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【自転車奔走記】介語苑・其の23。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第364回。

週間予報を見ていると、雨の日が多くなってき
ました。そろそろ梅雨入りですかね。
皆様いか
がお過ごしでしょうか?
ここ数年の梅雨入りは
『梅雨入りしたらしい』と過去形で発表される
ようになっています。
確かに、正確性を図るの
であればこのよう
になるのは頷けますが、以前
の『〇月
〇日に梅雨入りを気象庁が発表しまし
た』という方がすっきりして良かっ
たと個人的
には思います。
さておき、これからジメジメの
日が続きま
す。衛生管理、そして熱中症に十分
気を
付けて、これから1か月以上も続く鬱陶しい
梅雨を乗り切りましょうね。
では【自転車奔走記】始まります!
++++++++++++++++++++

たきび版:介語苑・23。

【語句】
認知症施策推進大綱

【意味】
平成27年に策定した認知症施策推進総合戦略
(通称『新オレンジプラン』)の後継
と位置づ
けられる予定の、認知症に関連す
る総合施策の
方向性を国家的視野に立って
定めたもの。

【解説】
政府、厚生労働省が中心となって検討を重ねて
きた新たな認知症大綱の内容(案)が
徐々に明
らかになってきました。つい先日
も、その大綱
に盛り込まれる予定であった
認知症予防の数値
目標(発症率を2025年ま
でに6%減らすという
部分)が関係団体か
らの懸念を受ける形で取り
下げになったと
いうニュースがありました。

その是非はさておき、早ければ今年度中にも新
たな大綱
が定められることになりそうです。
の大綱の特筆すべき点は、認知症という
病気や
症状に対して国としておそらく初め
ての見解を
示したことが挙げられます。こ
の大綱では認知
症という病気を『誰でも
なりうるもの』として
現状有効な治療法が
ないことにも触れています。
この誰でもな
りうるという記述は、当たり前の
事実なん
ですが、公式に文書化されることは非
常に
画期的ですし、価値あることだと考えてい
ます。この自転車奔走記のブログで何度も取り
上げてきましたが、認知症という病気
自体は特
別なものではなく、誰でも平等に
なりうるもの。

そして、医療や介護福祉などの専門的ケアや支
援も重要ですが、それ
以上にご家族や地域のサ
ポートや理解が
あれば、十分に自宅や地域での
生活が可能
な病気でもあるんですね。『誰でも
なりう
る』という記述で、認知症という病気自
はどこにでもある普通の病気であるという
と、だからこそ社会に暮らす私達一人一
人がし
っかりとした理解を持つことが重要
であること
を示唆しています。

ちょっと話が横にそれましたね  

話を戻します。この大綱では、今後の認知症施
策の方向性について、従来から掲げて
きた『共
生』に加えて『予防』という軸を
打ち出してい
ます。大綱案でも「発症を遅
らせ、認知症にな
っても希望を持って日常
生活を過ごせる社会を
目指す」という文言
でそのことを述べています。
具体的な施策
内容としては、認知症疾患医療セ
ンターの
拡充、オレンジプランから引き継ぐ形
での
認知症サポーターのさらなる養成、そして
ふれあいサロンなど通いの場の利用拡大、さら
には先日TOKIOの城島リーダー
が有識者として
参加して話題になった“農福
連携”をはじめとす
る認知症の方でも地域社
会活動に参加し続ける
ことが
できるような地域支援事業の推進等が挙
られます。ますます難解さを増していく高
化社会を読み解いていく一つのキーワー
ドは認
知症であることは当面変わらないと
考えます。

この大綱、これから新聞紙面やニュースで取り
上げられることも増えてく
ると思いますので皆
様も注目していて
ください。当方でも情報のア
ップデート
や解説を随時行っていきます。
というところで、今週はここまで!
では、またお会いしましょう。
SEE YOU NEXT WEEK

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