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【自転車奔走記】介語苑・其の19の2。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第360回。

春過ぎてから初夏を思わせる日もあったり、日増
しに夏に向かって季節は動いていますね。皆様い
かがお過ごしでしょうか?この時期は天候も安定
していて、一年で一番過ごしやすい時期かと思い
ます。ですが「初夏」の言葉通り、季節は確実に
夏モードに向かっています。そろそろ脱水などに
注意が必要になる時期、皆様、健康管理は万全に
お願いしますね。
では【自転車奔走記】始まります!
+++++++++++++++++++++

たきび版:介語苑 19-2。

【語句】
肺炎

【意味】
肺の組織が、細菌やウイルスなどの病原体に感染
し炎症を起こすこと。

【解説】
今週は、肺炎の原因や治療等についてお話しま
す。
まず、肺炎の原因ですが【意味】の部分
で述べた
通り、そのほとんどが何らかの細菌の
感染が原因
になります。
インフルエンザ菌やマイコプラズマ
などたくさ
んの種類の肺炎を引き起こす原因菌が
あります
が、その中で一番多いのが「肺炎球菌」
という
菌です。この肺炎球菌に感染することで起
こる
病気の総称は「肺炎球菌感染症」と呼ばれ、
炎はそのうちの一つで、他に敗血症や髄膜炎な
どを起こすこともあります。この肺炎球菌感染症、
以前は罹患率、致死率も高い非常に怖い病
気だっ
たのですが、抗菌薬のある現在は以前ほ
ど怖いも
のではなくなっています。ですが、近
年高齢者の
発症例が増えてきて大きな問題となっています。

この肺炎球菌感染症ですが、高齢者への肺炎球菌
ワクチンの定期接種が
平成26年の10月から始まっ
ています。この定期
接種は対象年齢の制限があり
ます。年度ごとに
対象年齢となった方にはお住い
の市町から肺炎
球菌ワクチン接種の案内が届きま
すので、もし
通知の案内が届いた方は、可能な限
り接種をお
願いしますね。また、対象年齢でなく
ても、ワ
クチン接種の助成が受けられる場合もあ
ります
ので、詳細や市町の担当課やかかりつけの
医師
にご相談下さいね。この肺炎球菌とは別に肺
炎の原因として近年大きく取り上げられるよう
なったのが「誤嚥性肺炎」と呼ばれるものです。

誤嚥性肺炎を簡単に説明すると、口腔内やのどに
あるものが声帯を越えて気道内に入って
しまうこ
とを「誤嚥」といい、口腔内には多く
の細菌が存
在するので、誤嚥をすることでそれ
らの細菌が気
道を通って肺に達し、感染し起こ
る肺炎の事を指
します。嚥下の機能が低下する
原因としては、脳
血管障害などの脳疾患が最重
要のリスクになりま
すが、脳疾患が無くても加
齢により嚥下機能や咀
嚼機能が落ちることも珍
しくはないので、高齢者
の方にとっては誤嚥性
肺炎の発症するリスクは若
年層に比べてかなり
高いので、日ごろから十分な
注意が必要ですね。
さて!この肺炎の治療ですが、
基本は抗菌薬の
投与が必要となりますので、入院
治療となるケ
ースが多いですね。ただ、原因とな
る細菌に効
果のある抗菌薬を投与すれば、体内の
細菌の量
を減らすことはできますが、脱水や低栄
養など
を併発している場合は、その全身状態が改
善しないと肺炎もなかなかよくなりません。

加えて高齢者の場合は、他の持病等の兼ね合いも
あり
ますので、入院が長期化してしまうことも本
に珍しくないんですね。入院が長引けばADL
(日常生活動作。立ったり歩いたり座ったりす
日常生活に必要な身体動作)や体力の低下が
顕著
に現れる場合もあります。ですので、とく
もかく
にも早期の医療機関への受診や相談が
一番重要な
事柄という事ができますね。多くの
場合、早期発
見と早期の治療開始が重要である
ことには変わり
ありませんので、今回のブログ
を参考にして頂き、
肺炎にかからないよう、万
が一かかっても早期に
治療が開始できるよう常日頃から心がけて下さい。

では、これにて「肺炎」の回は終了となります。
次回もお楽しみに。
SEE YOU NEXT WEEK

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