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【自転車奔走記】介語苑・其の32。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第374回。

先週はお盆休みの方も多かったのではないでし
ょうか?
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
年のお盆は、期間中、ノロノロ台風
の影響を受
けてちょっと残念でしたね。
ワタシの自宅の近
くでは毎年お盆に盆
踊りが開催されていますが、
今年は中
止になってしまいました。風に乗って
流れてくる炭坑節や太鼓の音が聞こえないのは
少し寂しい気がしましたね。

ともあれ、明日から通常に戻ります。
そして、猛暑再開の予想。
皆様、健康には十分注意してお過ごし下さい
では【自転車奔走記】始まります!
+++++++++++++++++++++

たきび版:介語苑32。

【語句】 
違和感

【意味】 
〘名〙 調和を失った感じ。他と合わない感じ。
しっくりしない感じ。
(出典:精選版 日本語大辞典より)

【解説】
今週はちょっと肩の力を抜いて、気楽にお読み
くださいね。「違和感」という言
葉を選びまし
たが、実はこの言葉、ワタ
シがケアマネをして
いるうえで大切
にしている言葉の一つなんです。
現場
での「違和感」要は『あれっ?何かいつも
と様子が違う』という感触というか
直感という
か…まあ、そういうもの
です(笑)。

ケアマネとしてご利用者様に関わりだすと毎月
のようにお宅にお邪魔
することになりますが、
お顔を見た瞬間
であったり、お話を聞いている
うちであ
ったり、時にはお宅の外観を見た瞬間
『あれっ?何かが、何処かがいつもと違う。』
と感じることが少なからずありま
す。

この『あれっ?』という私なりのセンサーが働
くと、いつもに増して注意深
く家の中やその人
自身を観察したり、お
話もより細かく、時には
質問を重ねて違
和感センサーが働いた原因を探
るように
しています。その原因が単なるワタシ
思い過ごしであれば問題はないんですが、
くごく些細なことであっても何か具体
的なもの
があれば、必ずその原因となる
事象を生む(生
まれる)に至った経緯や
理由を明確にするよう
に心がけています。
些細な変化が事が、実はそ
の後訪れる大
きな変化の予兆であることが本当
に珍し
くないからなんですね。

一例を挙げますと、ある方のお宅でワタシが感
じた違和感の正体は(インスタント・レトルト
食品の増加)でした。もともとイ
ンスタント・
レトルト食品は置いてあっ
た家ですが、その方
がわりとしっかり調
理をされていたので数的に
はそれほどで
はなかったんですが、ある日ワタ
シの違
和感センサーが働いた時は、結構な量の
それがありました。原因を探っていくと、最初
は『一人暮らしだし、最近調理がだ
んだん億劫
になってきて…』と仰っ
ていましたが実は『普
段は何ともない
が長距離を歩いた後、脚が疲れ
て膝が痛
むようになっていた。調理をするとど
しても生ごみが多くなるのでゴミ袋が重たく
なってしまう。一輪車でゴミを集積
場まで運ん
でいるが、距離がある(徒歩
6~7分程度)の
で、少しでもゴミを軽
くしようと思って生ごみ
の出ないインス
タント食品やレトルト食品を食
べること
が多くなった。』との事でした。

この方、ワタシの担当ご利用者様の奥さんなん
すが、元気に家事全般をされていたこともあ
り今までノーマークでした。もし、
膝関節症等
の疾患が生じていたのにこの
まま放置して悪化
していけば、このご夫
婦の生活様態が大きく変
化してしまう可
能性が高い状況でしたので、す
ぐにかか
りつけの病院で医師に相談するように
さんにお話をしました。診察の結果、膝には
大きな異状は見当たりませんでした
ので、運搬
道具の変更(一輪車からカー
トへ)をお勧めし
て一旦は一件落着とな
りました。

このお話でワタシが何を言いたいか?というと、
高齢者の方に限らず
ですが、身体の変化は生活
の変化に直結
しています。そしてその変化が悪
い方へ
の変化の場合、できる限り早期に発見し
て予防策なり対処をすることが非常に大切にな
ります。また、健康寿命(お元気
に過ごすこと
ができる期間)を伸ばすに
は、異常の早期発見
と対処、そして日頃
の予防的行動が必要不可欠
になります。
そこでこの違和感センサー、付き
合い
が深ければ深いほど、一緒に過ごした時
が長ければ長いほど感度と精度が増し
ます。で
すので、このお盆期間中に帰省
されていたご家
族の皆様!帰省期間中に『あれっ?』と思うこ
とがあったならば、
これからしばらくの間、電
話でお話をす
るだけで十分ですので、その方の
生活な
どを注意して観察してあげて下さい。

し何か原因があって対処が必要であれば、原
因ははっきりしないが何か気にな
ることがあれ
ば、地域の包括支援センタ
ーさんなどの相談機
関に一度連絡を取っ
てみて下さいね。
というところで、今週はここまでと致します。
次回もお楽しみに。
SEE YOU NEXT WEEK

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