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【自転車奔走記】介語苑・其の69-22。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第466回。

5月も終盤、そして例年に比べて早すぎる入梅。
皆様いかがお過ごしでしょうか?新型コロナウ
イルス感染症に関して各地で緊急事態宣言やま
ん延防止等重点措置の延長や新規宣言が相次い
でいます。感染者数も高水準で推移をしていて、
なかなか収束が見えない状況です。当該地域に
お住まいの方は勿論のことですが、それ以外の
地域の方も感染防止策を徹底して、新型コロナ
感染症のこれ以上の蔓延を防ぎましょう。

ワクチンの優先者への接種についても、5月中
旬から接種が開始と
なっていますが、まだまだ
ワクチ
ンの量が不足しているのか、接種予約や
接種日がスムーズにいかな
かったりして、初期
の混乱が未だ
くすぶっているみたいです。ただ、
今後ワクチンの供給量は増え
続けますので、時
間が経てばワク
チン接種のスピードはアップす
と思います。引き続きお住いの自治体から発
出される情報に注意し
て、最新の情報を入手す
るように
して下さいませ(もちろん、かかりつ
けの先生やご家族様とも十分
ご相談しての上で
すが)。

では【自転車奔走記】はじまります!

++++++++++++++++++++ 

たきび版:介語苑・69-22。

【語句】 
栄養

【意味】
ヒトや動物など、生物が自分以外の外界から食
物を得て、生長し、活力を保ち続ける身体の営
みのこと。

【解説】
今回は「必要な栄養素を過不足なく摂る事」の
ビタミンン編をお送り
します。おさらいになり
ますが、栄
養素としてのビタミンには水溶性と
脂溶性の2種類があります。脂溶性ビタミンは
脂質と一緒に体内に貯蔵
することができますが、
水溶性ビタ
ミンは体内に貯蔵できる日数が脂溶
性ビタミンにくらべ少ないという特徴がありま
す。ですので、体内に貯
蔵される量が少ない水
溶性ビタミン
は不足しないように、そして体内
蓄積される脂溶性ビタミンは摂りすぎに注意
するといった、性質に応じた対応が必要ですね。

特に脂溶性ビタミン類については、近年サプリ
ントで手軽に摂取できるようになっているの
で特に注意が必要ですね。
では、ビタミン類の
代表的な過剰摂
と欠乏に起因する具体的な病気
や症状などについてお話をします。

(ビタミンの欠乏症、過剰症)
〇脂溶性ビタミン類〇
◎ビタミンA
【欠乏症】夜盲症、皮膚乾燥症、細菌
     への抵抗力の低下、成長障
     害など
【過剰症】脱毛、皮膚の剥離、食欲不振、
     肝障害、胎児催奇形など
◎ビタミンD
【欠乏症】骨や歯の成長障害、骨粗しょ
     う症、骨軟化症
【過剰症】高カルシウム血症、軟組織
     の石灰化、腎障害、胎児催奇
     形など
◎ビタミンE
【欠乏症】溶血性貧血、神経障害など
【過剰症】下痢など(※)
◎ビタミンK
【欠乏症】乳児の出血症1)、出血傾向、
     血液凝固遅延など
【過剰症】高ビリルビン血症など(※) 
〇水溶性ビタミン類〇
◎ビタミンB1
【欠乏症】脚気(主に心臓と神経系の障
     害)、ウェルニッケ脳症(中
     枢神経障害)など 
【過剰症】 なし
◎ビタミンB2
【欠乏症】成長障害、口唇炎、舌炎、皮
     膚炎など
【過剰症】 なし
◎ナイアシン
【欠乏症】ペラグラ(皮膚炎、下痢、精
     神障害など)
【過剰症】皮膚発赤作用、消化管・肝臓
     の障害など(※)
◎ビタミンB6
【欠乏症】皮膚炎、神経障害、成長停止、
     体重減少、けいれんなど
【過剰症】神経障害、シュウ酸腎臓結石
     など(※)
◎ビタミンB12
【欠乏症】悪性貧血、末梢神経障害など
【過剰症】 なし
◎葉酸
【欠乏症】悪性貧血、妊娠中の欠乏で出産
     児に神経管閉鎖障害
【過剰症】なし
◎パントテン酸
【欠乏症】成長停止、皮膚・毛髪の障害、
     末梢神経障害など(※)
【過剰症】 なし
◎ビオチン
【欠乏症】皮膚炎、脱毛、けいれんなど
【過剰症】 なし
◎ビタミンC
【欠乏症】皮下出血、歯肉からの出血、
     壊血病など
【過剰症】 なし
なお、上記の中で(※)印のついたものは、
告はあるが症例が少ない、または関係が
明確で
ないもの、実験報告のみのものとなっています。

さて、色々見てきましたが、水溶性ビタミン類
のビタミンA、D、E、Kについては、
過剰摂取
には十分注意して下さい。ただ、
必要な摂取量
や上限値などは一般人にはか
なり分かりにくい
のも確かです。因みに日
本で市販されているビ
タミン類のサプリメ
ントはほぼ上限値範囲内に
収まっているそ
うですので、説明書の通りに内
服していれ
ば健康問題は殆ど発生しないようで
す。で
すが、「最近疲れが溜まっているから
や「肌荒れが気になる」などの
理由から自己判
断でサプリメントを飲むよ
りは、事前にしっか
り医師と相談した上で摂ることをお勧めします。

という事で今週はここまで。
次回は食物繊維の過剰と欠乏症についてのお話
を少しして、いよいよ最終章の難題
「バランス
の取れた食事、食生活とは?」
に入ります。
では、またお会いしましょう。
SEE YOU NEXT WEEK

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