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【自転車奔走記】介語苑・其の34。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第376回。

今日は9月最初の日曜日。皆様いかがお過ごし
でしょうか?
しかし、今年の夏は妙な夏でした
ね。
梅雨入りが遅れ、しかも長く猛烈な夏日が
続いたと思いきや、8月な
のに秋雨前線が停滞
して雨続きの日
が続くなど、今までとは確実に
違う
気象サイクルになっていると思います。

先日も、ブラジルの熱帯雨林で非常に大規模な
山火事が起こり、世
界規模での気象・気候への
影響が懸
念されています。この先、地球規模
どのように変わっていくのか、興
味半分、心配
半分で色々なニュース
をているヒロモリです。

さて9月とは言え、まだまだ夏の続き。雨が続
いても気温や湿度
は高いままですので、熱中症
には十
分ご注意下さいね。あと夏風邪の残党も
跳躍跋扈していますので体
調管理にもご注意を。
では【自転車奔走記】始まります!
++++++++++++++++++++++

たきび版:介語苑・34。

【語句】 
高年齢者等の雇用の安定等に関する法律

【意味】 
昭和46年制定施行、昭和61年現名称に改称、平
成25年改正。
高年齢者の安定した雇用の確保の
促進、
高年齢者等の再就職の促進、定年退職者
その他の高年齢退職者に対する就業の機会の確
保等の措置を総合的に講じ、もっ
て高年齢者等
の職業の安定その他福祉の
増進を図るとともに、
経済及び社会の発
展に寄与することを目的とす
る(同法第1条)。

【解説】
今週は高齢者の雇用、就労についてのお話です。
今月、第1回の「人生100年時代に向
けた高年齢
労働者の安全と健康に関する有
識者会議」が開
催されました。少子高齢化
は世界規模での傾向
で、特に日本では類を
見ないと称されるほどの
スピードで少子高
齢化、超高齢社会の到来が予
測されていま
す。その社会構造の変化に伴って
高齢(概
ね60歳以上)の方の雇用や就労が非
常に
重要なファクターとして位置づけられてい
ます。直近(平成30年)のデーターでも、労働
者のうち高齢労働者の占める割合は17.
2%に
なっており、年代別人口構成比か
らするとその
数値は更に上昇することは
確実になっています。

さらには、慢性的な人員不足、それに伴う外国
人労働者の受け
入れ拡充や移民等、近年の労働
政策を見て
いると、従来の現役世代(18歳
ら60歳まで)中心の労働人口ではこの
国の経
済・社会システムを維持することが
難しいとい
うことになります。ですので、
今回取り上げた
ように高齢の方が働くとい
う事は、以前からも
そうでしたが、近年ま
すます社会的に必要な要
素になっていると
いう事なんですね。また高齢
労働者の就
労している業種も、近年はサービス
業や製
造業に従事する方が増える傾向にあるな
ど、
その内容も変化しています。「人生100
年時代」という言葉は現内閣が施政方針の重要
な項目として何度も取り上げています
ので既に
ご存知だとは思います。

元々は、高齢社会の到来に合わせて従来からあ
る人
生モデルの再設計を行っていこうという動
きですが、このことは個人ができる限り長く働
き続けることが、社会的にも重要とい
うか必要
であるという切実な社会的要請に
つながってい
ます。その流れの中で、働く
高齢者の安全や健
康の確保をテーマとする
有識者会議が立ち上が
りました。この有識
者会議では、高齢者を雇用
する職場として
配慮すべきポイントや労働災害
を防ぐ有効
な方策などを検討し、事業者向けの
ガイド
ラインの策定につなげていくとされてい
す。また、政府としても希望する人が70歳
で働けるように「高年齢者雇用安定法」
を改正
する方針であるので、今回の有識者
会議での議
論とガイドライン策定は同法の
改正のための地
ならしというか、直結して
いる訳なんですね。

現に私どもの介護・福祉の現場でもたくさんの
高齢の方が働かれ
ていますし、国の方でも今後
医療福祉の分
野での高齢労働者数は上昇してい
く見込み
を持っています。ただ、現行の労働政
策の
ままでは、あくまで現役世代を想定した各
種法令になっていますので、今回の有識者会議
そして高齢者雇用安定法の改正が、高
齢となっ
ても働きやすい社会の到来に一役
買ってもらえ
ることを期待しています。

というところで今週はここまで。
次回。またお会いしましょう。
SEE YOU NEXT WEEK

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