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【自転車奔走記】介語苑・其の21。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第362回。

五月最後の日曜日になりました。皆様いかが
過ごしでしょうか?
梅雨入り前のフライング気
味に暑い日が続き、
真夏日になった地域も多か
ったように思いま
す。年頭の気象予報では今年
の夏は平年並み
と聞いて安心していましたが昨
年同様、暑
~い日が続きそうですね。それはさ
ておき!皆様本格的に熱中症や脱
水にご注意を

こまめな水分補給、そして室温調整をお願い
ます。
では【自転車奔走記】始まります!
++++++++++++++++++++

たきび版:介語苑21。

【語句】
『高齢社会における資産形成・管理』報告書(案)

【意味】
人生100年時代に向け、長い老後を暮らせる
えにあたる「資産寿命」をどう延ばすかにつ
いて
金融庁がまとめた初の指針(案)。

【解説】
今週は介護・福祉の話題について、ちょっと違
切り口からのお話になります。この報告書、
先日
金融庁の金融審議会『市場ワーキング・
グループ』
で提示されたものですが、翌日大手
新聞が一面見
出しで大々的に報じたこともあり
ちょっとした話
題になりました。その内容は、
これから訪れる少
子超高齢社会において、長く
健康に生活し続ける
ために必要な事柄を“家計”
の視点から述べたもの。

高齢者に限らずですが、人の生活を考える際にそ
の基礎となるの
が『身体的健康』と『社会・社会
基盤』、そし
て『経済(家計)』の3分野。これら
のう
ちどれか一つでも欠けたり、うまく機能しな
と、様々な生活上の問題が発生し色々な悪影響
を及ぼすことになります。ケアマネ的に言うと
セスメント実施の初歩、イロハですね。話を
戻し
て、この報告書の内容を見ていると、なか
なか興
味深い言葉やシビアな状況分析が出てき
ます。例
えば「資産寿命」という言葉。「健康
寿命」とい
う言葉は昔からあって、「健康上の
問題で日常生
活が制限されることなく生活でき
る期間」と定義
されていますが、その意味で言
うと資産寿命とは
『家計・経済上の問題で
日常生活が制限されるこ
となく生活できる期間』
とでも定義できます。

要は介護や医療を継続的に受けることになった場
合でも、お金の心配を
せずに、家計が安定して推
移できることを早い
段階から考えて準備しておく
必要があるという
意味なんですね。また生活資金
の試算例として、
年金のみ収入の高齢夫婦(両者
とも無職。夫65
歳以上、妻60歳以上)を想定した
場合、家計収
支は平均で毎月約5万円の赤字となり、
現在の平
均寿命の80歳前後まで生活するとすれば、
不足
分は蓄えから取り崩していく必要があるので、
現時点の状況でも1,300万円~2,000万円が必要
なるとしています。まったくシビアなお話で
すよ
ね…。この後この報告書では、金融庁
らしく高齢
社会で暮らしていくための手段とし
ての資産形成
や資産運用の話に言及していきま
すが、それはさ
ておき、家計(経済)の安定と
いう側面で高齢者、
そしてこれからの私達の生
活を考えること、そし
て何らかの準備をしてお
くこの重要性をこの報告
書は示唆しています。

ですが、一億総貧困化とも揶揄される現在の家
経済状況下では、せっかくの提言も正に画餅
とな
ってしまう可能性も決して低くないことに
加えて、
先週お話したロスジェネ世代の問題も併
せ“見通し
の立たない”と言っていいくら
いの問題になってき
そうですね。今回の報告書
はまだまだ案件ですの
で、今後ある程度まとま
った提言がなされました
ら、改めて取り上げる
ようにしますね。
というところで今週はここまで。
次回またお会いしましょう。
SEE YOU NEXT WEEK

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