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【自転車奔走記】介語苑・其の69-29。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第483回。

明日はお彼岸。皆様いかがお過ごしでしょうか。
暑さ寒さも彼岸までですが、まだまだ暑い日も
あり
ます。寒暖差がだんだん大きくなるので皆
様体調管理には
ご注意くださいませ。新型コロ
ナウイルス感染症に
かかる緊急事態宣言やまん
防止等重点措置が多くの地域で延長となって
います。ピー
クは過ぎたようですが、油断禁物
です。引き続き行政の発
出する情報や要請に十
分留意
して、感染症対策を抜かりなく確実に行
い、わが身、そし
て身近な人を感染から守るよ
う心掛けましょう。
では【自転車奔走記】はじまります!
++++++++++++++++++++++++++++++++++ 

たきび版:介語苑・69-29。

【語句】 
栄養

【意味】
ヒトや動物など、生物が自分以外の外界から食
物を得て、生長し、
活力を保ち続ける身体の営
みのこと。

【解説】
今週からフレイルと栄養の関係についてお話を
します。フレイルと栄養
は密接な関りがありま
す。フレイル
の状態になる原因には疾病や加齢
ど様々ありますが、主要な原因の一つに「低
栄養」を挙げることができ
ます。では、栄養が
どのようにフレ
イルと関わっているのかを見て
いき
ますが、ここで「サルコペニア」というキ
ーワードが出てきます。本ブ
ログで以前取り上
げたことがありま
したが、簡単におさらいして
おきま
すと、サルコペニアとは「加齢や疾患に
より、筋肉量が減少することで、
握力や下肢筋
・体幹筋など全身の筋
力低下が起こることを指
します。ま
たは、歩くスピードが遅くなる、杖
や手すりが必要になるなど、身体機能の低下が
起こること」を指します。

要約すると、筋肉量が減少することで筋力低下
が起こり、歩いたり活動
したりする身体活動が
不活発化する
状態という事になります。このサ
コペニアがフレイルと低栄養とどのように関
わっているか?というと、
一般に「フレイルサ
イクル」という
負の循環で説明がなされること
が多
いですね。では、早速フレイルサイクルに
ついてお話を進めます。
加齢に伴う変化や慢性
的な疾患によ
ってサルコペニアの状態となり筋
肉量・筋力の減少が進むと身体の基礎代謝量が
低下し1日のエネルギー
消費量が減ることにな
り、食欲が低
下、食事の摂取量が減少して低栄
の状態となります。その低栄養の状態がさら
にサルコペニアの状態を悪
くして、筋量や筋力
の低下から食欲
が低下し…と負のサイクルが続
くこと、これが「フレイルサイクル」と呼ばれ
ているものです。

このフレイルサイクルの過程で、サルコペニ
は筋力の低下、易疲労性や活力の
低下を引き起
こすことで身体機能の
低下につながり、結果と
して活動量
の低下や運動量の低下が側面からフ
レイルサイクルの悪循環を刺激します。また認
知機能の低下など精神的
な面の低下も加わると、
さらに活動
量が低下し、社会的な側面も障害さ
れ、日常生活に支障をきたすようになり、さら
にフレイルサイクルに負
の刺激を加え、そして
この循環を繰
り返しながらフレイルが進行し介
護を要するような状態に至ってしまうという流
れになるのです。

このように、要介護状態の大きなトリガーとな
るフレイルですが、一般に中
高年者では過栄養、
肥満からなるメ
タボリックシンドロームが糖尿
病、
脂質異常症などの生活習慣病を引き起こし、
死亡リスクを高くするため
生活習慣病の予防が
大切となります
が、後期高齢者ではフレイルの
原因
となる身体機能や認知機能の低下に関連す
る低栄養への対策が重要とな
るとされています。
つまり、低栄養
の状態をいかに避けるか!とい
う事
がフレイル、あるいはサルコペニアを予防
することに重要な役割を果た
す事になる訳です。

次回はフレイルの予防や対策について栄養面を
主軸に見ていきたいと思
います。
では、またお会いしましょう。
SEE YOU NEXT WEEK

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