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【自転車奔走記】介語苑・其の65。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第439回。

感染症への対策をお願いします!
皆様いかがお過ごしでしょうか?インフルエン
ザワクチン予防接種は済まされたでしょうか?
まだの方、早めの接種をお願いしますね。巷で
は新型コロナウイルス感染症の感染者数が上昇
傾向にあり、第3波到来とも取りざたされてい
ます。今一度、感染症への対策と予防の取り組
みをお願いします。

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たきび版:介語苑・65。

【語句】
感染症対策

【意味】
感染症について、罹患の予防・蔓延の防止・罹
患後の対応など感染症に対する取り組みや施策
など全般

【解説】
冒頭でもお話しましたが、新型コロナウイルス
感染症の患者数が増加傾向にあります。また冬
に向けてインフルエンザの流行期を迎えること
となります。冬季の感染症流
行については以前
から様々な機関から注
意が呼びかけられていま
した。私たち福祉
業界でも、例年以上の規模で
様々な研修や
勉強会が開催されていて、事業所
単位、個
人単位での感染症予防や対策について
学び、
実践しています。ですが、社会全体が一
団結して事に当たらないと効果が上がらな
のも事実です。ですのせ、この時期に感
染症対
策についてもう一度皆さんにお話を
することに
も意義があるのではと考えます。
改めて私達皆
で感染症対策を徹底して、
流行を最小限に食い
止めましょう。

【感染症の基本的な予防について】
感染症(ウイルスや真菌などが人体に入り発熱
や嘔吐などの身体異常を発症する事)
が起こる
には大まかに3つのプロセスがある
と言われて
います。そのプロセスは、

①感染源からウイルスや病原菌が発生し
感染源から発生したウイルス等が何らかの
 路をたどって人の体内に入り
③免疫がないなど感染を受けやすい宿主・免疫
 が無いなどの理由で、発熱等の症状を
発症。

というものです。ですので、感染症を予防するた
めには、この3つのプロセスを遮断
することが基
本になります。それは…

①感染源の除去
②感染経路の遮断
③感受性宿主

への対応とされています。
①の感染源の除去ですが、一般的には感染症の原
因に近づかないという意味です。例
えばノロウイ
ルスなどは人間の排泄物や吐
しゃ物に含まれてい
ますので、不用意に素
手で触れるとウイルスが手
に付着する、
つまり感染源に接触するという事に
なります。
ですので…

【基本対策1】
嘔吐物や排泄物、血液など、感染症の原因となる
可能性のある感染源には素手で触ら
ない。

という事が重要な基本対策となります。ですがイ
ンフルエンザウイルスなどは空気中に
漂っていて
目に見えないので、感染源に近寄
らないという事
はまず不可能です。また、新
型コロナウイルス予
防でも啓発されてきまし
たが、他人の唾液を素手
で触ることはそうそ
うありませんが、飛沫となっ
て空気中に広が
る唾液に触れる機会は非常に多く、
受容者側
の防止はなかなか難しいですよね。そこ
で重
要になるのが、②感染経路の遮断になります。
「感染経路の遮断」、要は人体に入らないように
することと、病原体を周囲に拡げないと
いう事に
なります。まず、感染源から人へと
病原体が入る
経路の遮断(予防)については…

【基本対策2】
(1)感染しているかどうかにかかわらず、
   唾液などの体液(汗を除く)は、す
   べて素手で扱わない。
(2)粘膜面(目、鼻や口の中)も素手で
   触らない。
(3)正常でない皮膚(発疹や傷など)に
   は素手で触らない。

等を上げることが出来ます。これら「標準予防策」
と呼ばれていて、感染症を防ぐため
の基本中の基
本の対策です。そして病原体を
周囲に拡げないと
いう事は、言い換えれば自
宅や職場、公共の場な
どに病原体を持ち込ま
ないという事になります。

言葉では簡単ですが、完璧を期すとなると実はか
なり難しいミ
ッションになります。なぜならご自
宅や職
場の環境は様々で一般化することが困難で
し、浮遊するウイルス等が衣服に付着するの
防止するために全国民が常に防護服を着用
したり、
入退室ごとにエアシャワーで清潔を
保つことなど
は現実的ではないからです。で
すので、簡単かつ
非常に効果の高い対策を一
つご紹介します。

【基本対策3】
◎手指消毒、手洗いの徹底。
要は手洗いの徹底です。外へ出ると、様々な感染
源となりうる可能性があります。例えば
エレベー
ターのボタン、電車のつり革、ドア
ノブや自動扉
のボタンなど、身の回りのもの
に病原体が付着し
ている可能性は否定できま
せん。ですので出勤時、
外回りからの帰社時、
そして通勤や通院、買い物
などから帰宅した
ときなど、建物に入る時には必
ず手洗いをし
て病原体を洗い流し、消毒しましょ
うという
事です。そしてもう一つ…

【基本対策4】
◎3つの「密」の回避とマスクエチケット
新型コロナウイルス対策で日常となりましたこれ
らも感染経路の遮断には非常に有効
な対策です。
そして③の③感受性宿主への対
応ですが、体力が
低下したり、睡眠不足や休
養不足で人体の免疫力
が低下すると感染症に
かかりやすくなります。ま
た、有効な予防接
種を受けていないと、感染リス
クや重症化率
が上昇してしまいます。ですので、

【基本対策4】
日頃の健康管理や予防接種が重要になります。

以上が感染症に対する基本的予防対策となります。
今回お話したのはインフルエンザウイ
ルスや新型
コロナウイルスに特化したもので
はなく、あくま
で感染症全般に対する予防策
ですので、これらの
事柄を基本にしながら、
それぞれの病原体の特性
に合わせた対策を取
ることが重要になりますね。

そして最後に、今まで予防策や対策についてつら
つらお話してきたのに何ですが、どんな
予防策を
していても感染症はかかる時はかか
ってしまいま
す。言い換えれば誰でも平等に
感染する可能性が
あるという事です。ですの
で、感染症とは我がこ
とだけではなく、他人
ごとでももちろんなく社会
全体のことがら
として考え対策を行うことが非常
に重要なポ
イントです。ですので、私達一人一人
が感染
症に関する正しい知識を学び、無用な不安
抱いたり拡散しないように心がけることと、
染してしまった方や感染症に携わる方々に
対する
差別や偏見が生じないように配慮する
ことが大切
です。

ということで今週はここまで!
あらためてですが、インフルエンザを含めてこれ
からの季節、一人一人が感染症対策に万
全を期し
てお過ごしくださいね。
ではまたお会いしましょう。
SEE YOU NEXT WEEK

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