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【自転車奔走記】介語苑・其の40-2。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第384回。

10月最後の日曜日、皆様いかがお過ごしでしょ
うか?先週のラグビーW杯南アフリカ戦!いや
~興奮しました。長年のラグビ
ー好きで決して
にわかではない
と自負しているワタクシですが、
本代表が敗れたとはいえあの試合は私的に現
時点でのベストバウ
トですね。とにかく南ア代
表の選
手が素晴らしく、二度と敗れないという
気迫が画面からヒシヒシと伝
わってくる試合で
した。さて、今晩
は準決勝、サクラジャパンを
破った
南アとウエールズの一戦!まだまだ興奮
は続きそうです。
と久々のスポーツネタで一人
盛り上
がっていますが、来週終盤はもう11
です。体調管理には十分ご注意を、
そしてイン
フルエンザの予防接種も
お願いしますね。

では【自転車奔走記】始まります!
++++++++++++++++++++

たきび版:介語苑・40の2。

【語句】 
転倒

【意味】 
(一般的な意味)
こけること。倒れること。
(より専門的な定義)
他人による外力、意識消失、脳卒中などにより
突然発症した麻痺、てんかん発作
によることな
く、不注意によって、人が
同一平面あるいはよ
り低い平面へ倒れる
こと。

【解説】
転倒に関するお話の2話目となります。前回は
転倒の原因などについてお話しま
したが、今回
は転倒の予防に関するお話
です。転倒の原因に
は大きく分けて二つ
「内的要因」と「外的要因」
があること
は先週お話しました。内的要因はそ
の人
の身体的な問題に関すること、そして外
要因は家屋などの生活・活動の環境に
起因する
因子です。内的要因が主な原因
の転倒に対する
予防策としては、『現在
の自分の体の状況を知
る事、受け入れる
こと』そしてそのうえで『転
倒しにくい
体を作る、維持する』という事にな
りま
す。このうち転倒しにくい体を作るとい
ものは、衰えがちな、或いは衰えてし
まった脚
を中心とした筋肉を強化するこ
とで、しっかり
歩く(足をしっかり上げ
る、踏み出す)ことが
できるようにする
事、そして体幹(体の中心周
辺)の筋肉
を強化して歩行時等のバランス維持
がで
き、ふらつきによる転倒を防止するなど
方法があります。

また、体の状況に合わせた転倒しにくい歩き方
をマスター
することなども含まれます。このよ
に筋力をUPしたりという体を作ることに関
しては、やるべきことが具体的なの
で取り組み
やすいですし、また、しっか
りと正しい方法で
運動や訓練をすれば効
果は必ずと言っていいほ
ど出てきますの
で取り組みやすいですね。その
反面、
『自分の体の今の状況を知る・受け入れ
る』という事は内面的なものなので、やや難し
い場合があります。人は齢を重ね
ることで老い、
そして体も弱っていきま
す。致し方無いことで
す。今までできて
いたことがスムーズにできな
くなる、す
ぐに疲れるなど、加齢による身体の
変調
は色々な形で現れてきますし、病気の影
であったり内服薬の副作用も転倒の内
的要因と
なります。そんな自分の体の状
態をしっかり知
る事、あるいは若い頃の
ようには体が動かない
と自ら悟る事、簡
単なようでいてなかなか難し
いものです
よね。

ですが、少々辛辣な言葉使いで申し訳ありませ
んが「気は若々しく」は
大いに結構ですが、そ
の前向きな気持ち
が自分の現在の力を過信する
ことにつな
がると、あっという間に転倒などの
事故
リスクが急速に高まってしまいます。「去
年できていたこと」なので今年もで
きる!と当
たり前のようにいかないのが
老いという物理現
象です。今、現在進
行形の自分の体の状態を知
る事、そして
それを受け入れ、適切な対策を取
る事、
どちらもある意味勇気がいることですが、
転倒などの事故を防ぐためには重要な、もしか
すると一番重要なポイントかもし
れませんね。

続いては外的要因について。こちらは主に環境
面の整備がポイントに
なります。先週もお話し
たとおり、転倒
とその動作環境は非常に密接な
関係があ
ります。重戦車みたいなW杯ラグビー
本代表のFW陣でも、ツルツルの床の上を歩
いたらあっという間にこけてしまい
ます。それ
と同じことで、転倒しに
くい環境を作ることは
転倒防止に非常に
有効に作用します。例えばす
べりやす
い廊下や浴室に手すりを設置したりす
こと、敷居などの床の段差をなくすこと、
きやすい絨毯や薄縁の縁をしっかり床
と密着さ
せること、それらの一工夫が、
動作・活動時の
バランスを落ち着かせる
のにかなり役立ちます。
また、滑りにく
い靴下を履いたり、動きやすい
服装で過
ごすことも有効です。他にも、体が動
辛くなるとどうしても部屋や家の中の整理整
頓が行き届かなくなってしまうので、
いつの間
にか自分の居場所を中心に手の
届く範囲に色々
なものが集中していたり、
家屋内の動線上に物
が置いてあったりす
ることがありますが、これ
らも転倒
の引き金になることが多々あります。

境を整備することで転倒リスクをずいぶん減
らすことができますので、一度はご
自身やご家
族の身の回りや家の中を
チェックすることも大
切です。
ということで、転倒についてのお話は
終了
となります。最後に、転倒の予防策として
一番効果的とワタシが個人的に思う、それ
「こけないように日頃から注意を怠らな
い」と
いう気の持ち方だと思います。経験
上、特段の
病気もなく、普通に生活してき
た方がふとした
拍子に転んでしまったとい
う例を沢山見てきま
した。ですので、転倒
が気になる方、そしてご
高齢の方にはこけ
ないための注意①動作は時間
がかかって
も確実に②焦らず、急がず③何かす
る前に、
必ず一呼吸、を日ごろから実践して頂
けれ
ばと思います。もちろん、筋力向上や環境
整備も大切ですが、日ごろの気の持ちようで
倒のリスクはかなり減らすことができ
ると思い
ますので、是非試してくださいね。
では、今週はここまで。
またお会いしましょう!
SEE YOU NEXT WEEK

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