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【自転車奔走記】介語苑・其の44。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第390回。

急に寒くなり、やっと冬本番の感じがしてきま
した。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?街で
はあちこちでクリスマスソングが流れ、
おせち
料理予約の広告が目につき、そして
ご利用者様
のお宅を訪問すると、分厚い
年賀はがきの束を
前に、これから始まる果
てのない宛名書き作業
思いを馳せている姿…毎年恒例と言えばそれ
までですが、ワタシにとっては一番
馴染みのあ
る師走の景色です。
家に帰れば宛名を待ってい
るハガキの山が…。それは
さておき、皆様体調
は大丈夫でしょうか?
インフルエンザの話もチ
ラホラ聞こえてき
ています。十分な体調管理を
お願いしますね。
では【自転車奔走記】始まります!
++++++++++++++++++++++++++++++++++

たきび版:介語苑・44。

【語句】 
冬の暖房事故

【意味】 
冬季に使用するストーブやヒーターなどの暖
機器が原因で発生する事故。火災など大き
な事
故の原因となるケースも多い。

【解説】
急に寒くなり、一気に冬らしくなりました。
かい部屋でゆっくり、まったり、そしてウ
トウ
ト。寒い冬の楽しみの一つと言えな
いこともあ
りませんが、暖房機器を使うこの
時期、火災な
どの事故が急増します。また、
空気が乾燥して
いることが多く、一旦火災に
なると被害が拡大
することも稀ではありませ
ん。今回の介語苑で
は、冬場の注意喚起も含
めて暖房事故について
お話します。暖房機
器の使用が原因となって発
生する事故はたく
さんあります。ストーブ(主
に石油)やファ
ンヒーターなどの燃焼式の暖房
機器では、や
けどや一酸化炭素中毒、そして火
災など。電
気カーペットや毛布、こたつなどで
は火傷な
どが目立ちます。暖房機器は冬場には
欠かせ
ないものですが、使い方を誤ったり油断
ると思わぬ怪我や事故につながる危険性が高
いものです。以下、主な暖房機器別に注意点
まとめてみます。

①石油ストーブ・石油ファンヒーター
石油ストーブが原因で起こる事故は火傷や一
化炭素中毒、そして火災が目立ちます。特
に火
災事故発生の割合は他の暖房機器に比べ
て高い
のが特徴です。事故の原因の多くはス
トーブの
誤使用で、灯油の給油口キャップの
閉め忘れや
締め付け不良で引火するケースが
目立っていま
す。また、ガソリンの誤給油や
洗濯物などの可
燃物が接触して発火する事故
も多発しています。
NITE(独立行政法人製品
評価技術基盤機構)は
石油ストーブ・ファン
ヒーターの使用について
以下の注意喚起をし
ています。
(1)給油する前に必ず消火する。給油後は
油口キャップをしっかり締め、灯油が漏れ
ない
ことを確認してから本体にセットする。
 (2)灯油は専用容器に入れ、ガソリンと別
場所に保管する。ラベル表示で区別するな
ど誤
給油を防ぐための対策を徹底する。
 (3)周囲に可燃物を置かない。衣類などを
かさない。
 (4)就寝する前に必ず消火する。

これらを必ず確認、実施して使用することで、
災などの事故発生防止に努めることが重要
ですね。
さらに付け加えると、一酸化炭素中
毒の発生防止
のために…
(5)こまめな換気。1時間ごとに1~2回、約5
~10分程度が目安と
されています。一酸化炭素は
無味無臭の気体
なので、頭痛やめまい、吐き気な
ど体に異変
が起きてから初めて気づくことができ
る非常
に危険な気体です。最悪は死に至るケース
あるので換気は必要不可欠ですね。

②電気カーペット
電気カーペットでは、電熱線(発熱線)の断線に
よるスパーク(火花)火災や低温やけど
などの事
故が発生しています。NITEでは電気
カーペットの
事故防止のため、
(1)脚の細いテーブルや椅子を直接電気カー
ペットに置かない(断線防止)
(2)布団など保温性の高いものを長時間同
じ場所に乗せない(断線・熱線の劣化防止)
(3)電気カーペットを就寝用に使用しない
などの注意喚起を行っています。

③電気毛布
電気毛布もカーペットと同じように、発熱線の断
線による発火火災や低温火傷などの事故
が報告さ
れています。電気毛布は就寝用につ
くられている
ので、折り曲げには強く設計さ
れていますが、年
数が経過すると発熱線自体
が自然劣化して断線し
やすくなります。定期
的な交換が必要となります。
また、設定温
度を誤ると、低温火傷の原因にもな
るので、
使用説明書に従った使用が必要ですね。

④電気ストーブ
以外かもしれませんが、ここ数年電気ストーブが
原因の火災が増えていて、昨年までの5年
間で石
油・ガス・電気の各ストーブが原因で
発生した火
災の約半分が電気ストーブのもの
となっています。
実際に火が出ていないので
安全に思われがちです
が、原理的には熱を発
生させる熱源が火なのか電
気なのかの違いだ
けなんですね。ですので、熱を
発生させる装
置という意味では、石油だろうがガ
スだろう
が電気だろうが、すべて“同じ”と考えて
下さ
い。電気ストーブ由来の事故の殆どが、近く
にあった衣類やカーテンなどの可燃物に熱が移り
燃えてしまうというものです。ある実験
では電気
ストーブにタオルがかかると4
分あまりで煙がで
て6分あまりで火が出て燃
え上がるという結果が
報告されています。
「火が出ていないので安全」
ではなく
「火が出ていなくても、火と同じ」とい
う使
用意識が必要ですね。と、主な暖房機器の事
故の例を挙げてきまし
た。火災や火傷などの事故
防止に役立ててい
ただければ幸いです。

ここでは触れませんでしたが、エアコンでも長時
間つけっぱなしに
すると空気が乾燥して脱水症の
危険性が増し
たりします。くれぐれも、お使いの
電気製品
の使用説明書に従って、正しく使うこと
が大
切ですね。
というところで今週はここまで。
次回もお楽しみに。
SEE YOU NEXT WEEK

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