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【自転車奔走記】介語苑・番外編。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第404回。

たきび版:介語苑・番外編。

【語句】 
介護保険事業所等における新型コロナウイルス
感染拡大の防止に関する対応のまとめ

【解説】
今年に入ってから何度か本ブログでも話題にし
てきました新型ウイルスの流行についてです。
3月に入っても患者発生が下火になることはな
く毎日のように新たな感染者が報告されている
ような状況に加えて、マスクの慢性的な不足や
手指等の消毒液、ティッシュペーパーやトイレ
ットペーパーの品薄状態など、ウイルス流行の
副次的(本来起こりえないような)現象が出現
し、いまだに社会的な混乱が続いている状況で
す。今回の混乱(と言ってよいと思いますが…)
の原因の大きなものの一つには、情報不足に起
因する不安やパニック的要素ではなく、玉石混
交の情報がTVやSNSを発信源として乱れ飛
ぶ状況下で、情報の選別(正確性、緊急性、公
共性等)が個々人で上手く処理できず、集団心
理的な不安や恐れが強くなり、結果としてネガ
ティブ情報を排除(判断)しづらい状態に陥っ
ているのでは?と考えています。

先日もIPS細胞の研究でノーベル賞を受賞した
山中伸弥教授がTVのインタビューで言及され
ていましたが、今回の新型ウイルスについては、
「新型」の名の通り人類のとって初めての経験
で、未知・未解明の事柄が多いため、対応や予
防法について明確な科学的根拠(エビデンス)
を示すことができない状態であることも、不安
的要素を拡げてしまう一因になっています。た
だ、新型のウイルスとはいえども、疫学的・感
染症学・防疫学的に判明していることも多くて、
現在のところはそれらの知見から導いた最善手
と考えられる様々な対応や施策を取ることが、
感染拡大を防ぐ一番の近道と考えられていて、
その基本姿勢の上で様々な施策や要請が政府や
自治体から出され、実施されている状態です。

と、前置きが長くなりましたが、現在の新型ウ
イルスに対する様々な施策は以上のような背景
があることを前提としまして、私達高齢者介護
の施設や事業所でも、感染拡大防止の観点から
様々な取り組み(国・行政からの通達や要請に
基づいています)を既に実施しています。これ
らの事は意外に知られていない部分も多いので、
今回のブログでお伝えします。

(1)職員等に対するもの
・施設、事業所で勤務するすべての職員等は
自出勤前に体温を計測し、発熱等の症状(体

37.5度以上、もしくは咳や倦怠感、呼吸苦)

認められる場合には出勤を行わない(停止)

うにしています。ことを徹底すること。また

去に発熱があった職員等についても、解熱の後
24時間以上が経過し、呼吸器症状が改善傾向
となるまでは出勤が停止となります。加え、
善後も当該する職員の健康状態には十分な注

が払われます。

・感染症対策として、マスクの着用、手指消毒、
咳嗽(うがい)、エプロン(必要に応じて防護
衣)の着用などの基本的対応の他に、施設・事
業所の定期的な換気や器機、設備備品の定期消
毒などを実施しています。

・国や自治体の要請に従い、感染が発生しやす
い場所やイベントへの参加取り止めや自粛を改
めて指示や要請をしています。また、施設・事
業所が主催するイベントや研修会も状況に応じ
て延期や中止をするなどしています。

(2)ご利用者様に関するもの
・サービス利用前や利用時に検温を実施し、
康状態を観察します。もし、37.5度以上の発
熱があった場合は、厚生労働省のマニュアルに
従い電話での相談等の対応をします。

・施設入所中や在宅で新型コロナウイルスに感
染、或いは感染の疑いがある方については地域
の保健所と相談し指示を受け、
必要な対応を取
ります。

・デイサービス等で自治体の要請により一時的
に事業中止となった場合は、ケアマネージャー
や保健所が連携して、本人様の状況に応じて必
要な代替ケアの提供を進めます。また、時限的
特例として通所サービスの職員が自宅に出向き、
必要なケアを行うことも認められています(ケ
アマネや保健所等との事前協議が必要)。

(3)施設・事業所の運営に関するもの
・面会の制限や、面会者の体温等の確認、入館
前後の手指消毒、面会時のマスク着用、面会場
所の指定等の対応を取っています。

・面会者以外の訪問(委託業者や配達員等)に
ついても、物品の受け渡し等は玄関など施設の
限られた場所で行い、施設内に入る場合につい
ては、体温を計測してもらったのち、また発熱
が認められる場合には入館を断るようにしてい
ます。

以上、現在行っている代表的な対応や取り組み
をご紹介しました。今回の流行、まだまだ続く
という見方もあれば、そろそろ終息に向かうと
いう見方もあって、正直どちらが正しいのか私
にはわかりませんし、全員が分からないと思い
ます。ですが、少なくとも上記を含む必要な対
応や心構えを崩さなければ、爆発的な流行とい
うような危機的事態は避けられるというのが定
説ですので、ご利用者さんを始めご家族様のご
理解が得られますようお願い致します。

というところで今週はここまで。
次回、またお会いしましょう。
SEE YOU NEXT WEEK

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