ケアステーションたきびは三重県下でホームヘルパー・デイサービス・ショートステイの在宅介護事業を展開しております。
ケアステーション たきび home サイトマップ
デイサービス 訪問介護サービス ケアステーション たきび
ケアステーションたきび サービス案内 ケアステーションたきび アクセス情報 ケアステーションたきび お問合せ
たきびブログ 
 
お知らせ
トップページ > お知らせ > 【自転車奔走記】介語苑・其の47。

【自転車奔走記】介語苑・其の47。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第393回。

たきび版:介語苑・47。

【語句】 
高齢者の事故

【意味】
統計的に高齢者に起こりやすい不慮の事故。そ
の多くはしっかりとした知識があれば予防が十
分可能とされている。

【解説】
もうすぐお正月!と目出度い時に少々縁起でも
ないお話になりますが、注意喚起も含めて皆様
よくご覧ください。毎年のようにお正月になる
と、お餅などが原因で高齢者の窒息事故が多発
しています。以前に比べてずいぶん窒息事故の
知識は広まっているとは思いますが、ご存じで
ない方は十分ご注意いただき、そしてご存知の
方は復習としてお読みください。

人は高齢になると、身体の様々な機能が衰えて
きます。「飲み込み」専門的には「嚥下(えん
げ)」と言いますが、私達は物を食べたときに
口で食物を咀嚼して細かくし、飲み込むと言う
一連の行為をします。このうち咀嚼~飲み込み
の動作が衰えると、誤嚥(「ごえん」と言いま
す。飲み込みの時に飲食物や唾液(だえき)を誤
って食道ではなく気道に飲み込んでしまう事)
や先ほどお話した窒息などが起こりやすくなり
ます。ここで注意してほしいのは、お餅だから
のどに詰まりやすいという事ではなく、高齢に
なって嚥下の機能が衰えていることが最初の原
因で、お餅という咀嚼しにくく飲み込みにくい
食べ物は、事故発生率をさらに高めてしまうと
いう相乗効果的な役割を果たしているに過ぎな
いという事です。

ですので、お餅だから詰まりやすいという事で
はなく、嚥下機能の衰えが出てきた高齢者にと
ってお餅は一層喉に詰まる率を高めてしまうと
いう意味ですね。ただ、お正月にお雑煮という
のは日本の風習というかお正月の文化的決まり
事みたいな部分がありますので、事故防止のた
めにお年を召したら雑煮は控えるようにすると
は簡単にいかないのが現状でしょう。ですので、
少しでも事故を減らすために、以下に注意事項
をまとめておきますね。

~お餅を食べる時には~
①調理の段階で、お餅を小さく切っておく。
②お餅を食べる前に、先にお茶や汁を飲ん
 で喉を潤しておく。
③餅はよく噛んで、唾液とよく混ぜ合わせ
 てから飲み込む。
(消費者庁ウエブサイトより抜粋)

これは、消費者庁が啓発事業として発行してい
るリーフレットから抜粋しました。分かりやす
く、簡単にまとめてありますので是非参考にし
て下さいね。また、お餅の代用品として「じが
いも餅」や「だいこん餅」「上新粉のお餅」等
もあります。興味のある方はウェブ検索などで
作り方をご覧ください。だだ、今までのお話で
完全に事故を防止できるという訳ではありませ
ん。細心の注意を払う事も大切ですし、もし万
が一事故が起こった時には、119番に加え応
急処置の方法をしっておくことも大切。お正月
という目出度い時に、不幸な事故が起こってし
まうのは悲しいことです。皆がしっかりとした
知識を持って、今年こそ不慮の事故を無くしま
しょうね!

さて、今年もあとわずか。
平成31年、そして令和元年の本連載はこれに
て終了となります。一年間ご覧いただきありが
とうございました。
皆様、風邪などひかず、楽しい年末年始をお迎
えくださいませ!
では、、、

SEE YOU & 
MAY YOUR HAPPY YEAR

アーカイブ

月別 アーカイブ