご理解下さい。因
みに前述の「基礎代謝」とは、
覚醒・無活動状
態(身体的・精神的
に安静の状態)で生きるた
めに必要
な活動である呼吸、や血液の循環、
泄、体温の維持などを行うために
必要なエネル
ギーの生成、つまり生
命維持に最低限必要なエ
ネルギーを
生成する事を指します。そして「新
陳代謝」とは古いものが新しいものに次々と入
れ替わることを指す言葉
で、髪の毛が伸びたり
抜けたりする
こと、皮膚の古い角質が落ちて新
い皮膚が現れたり、また古くなった細胞が新
しい細胞に再生することな
どです。

話を戻しまして…。
栄養の文脈で代謝のお話をすると、まず真っ先
に『肝臓』が出てきます。
生体内での代謝、エ
ネルギーの生成
やたんぱく質の生成・分解は筋
肉組
織など身体のさまざまな細胞によっても行
われていますが、一番重要で
あり、かつたくさ
んの仕事をこなし
ているのが肝臓ですので、次
回から
肝臓にフォーカスしながら代謝について
お話を進めていきます。
では、またお会いしましょう。
SEE YOU NEXT WEEK

【自転車奔走記】介語苑・其の69-10。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第454回。

新型コロナウイルス感染症に
注意
して過ごしましょう!

〇お住いの地域の情報に注意して、
 実情に合わせた対応(外出や県を
 またぐ往来など)を取ようにしま
 しょう。
〇3つの「密」
・多くの人の「密」集する場所
・換気の悪い「密」閉空間
・近距離での「密」接した会話
 を避けましょう。
〇概ね2mのソーシャルディスタン
 ス(人との適切な距離)を保ちま
 しょう。
〇こまめな手洗いと手指消毒をしま
 しょう。
〇マスクの着用を徹底しましょう。
〇不特定多数の方が利用するドアノ
 ブやボタンなどに直接触れること
 を避けましょう。また、触った手
 で直接目や鼻にふれないようにし
 ましょう。

緊急事態宣言の解除など、徐々に感染も収束方
向には向かっている
様子ですが、まだまだ用心
が必要
です。一人一人が引き続き気を付けて
染拡大を防ぎましょう!
また、ワクチンの接種
方法等のア
ナウンスなど、行政発出の情報には
ご留意くださいませ。

++++++++++++++++++++

たきび版:介語苑・69-10。

【語句】 
栄養

【意味】
ヒトや動物など、生物が自分以外の外界から食
物を得て、生長し、活力
を保ち続ける身体の営
みのこと。

【解説】
今週は食べたものがどのような過程を取って消
化、吸収され、そして代
謝されるのか?につい
て、そのプロ
セスを詳しく見ていきます。概論
に言うと、人の場合、食べたものを消化・吸
収する臓器類を総称して
「消化器官」と呼びま
す。胃や十二
指腸などの消化器官は、それぞれ
運動しながら消化液の働きによって、摂取し
た食べ物を小さい分子に分解
する働きをします。
そしてその分解
された大部分の栄養素が小腸で
吸収
され、大腸を通って排泄されるという過程
になります。では、口から始
まる消化の過程を
みていきましょう。

(消化・吸収の過程)
(1)口
人はものを食べるとまず口で食べ物をかみ砕い
て細かくし、唾液と混ぜ
て飲み込み(嚥下)ま
す。その咀嚼
された食べ物は食道を通って次の
「胃」に送られます。因みに唾液には糖質を分
解する酵素
が含まれていて、食べ物と一緒に飲
み下されて胃に入った後も、胃液が働くまで作
用し続けます。

(2)胃
胃は、食道から送られてきた咀嚼され唾液と混
ぜ合わされた食べ物を一
時的に溜めて、胃の運
動によって食
べ物を胃液と混ぜ合わせて吸収さ
やすいように“かゆ”状にします。その胃液に
はたんぱく質分解酵素のペ
プシンや、塩酸、粘
液などが含まれ
ていて、塩酸にはカルシウムを
水溶
性にして小腸での吸収を助けたり、細菌の
繁殖を防ぐなどの働きがあり
ます。

(3)十二指腸
胃の中でかゆ状になった内容物は十二指腸へ送
られます。十二指腸では
膵臓から膵液、胆のう
から胆汁が分
泌されます。膵液は糖質や脂質や
んぱく質を分解する消化液で、胆汁は脂肪を
乳化して吸収を助ける働き
があります。分泌さ
れた膵液と胆汁、
そして胃から送られてきた内
容物が
混ぜ合わされ、次の「小腸」に送り込ま
れます。

(4)小腸
小腸ではさらに腸液が分泌され、ほとんどの栄
養素が分解され、吸収さ
れます。つまり小腸が
栄養素の分解
吸収の最終過程になりますね。吸
された様々な栄養素は、小腸から全身へ運ば
れ、さまざまな器官で利用
されたり貯蔵されま
す。
因みに、糖質、一部の脂肪酸、たんぱく質、
ミネラル、水溶性ビタミン、水はルート①腸の
毛細血管→門脈→肝臓→静脈
→心臓を通って全
身へ。
脂質と脂溶性ビタミンはルート②リンパ
管→胸管→静脈→心臓
を通り全身へ運ばれます。

(5)大腸
大腸では小腸で吸収されなかった水分とミネラ
ルが吸収されます。大腸内で
はさまざまな腸内
細菌が常に活動して
いて、食物繊維などの未消
化物を発酵
によって分解し、排泄しやすいよう
します。また、その分解産物の一部が吸収さ
れます。消化されずに最後まで
残ったものは便
として体外に排泄さ
れます。

以上が消化・吸収のプロセスになります。既に
ご存知の方は、おさらいと言
うことで再確認を
お願いします。
食物はこのプロセスを経て分解
れて吸収されますが、その吸収された栄養素
を人体に必要な物質に変換する
のが次回お話す
る「代謝」という働
きになります。実は「代謝」
こそ
が栄養の営みには非常に重要な位置を占め
ています。そのことも含めて次
回お話しますね。
では、またお会いしましょう。
SEE YOU NEXT WEEK

【自転車奔走記】介語苑・其の69-9。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第453回。

新型コロナウイルス感染症に
注意
して過ごしましょう!

〇3つの「密」
・多くの人の「密」集する場所
・換気の悪い「密」閉空間
・近距離での「密」接した会話
 を避けましょう。
〇概ね2mのソーシャルディスタ
 ンス(人との適切な距離)を保
 ちましょう。
〇こまめな手洗いと手指消毒をし
 ましょう。
〇マスクの着用を徹底しましょう。
〇不特定多数の方が利用するドア
 ノブやボタンなどに直接触れる
 ことを避けましょう。また、触
 った手で直接目や鼻にふれない
 ようにしましょう。

今月から一部先行接種対象者ではありますがワ
クチンの接種が始ま
りました。今後、自治体レ
ベルで
接種方法等のアナウンスがありますので、
行政発出の情報にご留意
ください。
では【自転車奔走記】始まります!

++++++++++++++++++++

たきび版:介語苑・69-9。

【語句】 
栄養

【意味】
ヒトや動物など、生物が自分以外の外界から食
物を得て、生長し、活力
を保ち続ける身体の営
みのこと

【解説】
今週から栄養という営みの中核部分である、消
化~吸収~代謝というプ
ロセスについてのお話
になります。
人間は「物を食べる(摂取する)」
という行為をして栄養素を体内に取り込みます。
人が摂取した食べ物は
そのままの形では身体の
ために働く
ことができません。食べ物そのまま
が栄養に変身するわけではないからです。です
ので、食べた食物を体内
で栄養素に変換する作
業が必要に
なり、これが消化~吸収、そして代
謝というプロセスになります。「消化」とは飲
み込んだ食べ物を身体に
とり入れられるように
消化器官で分
解することを指し、各消化器官は
きながら、消化液の働きによって食べ物を栄
養素に、そして栄養素を吸
収しやすい大きさに
分解していきま
す。

そして「吸収」とは分解された栄養素が消化器
官から体液中にとり
込まれること。消化され
栄養素は主に小腸から吸収されて、
体内に運ば
れます。栄養素の多くは
毛細血管から肝臓に集
められ、必要
に応じて静脈から心臓を通って全
へ運ばれます。一方、脂質はリンパ管から静
脈を通って同様に全身へ運
ばれるという流れに
なります。そし
て、吸収された栄養素を体内の
様々
な器官で体を動かしたり生育するために必
要なエネルギーや身体の維持
に必要な物質に生
成することを「代
謝」といいます。このように
食べ物
は消化→吸収・代謝というプロセスを経
て人の体に必要な栄養素として
体内に取り込ま
れますが、その過程
の後に残った物質は「排泄」
として、
便や尿として体外に排出されます。

では、具体的に食べたものがどのような過程を
取って消化、吸収され、
そして代謝されるのか?
この詳しいプロセスは次回のお楽しみに…
ということで!またお会いしましょう。
SEE YOU NEXT WEEK

【自転車奔走記】介語苑・其の69-8。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第452回。

新型コロナウイルス感染症の拡大を
防ぎましょう!

〇お住いの地域の情報に注意して、実情
 に合わせた対応(外出や県をまたぐ往
 来など)を取ようにしましょう。
〇3つの「密」
・多くの人の「密」集する場所
・換気の悪い「密」閉空間
・近距離での「密」接した会話
 を避けましょう。
〇概ね2mのソーシャルディスタンス
 (人との適切な距離)を保ちましょう。
〇こまめな手洗いと手指消毒をしましょう。

〇マスクの着用を徹底しましょう。
〇不特定多数の方が利用するドアノブや
 ボタンなどに直接触れることを避けま 
 しょう。また、触った手で直接目や鼻
 にふれないようにしましょう。

 ・感染リスクが高まる五つの場面
【1】 飲酒を伴う懇親会等
【2】大人数や長時間におよぶ飲食
【3】マスクなしでの会話
【4】狭い空間での共同生活
【5】居場所の切り替わり

十分な室内の換気やマスクの着用などの対
策を行い、5つの場面を回避するようにし
ましょう。

一人一人が最大限気を付けて、感染の拡大
防ぎましょう!
++++++++++++++++++++

たきび版:介語苑・69-8。

【語句】 
栄養

【意味】
ヒトや動物など、生物が自分以外の外界から食物
を得て、生長し、活力を保ち続ける身体
の営みの
こと。

【解説】
今週はまず「食物繊維」についてです。食物繊維
とは、食物中の成分のなかでヒトの消化
酵素では
消化されないものの総称です。消化
されないとい
う事は、血液や細胞内など身体
の中に取り込まれ
ないことを指します。です
ので、昔は栄養素とし
てはさほど重要視はさ
れていませんでした。翻っ
て現在は
『食物繊維たっぷり!』みたいな TVの
CM
でもお馴染みの様に、第6栄養素としてその
働きはヒトの体には非常に有用に作用す
ることが
分かっています。食物繊維には『不
溶性』と『水
溶性』の二種類があり、「不溶
性食物繊維」はそ
の名が示すとおり水に溶
けない食物繊維、そして
「水溶性食物繊維」
は水溶の性質をもっています。

さて、冒頭でお話したとおり食物繊維は「消化さ
れない」、つまり胃や腸など消化管の中
にある酵
素によって分解されません。ですの
で、結果とし
て食物繊維は繊維質を保ったま
ま胃から小腸を経
て大腸まで届けられること
になり、その過程で胃
腸の調子を整え便通
を良くする、糖質の吸収をお
だやかにして血
糖値の急激な上昇を抑える働きや、
小腸内でコ
レステロールや胆汁酸を吸収してスム
ーズに
体外に排泄できるようサポートする働きを
ます。派手さはありませんが要所を抑えたま
にいぶし銀的な栄養素!と思うのは私だ
けでしょ
うか。それはともかく、身体
の健康を保つために
重要な働きをする食物繊
維は主に穀類、野菜、果
物、いも類、海藻、
甲殻類などに含まれています。

ざっと栄養素についてお話してきました。「三大
栄養素」として糖質、タンパク質、脂質。
三大栄
養素にビタミン類とミネラルを加えて
「五大栄養
素」、最後に食物繊維が加わって
「六大栄養素」
となります。これらの栄養素が
人の身体を生育し
健康に保つために必要なわけ
ですが、様々な食物
が身体のなかで栄養素とし
て働くためには(消化)
(吸収)(代謝)
というプロセスを経なければい
けません。
「消化」とは食べ物を身体にとり入れ
られるよ
うに胃や腸などの消化器官で分解するこ
とを指
し、消化器官で分解(消化)された食べ物
を体
液中にとり込まれることを「吸収」といいま
す。
そして吸収された栄養素をエネルギーや身体
必要な物質に生成することが「代謝」、最終的
に残った物質を体外に排出することを「排泄」
呼びます。これらの人体の働きと各栄養素の
働き
が相まって『栄養』という営みが成立する
訳です。

次回からはこの消化~吸収~代謝という栄養の
みの中核部分についてのお話になります。
栄養の
お話はまだまだ続きます。私自身も連載
に併せて
俄かですが勉強をしていますが、
本当に奥深いで
すね。
では、またお会いしましょう。
SEE YOU NEXT WEEK

【自転車奔走記】介語苑・其の69-7。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第451回。

新型コロナウイルス感染症の
拡大を防ぎましょう!

1月8日から発出された緊急事態宣言もしくは
それに準じた各県の対応は、多くが3月初旬ま
で延長することになりました。感染患者数につ
いては、一時期のことを思えば一定の減少を見
ているものの依然として多く、医療提供体制の
ひっ迫も危険水準で推移している状況です。更
に気を引き締めて、私達一人一人がしなければ
ならない感染防止に徹底的に取り組みましょう!

+++++++++++++++++++++

たきび版:介語苑・69-7。

【語句】 
栄養

【意味】
ヒトや動物など、生物が自分以外の外界から食
物を得て、生長し、活力を保ち続ける身体の営
みのこと。

【解説】
今週はミネラルについてお話します。人間の身
体を分子や原子レベルで見ていくと約60種類
の元素で構成されていて、このうち主要元素と
呼ばれる水素(H)、炭素(C)、窒素(N)、酸素(O)
が約95%を占め、その残りの元素を総称し「ミ
ネラル」と呼びます。このミネラルは、量的に
は微量ではありますが体の健康維持に欠かせな
い栄養素で、その中でも特に栄養素として不可
欠な16種類のミネラルを『必須ミネラル』と呼
び、骨や歯、筋肉や血液などの成分となるほか、
さまざまな人体生理作用に関わっています。こ
のミネラル、先週お話した一部のビタミンと同
様に人体内では作られないため、食べ物等から
摂取する必要がある栄養素です。ミネラルの不
足はさまざまな人体機能の障害を招きます。例
を挙げると鉄欠乏性貧血、ヨウ素不足による甲
状腺腫、骨粗鬆症や貧血、筋力の低下、味覚障
害などですが、反対に過剰に摂取しても人体に
障害をもたらします。例えば「リン」という元
素(ミネラル)は人体内でカルシウムが骨にな
るのを助ける働きをしますが、過剰に摂取する
と逆に骨から血液中に溶け出すカルシウムの量
を増やしてしまい、結果としてカルシウム不足
になってしまうなど、摂取には注意が必要な栄
養素です。では先週同様、必須ミネラルの種類
とその働き、そしてそれらを含む代表的な食品
を挙げていきます。

【必須ミネラル】
①ナトリウム
食塩、みそ、しょうゆに多く含まれ、
浸透圧の維持、pHの調節、水分平衡
の維持などの働きをします。

②塩素
食塩、みそ、しょうゆに多く含まれ、
浸透圧の維持、pHの調節、胃液の塩
酸成分となるなどの働きをします。

③カリウム
いも類、野菜類、果物類に多く含ま
れ、エネルギー代謝、浸透圧・pHの
維持、血圧調節、神経刺激の伝達や
電位差の維持、水分保持などの働き
をします。

④カルシウム
牛乳・乳製品、小魚、海藻類、大豆
製品、野菜類に多く含まれ、骨・歯
の主成分となります。また人体内で
血液凝固や筋肉の収縮、神経の興奮
抑制などに関与しています。

⑤マグネシウム
食品中に広く分布していますが、特
に緑黄色野菜や海藻類などの植物性
食品に多く含まれています。人体内
ではエネルギー代謝や筋肉の収縮、
神経機能、ホルモン分泌、体温調節
などの働きをします。

⑥リン
食品中に広く分布しており、食品添
加物などに多く含まれ、骨・歯の成
分、細胞の構成成分となる一方、エ
ネルギー代謝や体液の浸透圧、酸塩
基平衡の調節などの働きもします。

⑦イオウ
たんぱく質を含む食品に広く分布し
含まれます。人体では含硫アミノ酸
の構成成分(毛髪や爪の構造たんぱ
く質)となります。

⑧鉄
レバー、貝類、卵黄、緑黄色野菜、
ひじきに多く含まれ、酸素の運搬・
貯蔵に関与し酵素の成分となります。

⑨亜鉛
かき、肉類、小麦胚芽などに多く含
まれ、酵素の構成成分、核酸代謝、
細胞分裂に関与しています。

⑩銅
野菜、穀物(特にピーナツ類)、肉
類に多く含まれます。酵素の構成成
分、鉄の吸収・貯蔵の促進、成長促
進、免疫機能などに関与しています。

⑪マンガン
穀類、種実、野菜類、抹茶に多く含
まれ、酵素の構成成分、骨形成に関
与しています。

⑫コバルト
葉菜類、肉類、臓器類に多く含まれ、
補酵素、ビタミンB12の成分となり
ます。

⑬クロム
野菜、穀物、肉、魚など食品中に広
く分布していて、糖代謝、脂質代謝
に関与する働きをします。

⑭ヨウ素
海藻類、貝類に多く含まれ、甲状腺
ホルモンの構成成分となります。

⑮モリブデン
乳製品、豆類、穀類、レバーが代表
的な食品で、体内では補酵素(人体
で酵素が作用するために必要な低分
子有機化合物のこと。コエンザイム)
として作用します。

⑯セレン
魚肉、獣鳥肉、小麦、大豆に多く含
まれ、酵素の構成成分となる他、抗
酸化作用としても機能します。

以上が16種の必須ミネラルと呼ばれるもの
です。前段でお話した通り、摂取不足も過剰
摂取も悪影響を及ぼしますので注意が必要で
す。適量の摂取にはやはりバランスの取れた
食事というモノが重要になりますね。

それでは今週はこれにて失礼致します。
来週も引き続き、同テーマについてです!
SEE YOU NEXT WEEK

【自転車奔走記】介語苑・其の69-6。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第450回。

新型コロナウイルス感染症の
拡大を防ぎましょう!

新型コロナウイルス感染症の急激な
拡大を受け、各地で緊急事態宣言も
しくはそれに準じた対応が取られて
います。徒に危機を煽るわけではあ
りません
が、医療提供体制がかなり
ひっ迫し
てきていることが肌感覚で
私にもわかる状況です。今一度基本
に立ち返って、私達一人一人が感染
防止を徹底しましょう!

一人一人が最大限気を付けて感染の
拡大を防ぎましょう!
+++++++++++++++++++

たきび版:介語苑・69-6。

【語句】 
栄養

【意味】
ヒトや動物など、生物が自分以外の外界から食
物を得て、生長し、活力を保ち続ける身体の営
みのこと。

【解説】
今週は、栄養素のビタミンについてお話します。
ビタミンは、3大栄養素
のようにエネルギー源
や体の構成成
分にはなりませんが、体の機能を
常に維持するために不可欠な栄養素として機
能します。主な働きは糖質、
脂質、たんぱく質
の代謝を助ける機
能、血管や粘膜、皮膚、骨な
どの健
康を保つ機能や身体の新陳代謝を促す働
きをしています。体が必要とす
るビタミンンの
量はごくわずかなも
のですが、それらの殆どが
体内で合
成されない種類であったり、体内合
されても必要量に満たない量しか確保できない
ために、ヒトは食品やサプリメントからビタミ
ンを体内に取り入れる必要があります。

また、ビタミンは水に溶ける「水溶性ビタミン」
と油に溶ける「脂溶性ビタミン」にその溶解性
の違いで分類され
ています。水溶性ビタミンは
体内に
貯蔵できる日数が脂溶性ビタミンにくら
べ少なく尿などと一緒に排泄さ
れてしまうので、
不足しないよう必
要な量をこまめに摂取するこ
とが必要
となります。一方脂溶性ビタミンはそ
の性質から油と一緒に摂ると吸
収率が上がり、
脂質と一緒に体内に
貯蔵することができる性質
を持って
いますが、肝臓に蓄積されるので摂
過ぎると過剰症を起こす種類のビ
タミンがあり
ます。因みに水溶性ビ
タミンは過剰にとっても
体内に蓄積
されずに尿と一緒に排泄されてしま
うので、摂り過ぎの心配はあまりありません。
また、脂溶性ビタミンもサプリメントなどで大
量に摂り過ぎ
ること以外、通常の食生活での摂
り過ぎの心配はありませんのでご安心下さい。

次に人間に必要なビタミンの種類とその働きを
簡単に見ていきましょう。各種ビタミンを含む
代表的な食品とその働き…

【脂溶性ビタミン類】
〇ビタミンA(カロチン)  
レバー、卵黄、牛乳・乳製品、緑黄
色野菜、魚などに多く含まれる。網
膜で光を関知する物質の成分や成長
の促進、皮膚粘膜の形成などの働き
をする。

〇ビタミンD     
卵黄、脂肪の多い魚、牛乳・乳製品、
きのこ類などに多く含まれる。カル
シウムの吸収・骨形成の促進、ホル
モン分泌の調節、免疫の調節などの
働きをする。

 〇ビタミンE
食品中に広く分布しているが、特に
植物油、種実類、小麦胚芽などが多
く含む。抗酸化作用などの働きをす
る。

 

 〇ビタミンK
食品中に広く分布するが、特に緑葉
野菜、植物油、豆類、海草類などに
多く含まれる。また腸内細菌による
生合成もある。血液凝固に必要な物
質の生成に関与し、骨形成の促進な
どの働きをする。

 【水溶性ビタミン類】
〇ビタミンB1
豚肉、玄米、豆類、内臓類などに多
く含まれる。糖質の代謝などに関与
する。

〇ビタミンB2
レバー、卵、牛乳・乳製品、緑黄色
野菜、豆類などに多く含まれ、腸内
細菌による生合成もある。糖質、た
んぱく質、脂質の代謝のほか、体内
のさまざまな酸化・還元作用に関与
している。

〇ナイアシン
食品中に広く分布するが、特に魚介
類、肉類、藻類、種実類などに多く
含まれる。体内の多くの酸化・還元
作用に関与している。

〇ビタミンB6
食品中に広く分布するが、特に種実
類、穀類、肉類などに多く含まれ、
腸内細菌による生合成もある。たん
ぱく質の代謝に関与している。

〇ビタミンB12
レバー、肉類、魚肉、貝類、卵、牛
乳・乳製品などに多く含まれ、腸内
細菌による生合成もある。細胞内の
核酸の合成などに関与している。

〇葉酸
豆類、緑黄色野菜、レバーなどに多
く含まれる。核酸合成、たんぱく質
代謝、赤血球の生成に関与している。

〇パントテン酸
食品中に広く分布しているが、特に
レバー、酵母、卵黄、豆類などに多
く含まれ、腸内細菌による生合成も
ある。糖質、脂質、たんぱく質の代
謝、コレステロール免疫抗体などの
生成に関与している。

〇ビオチン
食品中に広く分布しているが、特に
レバー、豆類、穀類、卵黄、ローヤ
ルゼリーなどに多く含まれ、腸内細
菌による生合成もある。脂質の代謝
などに関与し、皮膚や神経組織、甲
状腺などの機能を正常に保つなどの
機能を果たしている。

〇ビタミンC
柑橘類、緑葉野菜、いも類に多く含
まれる。酸化・還元反応、代謝など
に関与し、抗酸化作用の働きを担う。
因みに人体で最も多量が必要とされ
るビタミン。

以上が人体の機能上必要な種類のビタミンン
になります。改めて見てみると種類が多いで
すよね。こんなものを見ると私も含めて多く
の方が『これらをしっかり把握して適切にビ
タミンを摂取しないと』とか『こんな多くの
種類は覚えられない。もう面倒くさい!』と
なってしまいがちです。が、次回にお話する
予定の「ミネラル」には16種類の必須ミネ
ラルが控えています(笑)。

ビタミンやミネラルなどの必須栄養素を一つ
一つ積み上げていき、総体として必要な栄養
素を過不足なく摂取するという方法はアスリ
ートなどしっかりとした食事管理、肉体管理
ができる特別な方々だけがやっていることで、
私達は逆の方法、総体としてバランスの良い
食事を日々心掛けて、その中で不足しがちに
なっているものをサプリメントなどで補うと
いう方法の方が合理的ですよね。因みに「バ
ランスの良い食事」という、分かりやすそう
でその実分かりにくいものについては、本テ
ーマの最後の方で取り上げる予定です

というところで今週はここまで!
次回はミネラルについてお話します。
SEE YOU NEXT WEEK

【自転車奔走記】介語苑・其の69-5。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第449回。

新型コロナウイルス感染症の
拡大を防ぎましょう!

新型コロナウイルス感染症の急激な拡大を受け、
各地で緊急事態宣言もしくはそれに準じた対応
が取られています。徒に危機を煽るわけではあ
りませんが、医療提供体制がかなりひっ迫して
きていることが肌感覚で私にもわかる状況です。
今一度基本に立ち返って、私達一人一人が感染
防止を徹底しましょう!

基本的な感染症対策
〇お住いの地域の情報に注意して、
 実情に合わせた対応(外出や県
 をまたぐ往来など)を取ように
 しましょう。
〇3つの「密」
・多くの人の「密」集する場所
・換気の悪い「密」閉空間
・近距離での「密」接した会話
 を避けましょう。
〇概ね2mのソーシャルディスタ
 ンス(人との適切な距離)を保
 ちましょう。
〇こまめな手洗いと手指消毒をし
 ましょう。
〇マスクの着用を徹底しましょう。
〇不特定多数の方が利用するドア
 ノブやボタンなどに直接触れる
 ことを避けましょう。また、触
 った手で直接目や鼻にふれない
 ようにしましょう。

感染リスクが高まる五つの場面
【場面1】 飲酒を伴う懇親会等
【場面2】大人数や長時間におよ
     ぶ飲食
【場面3】マスクなしでの会話
【場面4】狭い空間での共同生活
【場面5】居場所の切り替わり

十分な室内の換気やマスクの着用などの対策を
行い、5つの場面を回避するようにしましょう。
そして、一人一人が最大限気を付けて、感染の
拡大を防ぎましょう!
++++++++++++++++++++

たきび版:介語苑・69-5。

【語句】 
栄養

【意味】
ヒトや動物など、生物が自分以外の外界から食
物を得て、生長し、活力を保
ち続ける身体の営
みのこと。

【解説】
今週は三大栄養素のうちで、タンパク質と脂質
についてお話します。
まずタンパク質から。タ
ンパク質は人
体において筋肉や内臓、髪、爪な
どを
構成する成分として知られていますが、
ルモンや酵素、免疫細胞を作る役割
も持ってい
ます。このタンパク質、実
は「アミノ酸」とい
う化合物の集合体
でして、栄養素として体内に
摂取され
た後はアミノ酸に分解されて様々な働
きをします。上述の人体のパーツの構成成分で
あったり、細胞レベルでは遺
伝子のDNAもア
ミノ酸からできてい
るんですね。ですので、タ
ンパク質の
お話は実は「アミノ酸のお話」にな
てしまいます。アミノ酸は大きく分けて2つ
の種類があり、体内で合成でき
るアミノ酸と合
成出来ないアミノ酸
があります。特に後者の体
内で合成で
きない9種類のアミノ酸は食物から
摂取
するしか方法がないもので、「必須アミノ
酸」と呼ばれています。これらの
アミノ酸(タ
ンパク質)が不足すると、
筋力が低下する、免
疫機能が低下して
抵抗力が弱くなり、さまざま
な病気に
かかりやすくなる、ストレスや疲労が
溜まりやすくなるなどの状態となります。

ですので、良質なタンパク質(食品中の必須ア
ミノ酸の配合バランスが
優れているもの。例え
ば卵や鶏肉、鮭、
牛乳などの食品。)をしっか
り摂るこ
とが重要ですね。続いては脂質につい
て。脂質というと“脂肪”としてダイエットの大
敵!みたいにとかく敵視され
がちですが、実は
栄養素としては万能
選手で、エネルギー源とし
て使われた
り、細胞膜や臓器、そして神経など
構成成分となったり、はたまたビタミンの運
搬を助けたりするなど重要な役
割を人体で担っ
ています。因みに、血
液中に含まれる脂質には
脂肪酸、中性
脂肪、コレステロール、リン脂質
の4
つの種類があります。脂肪酸は構造の違い
により「飽和脂肪酸」と「不飽和
脂肪酸」に分
けられ、食品にはこれら
の脂肪酸が混合して含
まれています
(概ね動物性脂肪には飽和脂肪酸
が多
く、植物油や魚類の油には不飽和脂肪酸が
多く含まれています)。

この不飽和脂肪酸のうちリノール酸とリノレン
酸は、人体の正常な発育や身体の機能の維持に
不可欠な要素ですが体内で合
成できないため必
須アミノ酸のよう
に食事から摂取するしか方法
がなく、
同じ意味で「必須脂肪酸」と呼ばれて
います。中性脂肪はエネルギー源である脂肪酸
の貯蔵形態で、食事から摂取
する脂質の大部分
を占めています。エ
ネルギーとして消費されず
余った脂質
を始め糖質、タンパク質は中性脂肪
なって脂肪組織や肝臓に貯蔵され、必要に応
じて分解されてエネルギーとし
て使われます。

つまり、ダイエットの大敵は「中性脂肪」とい
う事になりま
すね。続いてココレステロールは
ホル
モンや胆汁酸の材料になるほか、脳や神経
などの細胞膜の構成成分となりま
す。体内のコ
レステロールのうち食べ
物からとり入れられた
ものは約3割に
すぎず、残りの7割は体内で糖
質や脂
肪酸を材料に主として肝臓、皮膚、腸
膜などで合成されたものです。よく
「善玉コレ
ステロール」や「悪玉コレ
ステロール」という
言葉を聞いたこと
があると思います。また、コ
レステロ
ールが増えると動脈硬化の原因になる
ので良くないという知識も殆どの人がお持ちだ
と思います。善玉コレステロ
ールは『HDLコ
レステロール』、悪
玉コレステロールは『LD
Lコレステ
ロール』と呼称しますが、まったく
別物として存在するのではなく、実はコレス
テロールがその役割で善玉にな
ったり悪玉にな
ったりするという事な
んです。

そもそも、HDLは余分なコレステロールを末
梢細胞から回収し
て肝臓に戻す役割をして、L
DLは肝
臓内のコレステロールを体中の末梢細
胞に運ぶ役割をしています。それぞれが人体内
で重要な役割を担っています
が、そのバランス
が崩れると『脂質異
常症』となり、特にLDL
コレステロ
ールが高い状態を『高コレステロー
血症』と呼び、末梢にどんどんコレステロー
ルが送られ蓄積することで動脈
硬化などの重要
な血管障害を引き起こ
す原因になります。最後
にリン脂質で
すが、リン脂質は細胞膜や脳の組
織の
構成成分となる働きを人体でしています。

さて、駆け足ではありましたがこれで3大栄養
素は押さえました。でも、ま
だ重要な栄養素は
残っています。次回
はその重要な栄養素、ビタ
ミンやミ
ネラルについてお話をします。
お楽しみにお待ちください。
SEE YOU NEXT WEEK

【自転車奔走記】介語苑・其の69-4。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第448回。

今週は土曜日登場!の広森です
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新型コロナウイルス感染症の
拡大を防ぎましょう!

新型コロナウイルス感染症の急激な拡大を受けて
各地で緊急事態宣言もしくはそれに準じた対応が
取られています。徒に危機を煽るわけではありま
せんが、医療提供体制がかなりひっ迫してきてい
ることが肌感覚で私にもわかる状況です。今一度
基本に立ち返って、私達一人一人が感染防止を徹
底しましょう!

☆基本的な感染症対策
〇3つの「密」
・多くの人の「密」集する場所
・換気の悪い「密」閉空間
・近距離での「密」接した会話
 を避けましょう。
〇概ね2mのソーシャルディスタ
 ンス(人との適切な距離)を保
 ちましょう。
〇こまめな手洗いと手指消毒をし
 ましょう。
〇マスクの着用を徹底しましょう。
〇不特定多数の方が利用するドア
 ノブやボタンなどに直接触れる
 ことを避けましょう。また、触
 った手で直接目や鼻にふれない
 ようにしましょう。

☆感染リスクが高まる五つの場面
【場面1】 飲酒を伴う懇親会等
【場面2】大人数や長時間におよぶ飲食
【場面3】マスクなしでの会話
【場面4】狭い空間での共同生活
【場面5】居場所の切り替わり

十分な室内の換気やマスクの着用などの対策を行
い、5つの場面を回避するようにしましょう。大
人数での会食や飲食、外出の自粛、県をまたぐ不
要不急の移動自粛など、お住いの地域の方針に従
って行動しましょう。まさに正念場です。土壇場
にならないよう、一人一人が徹底して感染症対策
を行いましょう!
+++++++++++++++++++++++

たきび版:介語苑・69-4。

【語句】 
栄養

【意味】
ヒトや動物など、生物が自分以外の外界から食物
を得て、生長し、活力を保ち続
ける身体の営みの
こと。

【解説】
今週から個別の栄養素についてお話します。「個
別の栄養素」と言うと、タン
パク質や炭水化物な
ど、おなじみの名称
が出てきます。それらの働き
や特徴など
ご存知の方も多いと思いますが、人間
体の中では個々の栄養素がそれぞれに、時には
関係しあいながら、複雑な働きを
行うのが栄養と
いう営みです。栄養の奥
深さを伺い知る第一歩と
して、まずは基
本に立ち返って個々の栄養素につ
いてお
さらいをすることが重要だと思います。
ずは三大栄養素から見ていきま
しょう。

①炭水化物(糖質)
糖質は身体を維持したり動かしたりするエネルギ
ー源として最も体内で使われや
すい栄養素で、身
体や脳を動かす即効性
の高いエネルギー源として
体内で機能し
ます。よく言われる例えが『ガソリ
ン』
ですね。この糖質が体内で足りなくなると脳
に必要な栄養素が届かなくなった
り、足りないエ
ネルギーを補う為にから
だの筋肉や脂肪が分解さ
れて使用されて
しまいます。逆に、糖質を過剰に
摂取し
てしまうと、エネルギーとして使われた
りの分は、グリコーゲンや中性脂肪に
変換されて
体内に貯蔵されます。ところ
で皆様『炭水化物を
抜いてダイエッ
ト』や『糖質制限ダイエット』な
どの広告を目にしたことがあると思いますが「炭
水化物」と「糖質」そし
て「糖類」の違いってご
存知でしょうか?

これ、私も含めて以外に混同していることが多い
んですよね。せっかくの機会な
のでこれらの違い
についてお話しますね。
まず炭水化物が成分の括
りとしては一番
大きいものでして、成分を糖質と
食物繊
維に分けられます。例えばご飯(炭水化物)
を食べた際、ご飯に含まれ
る炭水化物のうち食物
繊維等はエネルギ
ー源にはならず、糖質がエネル
ギー源と
して体内で作用することになります。そ
の糖質は、「糖類」と「多糖類」などに分類され、
分子構造で糖が1つだけのも
のを「単糖類」、糖
が2つ繋がったのが
「二糖類」、糖がたくさん繋
がった「多
糖類」となります。このうち単糖類と
糖類がいわゆる「糖類」として分類されます。

単糖類はブドウ糖や果糖、二糖類にはショ糖(砂
糖)や乳糖に、そして
多糖類はデンプンに多く含
まれています。
つまり、糖類等が甘みを感じたり、
エネ
ルギー源になる基本的な単位で、その複合体
が糖質、その糖質に食物繊維を加え
たら炭水化物
になる「炭水化物」>
「糖質」>「糖類」という
ことでご理解
いただければOK。ではお話を戻し
して、糖質とはヒトの体を維持したり生育する
ための燃料として機能する栄養素
ですので、その
摂取に過不足があるとど
ちらも人体にあまり良く
ない影響を及ぼ
しますので、注意が必要ですね。

というところで今週はここまで。
次回はタンパク質と脂質についてお話します。
では、またお会いしましょう。
SEE YOU NEXT WEEK

【自転車奔走記】介語苑・其の69-3。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第447回。

新型コロナウイルス感染症に
注意して生活しましょう!

〇お住いの地域の情報や要請事項に
 注意して、実情に合わせた対応
 を取るようにしましょう。
〇3つの「密」
・多くの人の「密」集する場所
・換気の悪い「密」閉空間
・近距離での「密」接した会話
 を避けましょう。
〇概ね2mのソーシャルディスタンス
 (人との適切な距離)を保ちましょう。
〇こまめな手洗いと手指消毒をしま
 しょう。
〇マスクの着用を徹底しましょう。
〇不特定多数の方が利用するドアノ
 ブやボタンなどに直接触れること
 を避けましょう。また、触った手
 で直接目や鼻にふれないようにし
 ましょう。

・感染リスクが高まる五つの場面
【場面1】 飲酒を伴う懇親会等
【場面2】大人数や長時間におよぶ飲食
【場面3】マスクなしでの会話
【場面4】狭い空間での共同生活
【場面5】居場所の切り替わり

十分な室内の換気やマスクの着用などの対策を
行い、5つの場面を回避
するようにしましょう。
一人一人が十分気を付けて、感染や感染の拡大
を防ぎましょう!
+++++++++++++++++++++++

たきび版:介語苑・69-3。

【語句】 
栄養

【意味】
ヒトや動物など、生物が自分以外の外界から食
物を得て、生長し、活力
を保ち続ける身体の営
みのこと。

【解説】
今週は「栄養素」についてお話します。ヒトを
始めとした多くの生物に
とっての「栄養」とは、
外界から食
物を得て、生長し、活力を保ち続け
る身体の営みのことを指しますが、その栄養と
いう生物の営みの源にな
る物質が栄養素となり
ます。人間の
身体は筋肉や脂肪、骨などで構成
れていますが、これらの組織は栄養素によっ
て構成され、そして維持さ
れています。例えば、
骨はカルシウ
ムであったり、筋肉はタンパク質
あったりと。そして人間は、生まれてから死
ぬまで、生命活動を維持す
るために、食物を得
て、その中に含
まれる栄養素を体内に摂取し続
ける
必要があります。つまり栄養という営みの
中核部分は、人間の身体の成
育や維持に必要不
可欠な成分である
栄養素を摂取し続けることな
んです
ね。

では、栄養素にはどのような役割があるのか?
についてお話します。
皆様は『3大栄養素』と
か『5大栄
養素』という言葉を聞いたことがあ
るかもしれませんが、栄養素はそれ単独でなに
かの役に立つというより
は、それぞれが相互に
関わりあって
身体の中で作用する性質がありま
ので、まずは栄養素を身体の中での働き別に
分類したもの
を見てみまし
ょう。

【栄養素の働き】
1・体を動かすエネルギー源
2・体の組織(筋肉、血液、骨など)
  を作る
3・体の調子(体温調節や神経の働
  きなど)を整える

となります。

1について。まさしく体を動かすガソリン的な
役割を果たす栄養素にな
ります。このような身
体活動・生命
活動のエネルギー源になる栄養素
主に糖質と脂質です。因みに糖質の摂取量が
足りないと体内でたんぱく
質や脂肪が分解され
てエネルギー源
として使われますし、過剰に接
種す
ると余った分は体内に蓄積されます。巷で
言うところのダイエットとリバ
ウンドの関係で
すね。
2の働きは、筋肉や血液、骨にとどまら
ず、髪や爪、歯、そして体細胞
の細胞膜を作る
など人体の全ての組
織の生成と維持に必要な働
きです。
この働きを担当する栄養素は主にた
ぱく質、ミネラルそして脂質の3
つです。

3の「体の調子を整える」とは、体温の調節や、
インスリンなどの体内
で必要な物質を作る、さ
らには神経
の働きに関わる機能など、身体の状
態を一定に保つために必要な働きのことを指し
ます。後述しますがこの
働きを担当する栄養素
は主にビタミ
ンとミネラルですが、ビタミンの
部を除いて、必要な栄養素(物質)を人間は
体内
でつくることができま
せんので、食事等で
外部から取り入
れ続ける必要があります。

このように、栄養素には3つの大きな働きがあ
ること、そしてそれはヒ
トという生物が生命を
維持し活動す
るために必要不可欠な働きをして
ることをご理解いただけたと思います。言い
換えれば、これらの働きの
バランスが崩れれば、
体調を崩した
り、病気になったりする可能性が
くなるという事ですね。

というところで今週はここまで。
来週は、栄養素の働きを支える
個別
の栄養素についてお話を進めていきます。
では、またお会いしましょう。
SEE YOU NEXT WEEK

【自転車奔走記】新年のご挨拶。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第446回。

謹賀新年

本年も変わらずのご愛顧賜りますよう
お願い申し上げます。

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寒~い新年の幕開けとなりましたね。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
令和3年も宜しくお願い致します!

今年は何といっても、4月からの介
保険制度改正が一番の眼玉になり
そう
です。介護報酬面での大きな変
更はな
さそうですが、その分制度の
中身がか
なりの部分で改正されそう
な様子です。

年明けから一気に加速して様々な改正
点が発表されていく
予定ですので、重
要なものについて
はこの自転車奔走記
で随時お知らせしていくようにします。

また、「介語苑」も介護・福祉業界の
トピ
ックの解説や連載企画などを中心
お話をしていきますが、介護保険の
みに留まるのではなく、介護・福祉
中心に様々な分野を横断しながら、

様が楽しく、興味を感じていただ
ける
内容や情報を引き続き発信して
まいり
ますので、引き続きよろしく
お願い致
します。

そしてやっぱり…という感が拭えませ
んが、新型コロナへの対策
が今年も最
重要の課題となりそうで
す。本ブログ
でも、新型コロナが収
束するまでの間
は情報発信や啓発な
どの感染拡大防止
に資する活動を微
力ながら続けて参り
ます。今年もケ
アステーションたきび、
並びに自転車奔走記を宜しくお願い致
しま
す!

では来週からは、連載企画「栄養」
戻ります。
どうぞお楽しみに。

そして…
今年も新型コロナウイルス感染症
注意して生活しましょう!

『自転車奔走記』お相手の広森でした。
SEE YOU NEXT WEEK

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