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【自転車奔走記】介語苑・其の46。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第392回。

もう幾つ寝ると~クリスマス~♩の日曜、皆様
いかがお過ごしでし
ょうか?
この週末で今年の
仕事納めの方も多
いと思います。たきびは年中
無休で
すので特に仕事納めというのはないんで
すね。それでも年の一区切りと
いう事で、ぼつ
ぼつと大掃除に取り
掛かかろうかなぁ~と思案
はするも、
思案だけであっという間に晦日前に。
計画的に事を進めた他のスタッフの冷たい視線
を浴びながら一人バタバ
タと掃除に勤しむ…と
言うのがワタ
シの年末恒例の光景。今年こそ計
画的に掃除を!したいですねぇ。
色々忙しい時
期がやってきます。世
間が気忙しくなりますが、
焦らずゆ
っくりとお過ごしくださいね。それと!
インフルエンザ流行の兆しが止
まりません。予
防には十分ご注意下
さい。
では【自転車奔走記】始まります。
++++++++++++++++++++

たきび版:介語苑・46。

【語句】 
社会資源

【意味】
ご利用者様がニーズを充足したり、問題を解決
するために活用される色々な制度
・施設・機関
・設備・資金・物質・法
律・情報・集団・個人
の有する知識や
技術等の総称。

【解説】
今週は「社会資源」についてお話します。介護
福祉分野、とりわけ福祉分野ではお
馴染みだけ
ど一般にはあまり流通してい
なかった用語なん
ですが、ここ最近、地
域包括ケアや共生社会な
どの考え方と共
によく目にするようになってき
ました。
人が一人で生きることは結構難しく通
常は社会を構成してそれぞれがそれぞれの暮ら
しを生きているわけですが、生き
ていると様々
な問題にぶつかります。

えば、風邪をひいて熱があるとき、普通であ
ればかかりつけの医療機関を受診し
て投薬など
の治療を受けたり、或いは薬
局で市販薬を買っ
て服用したりして治そ
うとしますよね。ではこ
の一連の動き
をケアマネチャートに分解します。

(問題発生) “熱があり風邪をひいた”
 ↓
(したいこと) “風邪を治したい”
 ↓
(必要なこと) “医者にかかる。
         薬を買って飲む”
 ↓
(問題解決) “熱が下がる。風邪が治る”

という具合です。人や社会は何か問題が発生す
ると、その問題に対して「どうし
たいか?」と
いう希望や要望を持ち、そ
してその希望・要望
をかなえるために何
が必要か?どうすればかな
えられるか?
を考えて行動し、その行動の帰結
として
何らかの結果を得るというプロセスを取
ります。ここで注目していただきたいのはチャ
ートの3番目である(必要なこと)
の部分。

“医者にかかる”とか“薬を購入する”などの具体的
行動を挙げていますが、
もし医者がいなかった
らどうでしょうか?
薬局がなければどうなるで
しょう?当然
ですが、医者に診てもらう事も風
邪薬
を入手することもできませんよね。当然な
がら
“風邪を治す”という問題解決が遠のきます。
さらに別の“もし”を続けます。近所に医院がある
が、もし公的な健康保険制度がなけ
ればどうで
しょうか?保険が使えず全額自
費になり診療に
結構なお金がかかることに
なって、お金がなけ
れば受診することがで
きない、つまり貧富の差
によって享受でき
るサービスに差が生じること
になりますね。
このように私達は風邪を治すと
いう一つ
のミッションを達成する間に、医療機
関や
薬局、そして健康保険制度などを選択した
り利用したりしている訳です。そしてこの例で
の「医療機関」「薬局」そして
「健康保険制度」
がまさに【社会資源】と
いう訳です。

言い換えれば、社会にあるものすべて、私達の
すべてが「社会資源」に
なることができるとい
う事なんですね。先
ほどの風邪をひくという例
で言えば、近所
の人から治療のアドバイスを貰
ったり、気
にかけて見に来てくれたりした場合、
その
近所の人も大きな「社会資源」として風邪
を治すというミッションに寄与している訳です。
当たり前と言えば当たり前のお話
ですが、見慣
れたものやいつも街にある
施設、そして近所の
人々などは「社会資源」
すなわち色々な問題や
課題を解決に導く可
能性を持った大切な存在な
んですね。“子供
の見守り運動”や“こども110
番の家”な
どが好例ですね。本来であれば“子供”
とは
直接関係のな地域の高齢者クラブや住民な
どが、そのマンパワーを活用して、子供たちの
登下校時等の見守り活動を実施してい
る、即ち
“子供たちが安全に暮らせる”とい
うニードを達
成するために活躍している社
会資源と言えます。

また、こども110番の家(緊急時に子供が駆
け込み、保護を求
めることができる場所)など
も、地域の商
店やガソリンスタンドなどが、そ
の本来の
役割とは別に“子供たちを守る”ための
社会
資源として活躍している訳です。このよう
に、社会資源というもの…というかその考え方
は、私達が地域で楽しく、健康に、
そしてより
よく暮らしていくために解決す
べきことや実現
するべきことが生じた場合、
強力な援軍となっ
て一緒に動いてくれる味
方になります。また私
達一人一人も、誰
かにとって、または地域にと
っての大切な
社会資源として存在しているとも
言えます。

『地域共生社会において社会資源の活用と…
なんて難しく考えず、『私達一人
一人、身近に
あるモノ、すべてが私達が暮
らす社会をよりよ
くすることができるツー
ルになりうる』と考え
て下さいね。
というところで今週はここまで。
次回もお楽しみに。
SEE YOU NEXT WEEK

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