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【自転車奔走記】介語苑・其の61-6。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第434回。

早めのインフルエンザ予防接種を!

季節性インフルエンザの流行期に差し掛かりま
した。今年は新型コロナウイ
ルス感染症が爆発
的に流行し、いまだ
に第三波や第四波など感染
再拡大が懸
念されている状況です。この状況下
で、
これからの季節性インフルエンザ流行期に
向けてインフルエンザワクチンの
需要が例年に
比べて高まる可能性が指
摘されています。厚生
労働省では今年
は過去5年で最大量のワクチン
を供給できる予定をし
ていますが、同時により
必要とされ
ている方に確実にワクチンが届くよ
に以下の協力を国民に求めています。

 原則として…
①予防接種法に基づく定期接種対象者
(65歳以上の方等)の方々でインフ
 ルエンザワクチンの接種を希望される
 方は10月1日(木)から(※)接種
 を行い、それ以外の方は、10月26
 日(月)まで接種をお待ちいただくよ
 うお願いします。
 ※自治体によってはワクチンの接種開始
 時期が異なり得ます

○10月26日(月)以降は、
 特に、医療従事者、65歳未満の基礎疾
 患を有する方、妊婦、乳幼児(生後6ヶ
 月以上)~小学校低学年(2年生)の方
 々で、インフルエンザワクチンの接種を
 希望される方に対して、接種が可能とな
 ります。

○ なお、これら以外の方々についても、10
 月26日(月)以降は接種をお待ちいただ
 く必要はありません

(以上、厚生労働省HPより抜粋)

65歳以上の方々はせっかくの機会ですので
めの接種をお願いしますね。
そしてさらに…

〇3つの「密」
・人ごみなど、多くの人の「密」集する場所
・換気の悪い「密」閉空間
・近距離での「密」接した会話
 を避けましょう。
〇ソーシャルディスタンス(人との距離を取
 る事)の徹底、外出の際は人と2メートルの
 距離を保ちましょう。
〇こまめな手洗い、会話時、咳エチケットと
 してのマスクの着用、うがいの励行。特に
 手洗いとマスクは必ず行うようにして下さい

これらの個人単位の感染防止対策もお忘れなく。
では【自転車奔走記】始まります。
++++++++++++++++++

たきび版:介語苑・61-6。

【語句】
感染症

【意味】
ウイルスや細菌などの病原体が体内に侵入し
増殖し、発熱や下痢、咳など様々な疾患を
引き
起こすこと。

【解説】
今週は、感染症法に基づいて行われる様々な対
策(措置)についてお話します。今回の新型
ロナウイルス感染症の流行で、緊急事態宣
言や
外出自粛、学校等の閉鎖など社会現象と
でも言
うべき様々な勧告や措置が取られたこ
とは記憶
に新しい…どころか昨日のことの
ようですよね。
これらの措置や対策は基本的
には感染症法に則
って行われるものなんです
が、では感染症法で
はどのように規定されて
いるか?について見て
いきましょう。
感染症法では、先週お話したと
おり類型によ
って行われる措置が変わってきま
す。全てを
説明するのは細かすぎて難しいので、
例とし
て指定感染症に分類された新型コロナウ
イル
スと五類感染症のインフルエンザについて、
主だったところを比較してみましょう。

まずは、新型コロナ(指定感染症)では、当
の病気の診断が下った場合やお亡くなりに
なっ
た場合は医師による届け出が必要ですが、
イン
フルエンザ(五類)では不要です。無症
状患者
(「無症状病原体保有者」と言います)
への感
染症法の措置の適用については、指定
感染症で
は必要で五類感染症では不要となり
ます。他に
も、今回行われた様々な行政措置、
就業制限や
入院の勧告・措置、検体の採取な
ども同様で指
定感染症では義務付けられて
いますが(政令等
で状況に応じて追加される
場合があります)五
類感染症では不要です。
一方、五類感染症では
感染症が発生した場合、
発生動向の把握は必要
ですが患者数が多数の
ため全数を把握する必要
はないということで、
全数把握ではなく患者数
を定点で把握する方
式を取っています。逆に五
類以外の感染症に
ついては、診断後に直ちに届
け出を行う全数
把握という方式になっています。

新型コロナウイルスの感染状況で、毎日の罹患
者が細か
な数値で報道されるのは、この全数把
握とい
う方式を取っているからですね。そのほ
かに
も罹患時に指定医療機関への入院が必要か
うか、寛解(症状が無くなった)後の追跡調
査など、細かな規定が類型ごとに定められて
ます。
このように、感染症の対策には具体的な
治療
行為以外にも社会全体に対して行う措置や
策が含まれますので、このように予め法律等
での定めが必要になってくるわけです。「感
症には社会全体で対応する」という謂れの
証左
ですよね。
今まで見てきたように、感染症の流
行に伴い
行われる様々な措置等はほぼ全てが感
染症法
に根拠を持つ(自治体等が独自に判断し
たり
する場合もありますが)もので、感染症の
類や指定感染症等の分類によって違いがある
ことがお分かりいただけたと思います。重要
ポイントは、新型コロナウイルス感染症が
流行
した今年、政府機関や自治体が行った様
々な施
策は、流行の状況を追っかけながら泥
縄式で対
策を打ったのではなく(一部そのよ
うな評価も
ありますが)、感染症法の規定を
根拠として行
われたものだという点です。こ
のことはすなわ
ち、今後新型コロナウイルス
が感染症法上でど
のように位置づけ(分類)
されるか?で対応が
違ってくるという事です。

現時点で政府内での議論を見ていると、新型
ロナウイルスを指定感染症から外して感染
症法
上の五類相当に位置付けるような動きも
見られ
ています。仮に五類感染症分類となる
と、季節
性インフルエンザと同程度の措置に
なりますの
で、現在毎日行われている患者発
生数の行政報
告や、指定医療機関への入院措
置、そして広範
に及ぶ外出自粛や営業自粛の
勧告や指示が感染
症法上では行う必要がなく
なります。すると私
も含めですが多く
の人が『新型コロナウイルス
は終息した!』
と早とちりして、いつの間にか
に手洗いやマ
スクなどの対策を忘れてしまい再
び流行が
拡大してしまう可能性があります。
が言いたいか?というと、感染症そのもの
の怖
さと感染症法に基づいた措置や対策はリ
ンクは
していていもイコールではないという
事。仮に
今後新型コロナが五類感染症相当に
なり、様々
な規制や措置が緩和されたとし
ても、コロナウ
イルスが消滅したわけではな
く、コロナウイル
ス感染症の病気自体に何ら
変化はありません。

その点をしっかり把握していることが今回の新
型コロナウイルスに限
らず、今後もしかしたら
新たな感染症が出て
きたときの私達の感染症対
策への考え方や取
り組みにとって非常に重要な
ことだと考えて
います。 

と言うところで感染症についての連載は今週
おしまいとなります。
感染症対策の一番の要諦
は予防、そして
予防には個人の取り組みが基礎
であり、一番
重要なツールであるという事です。
では、次回から新たなテーマで介語苑をお送
りしますのでお楽しみに。
SEE YOU NEXT WEEK

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