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【自転車奔走記】介語苑・其の61-4。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第432回。

新型コロナウイルス感染症に注意
して生活しましょう!

全国的に感染者数は落ち着いたものの、第三波
第四波の到来や、インフルエンザ流行期とのク
ロスフェードなど懸念すべきことはまだたくさ
んある状況です。必要以上に怖がることはあり
ませんが、私達一人一人が自分のすべきことを
最大限に行って、自分たちが感染しないように、
そして誰かに感染させてしまわないようことを
心掛け、感染再拡大を可能な限り防ぎましょう!

〇お住いの地域の情報(行政が発出し
 ています)に注意して、実情に合わ
 せた対応を取ように心がけましょう。
〇3つの「密」
・人ごみなど、多くの人の「密」集する場所
・換気の悪い「密」閉空間
・近距離での「密」接した会話
 を避けましょう。
〇ソーシャルディスタンス(人との距
離を取る事)の徹底、外出の際は人と
2メートルの距離を保ちましょう。
〇こまめな手洗い、会話時、咳エチケ
 ットとしてのットとしてのマスクの
 着用、うがいの励行。特に手洗いと
 マスクは必ず行うようにしてください。
 ※ただし、気温が高い状態での長時間
  のマスク着用は熱中症になる可能性
  があります。屋外で人との距離が離
  れている時や炎天下の作業ではマス
  クを外すなど、こまめな対応をして
  熱中症を防止しましょう。

個人単位の感染防止対策が、結果として地域の
感染拡大防止となります。そのこ
とを常に意識
しながら毎日を楽しく
活動的に過ごしましょう!
では【自転車奔走記】始まります。
+++++++++++++++++++++

たきび版:介語苑・61ー4。

【語句】
感染症

【意味】
ウイルスや細菌などの病原体が体内に侵入して
増殖し、発熱や下痢、咳など様々
な疾患を引き
起こすこと。

【解説】
前回までは感染症の種類について、感染経路や
感染源からお話をしてきました。
今週からは日
本での感染症に関する政策
や対策についてお話
します。まずは歴史
から。日本での感染症に関
する法律では、
1897年(明治30年)施行された
『伝染
病予防法』が最初の法律になります。こ
の法律は個々の感染症に対する対応というより
は、感染症が集団内でまん延する
ことを防止す
ることに重点を置いた枠組
となっていました。
この法律は公布後1
00年近く施行されてきま
したが、医療
や公衆衛生学の著しい進歩でさす
がに時
代に合わなくなり1999年(平成11年)
に新たに「感染症の予防及び感染症の患者に対
する医療に関する法律」(通称
「感染症法」)
として制定、施行され、
感染症対策の基本法と
しての位置づけを
保っています。

一方で戦前から戦後すぐの時代の感染症として
は肺結核が代表的
なものでした。当時は治療薬
やBCGワ
クチンなどもない時代で罹患率、死
亡率
も高く、治療法も外科手術や転地療養な
限られた手だてしかない状況でしたの
で「結核
予防法」という法律が伝染病
法とは別に施行さ
れ、その枠組みで結核
に対する治療や予防など
の施策・対策が
行われてきました。また、後に
様々な人
権侵害を結果として引き起こした「ら
予防法(昭和28年施行、平成8年廃止)も伝
染病法とは別に施行されていた感染
症に関する
法律になります。話は戻って
平成11年に施行さ
れた感染症法ですが、
平成14年から翌年中旬に
かけて東アジア
を中心として世界各国に広がっ
た「SAR
S(重症急性呼吸器症候群)」の発生
一つの契機となりました。その背景には未知
の感染症の発生だけでなく、グロー
バル化に伴
う移動インフラの急激な広域
化に伴って人の移
動が爆発的に多くなり、
感染症が国をまたいで
容易に蔓延(いわ
ゆる「パンデミック」)する
危険性
が非常に高くなったことを挙げることが
出来ます。

感染症法はその新しい状況に対応する形で平成
15年に一部改正され、
さらには結核予防法も
時代や人権意識の
高まりに対応できなくなり感
染症法の枠
組みに入る形で平成19年に廃止さ
れ、
感染症法下で結核対策が行われることと
りました。さらに平成20年には、高病
原性鳥イ
ンフルエンザ(H5N1)の感染
拡大状況と新型
インフルエンザが発生し
た場合のまん延に備え
て一部の改正が行
われ、現在に至っています。
現在の日本
では、この感染症法を基本法として
様々
な感染症の予防や治療、その他の施策が
われています。因みに、新型コロナウ
イルスで
話題になった「新型インフルエ
ンザ等対策特別
措置法」は感染症法とは
別の特別措置法(緊急
事態などに際して
現行の法制度では対応できな
い場合に、
期間や目的などを限って集中的に対
処す
る目的で特別に制定される法律)です。

と言うところで、日本の感染症に関する法律の
歴史を駆け足で見てきました。感
染症対策と一
口にいっても、その病気そ
のものに対する治療
や予防に加え、公衆
衛生学的な見地からの隔離
や消毒などの
対策、人の移動の問題(国と国移
動)、
さらには新型コロナ感染症の蔓延時に問
題となった経済や暮らしの問題など、非常に多
岐に渡る問題や課題を取り扱うこ
とになります
ので、時代の趨勢に合わせ
て様々に形を変えて
いっているのがお
分かりいただけたと思います。

と言うところで、今週はここまで。
次回は、感染症法の内容について、私達に身近
な部分をピックアップしてお話し
ます。
では、またお会いしましょう。
SEE YOU NEXT WEEK

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