ケアステーションたきびは三重県下でホームヘルパー・デイサービス・ショートステイの在宅介護事業を展開しております。
ケアステーション たきび home サイトマップ
デイサービス 訪問介護サービス ケアステーション たきび
ケアステーションたきび サービス案内 ケアステーションたきび アクセス情報 ケアステーションたきび お問合せ
たきびブログ 
 
お知らせ
トップページ > お知らせ > 【自転車奔走記】介語苑・其の56-14。

【自転車奔走記】介語苑・其の56-14。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第420回。

【新型コロナ感染症の再拡大を防ぐために】
ウイルスとの戦いは長期戦の様相を呈している
状況であり、気を緩めると再び感染が
拡大して
しまうおそれがあります。
出口の見えない状況
ですが、私達一人一人
が自分のできること、す
べきことを最大限
に行って、感染再拡大を可能
な限り防ぎま
しょう。

〇お住いの地域の情報(行政が発出しています)
 に注意して、実情に合わせた対応を取ように
 心がけましょう。
〇3つの「密」
・人ごみなど、多くの人の「密」集する場所
・換気の悪い「密」閉空間
・近距離での「密」接した会話
 を避けましょう。
〇ソーシャルディスタンス(人と距離を取る)
 の徹底、外出の際は人と2メートルの距離を
 保
ちましょう。
〇こまめな手洗い、会話時、咳エチケットとし
 てのマスクの着用、うがいの励行。特に手洗
 いとマスクは必ず行うようにしてください。
 ただし、気温が高い状態での長時間のマスク
 着用は熱中症になる可能性があります。屋外
 で一人でいる時はマスクを外すなど柔軟
に対
 応をして、熱中症を防止しましょう。
〇個人単位の感染防止対策が、結果として地域
 の感染拡大防止となります。そのことを忘れ
 ないようにして、日々を過ごしましょう。

一人一人が、それぞれ自分のするべきことを行
っていきましょう。そして路は長いですが、め
げずココロを一つ
にして頑張り続けましょう!
では【自転車奔走記】始まります。
++++++++++++++++++++

たきび版:介語苑・56-14。

【語句】 
任意後見制度

【意味】
将来、認知症等で判断能力が不十分な状態にな
った場合に備えて、十分な判断能力があるうち
に、あらかじめ自分が選んだ代理人(任意後見
人)に、自分の生活、療養看護や財産管理に関
する事務について代理権を与える契約(任意後
見契約)を結んでおく制度。

【解説】
任意後見人制度について、今週は前回お示しし
たチャートの③についてお話します。任意後見
受任者に代理をしてもらいたい事柄が決まれば、
本人と受任者の間で「任意後見契約」を結ぶこ
とになります。この任意後見契約ですが、「公
正証書」という書式で作成することが定められ
ています。公正証書とは、『私人(個人又は会
社その他の法人)からの嘱託により、公証人が
その権限に基づいて作成する文書のことです。
(法務省HPより引用)』、平たく言うと公証
場において公証人が作成する文書のことを指
し、
任意後見契約の内容はこの公正証書によっ
て作
成されることが必要であるという事です。
です
ので、本人と受任者は、公証人役場へ出向
(諸事情により出向けない時は公証人が出向
てくれる場合もあります)、公証人に任意後
契約で定めるべき委任事項について相談をし
たり助言を受けながらその内容を確定し、公証
人が公正証書として任意後見契約を文書化する
という流れになります。ここで心配になるのが、
当人たちに精緻な法律知識が必要かどうか?で
す。自分の強い意志として受任者にしてもらい
たいことを決めても、それが法律的に任意後見
制度の対象外であれば、その契約自体に意味が
なくなってしまいますので、それを自分で判断
しなくてはいけないのか?という事を多くの方
が心配されます。結論から言うと、心配無用!
公証人は、原則として判事や検事などを長く務
めた法律実務の経験豊かな者で、公募に応じた
者の中から法務大臣が任命される職種ですので、
法律のプロです。ですので、当事者に細かな法
律的知識が無くてもその点は公証人が依頼者の
話をよく聞いて、指摘や助言をしながら法律に
定められた範囲内で本人(任意後見委任者)の
希望に沿うように内容を確定させてくれますの
で、ご安心下さい。この任意後見契約の一般的
な内容は、後見事務の内容や身上配慮について
の記述に始まり、事務費用や任意後見報酬につ
いての記述、契約の発効と終結に関することな
どが記載されます。そして、出来上がった公正
証書(任意後見契約)は「原本」として公証役
場において保管され、外部に持ち出すことが禁
じられます。ですので、当事者(委任者と受任
者)には「謄本」が交付され、その内容を確認
することができます。また、任意後見契約締結
後、公証人は作成した公正証書の謄本を法務局
に提出して登記を行います。この点は法定後見
と同じですね。法務局に登記をしておくことで、
任意後見人が任意後見事務を行う際には、法務
局より発行された「登記事項証明書」を示して
事務を円滑に行うことが可能という訳です。

最後にこの任意後見契約を公正証書で作成する
際の費用ですが、細かな取り決めはありま
すが、
概ね2万円~3万円程度と考えて頂ければ
OKで
す。
さて、このようにしてチャート③の公正証
書に
よる任意後見契約が出来ました。続いてチ
ャー
ト④。「本人の判断能力が低下し、裁判所
に申
し立てを行う」の段に移るわけですが、そ
の前
に重要な事柄があります。それは、任意後
見の
【開始時期】、つまり契約が発効したのち、
人がどのような状態になり、どの段階で任意
見受任者が任意後見人として事務を始めるた
の手続きを行うか?という事柄です。これに
いては、任意後見の「三つの型(種類)」と
ばれるものがあります。次回はその型の内容
を押さえながら、④についてお話をしますね。

では、今週はここまで!
また来週お会いしましょう。
SEE YOU NEXT WEEK

アーカイブ

月別 アーカイブ