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【自転車奔走記】介語苑・其の56-12。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第418回。

【固定メッセージ】
新型コロナウイルス感染症も、やっと収束
しつ
つあるような感じが日増しに強くなっ
ていると
感じます。ずっと続いた緊張感も、
そろそろほ
ぐしていかないと日常生活や社
会生活のブレー
キとなってしまうことは重
々承知していますが、
気を緩めると再び感
染が拡大してしまうおそれ
があります。
長期戦の様相を呈している状況で
あること
を再認識して、私達一人一人が自分の
でき
ること、すべきことをこれからも最大限に
行っていきましょう。

〇お住いの地域の情報(行政が発出してい
 ます)に注意して、実情に合わせた対応
 を取ように心がけましょう。
〇3つの「密」
・人ごみなど、多くの人の「密」集する場所
・換気の悪い「密」閉空間
・近距離での「密」接した会話
 を避けましょう。
〇ソーシャルディスタンス(人との距離を取る
 事)の徹底、外出の際は人と2メートルの距
 離を保ちましょう。
〇こまめな手洗い、会話時、咳エチケットと
 してのマスクの着用、うがいの励行。特に
 手洗いとマスクは必ず行うようにしてくだ
 さい。ただし気温が高い状態での長時間の
 マ
スク着用は熱中症になる可能性がありま
 す。屋外で一人でいる時はマスクを外す
 ど適宜対応をして熱中症を防止しま
しょう。
〇個人単位の感染防止対策が、結果として地
 域
の感染拡大防止となります。そのことを
 忘れ
ないよう、日々を過ごしましょう。

一人一人がそれぞれ自分のするべきことを行
ことが、これからも大切です。
路は長いですが、
めげずにココロを一つにし
て頑張りましょう!
では【自転車奔走記】始まります。
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たきび版:介語苑・56-12。 

【語句】 
任意後見制度

【意味】
将来、認知症等で判断能力が不十分な状態になっ
た場合に備え十分な判断能力がある
うちに、あら
かじめ自分が選んだ代理人(任
意後見人)に自分
の生活、療養看護や財産
管理に関する事務につい
て代理権を与える契
約(任意後見契約)を結んで
おく制度。

【解説】
今週から任意後見制度についてお話します。前回
の法定後見制度とは少々性格が異なる制
度ですが、
『後見』の文言が示す通り、権利
擁護のために非
常に有用であることは法定後
見制度と同じです。
また、今盛んに言われて
いる『ライフプラン』や
『エンドプラン』と
も関連が強い制度でもあるの
で、法定後見と
同様、制度についてよく理解して
頂いて有効
に活用していただければと思います。

『任意』の言葉が示すとおり、この後見制度は自
分自身の意思によって、
代理権を与える事務の内
容であったり、代理
権を行使する人(「任意後見
人」と呼びます)
を決めると言うのが一番特徴で
す。前回まで
お話してきた法定後見等の制度は判
断力が
不十分であるという事実に基づいて裁判所
審判を行うという手続きでしたが、この任意
見は自分自身が任意後見人や代理権の内容
を決め
るので、その手続きのプロセス自体が
法定後見と
はかなり異なってきます。また同
じ「後見人」と
いう名称が付いていますが、
任意後見人と法定後
見人等では様々な違いも
あります。ですので双方
とも、権利を守る
と言う意味では同じですが、制
度やその内容
については大きく違うという事をま
ずお話し
ておきますね。では、さっそく任意後見
人制
度の概要からお話します。冒頭でお話したと
おり、任意後見制度は自分自身の判断力が低下し、
財産管理や介護等諸々の契約事務など
が適切に行
えなくなる事態に備えて、そのよ
うな状況になっ
た場合に自分の信頼できる人
が、自分にとって必
要な事務を代理できるよ
う予め契約(「任意後見
契約」と呼びます。)
で取り決めておく制度です
ので、まずは信頼
して事務の代理を依頼できる人
(「任意後見
受任者」と呼びます)を本人自身が
決めて、
本人と受任者の間で公正証書という形で
任意
後見契約を結びます。

そして契約成立後、本人の判断力が低下したなど
任意後見人による
代理が必要になった時点で家庭
裁判所に申立
てを行い、第三者の「任意後見監督
人」が選
任をされたのち、その監督のもとで任意
後見
人が財産管理な事務の代理を開始します。
以上の流れをチャートにすると…
①本人が信頼できる受任者に任意後見人の
 受任を打診。
②本人と任意後見受任者で代理行為の内容
 などを協議。
③任意後見契約を結ぶ(公正証書)。
④本人の判断力が低下→家庭裁判所に申立て。
⑤家庭裁判所が任意後見監督人を選任し、任意後
 見契
約が発効する。
⑥監督人の監督の元、任意後見人が代理行為を
 開始する。

このようになります。法定後見制度との一番の
いは、予め後見人になるべき人を自分で決め
てお
くという点ですね。また、法定と任意では
後見人
の権限の範囲等の違いがあったり、任意
後見制度
を有用に活用するために押さえておく
べきポイン
トも多々あります。ですので、次回
からは上記の
チャートを見ながら、できる限り
分かりやすく話
を進めていければと思ってい
ます。
というところで今週はここまで。

では、またお会いしましょう。
SEE YOU NEXT WEEK

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