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【自転車奔走記】介語苑・其の15-2。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第348回。

唐突ですが、先日、持病の首筋の痛みに耐えか
ねて
人生初の鍼灸の施術を受けました。これが
効果てきめん!最初はチクッ
としたものの、す
ぐに肩から首筋にか
けて血が流れるというか血
流が
良くなった(ような気がしただけかもしれ
ませんが)実感がヒシヒシ!施術
終了後はワタ
シの宿痾ともいれる肩凝
りと五十肩が嘘のよう
に消えてなくな
り、何年振りかにラジオ体操第
一の最
初の動作ができました(笑)。帰宅して
つらつらと考えましたが、こ
の数年間は自転車
もさぼり気味、運動
不足が筋力の低下を招いて、
そして少な
くなってしまった筋肉量で40代と同
動作をしようとしていたから、体に無理がき
たんでしょうか
やっぱり定期的に体を動かす
ことは重
要ですね!と考えつつも、今はまだ寒
いので運動
は暖かくなってから…と既にヤル
に黄信号。最初から負けているヒロモリ
がお送
りします【自転車奔走記】
始まります!
+++++++++++++++++++

たきび版:介語苑 その15-2

【語句】
認知症サポーター

【意味】
認知症に関する正しい知識と理解をもち、地域や
職域で、認知症の人や家族に対し
てできる範囲で
手助けをする人のこと。

【解説】
今週は認知症サポーターの2回目、その制度の内
容等についてお話します。最初に認
知症サポータ
ーになるための方法について。
認知症サポーター
になるためには所定の養
成講座を受ける必要があ
ります。研修の時
間はおおよそ90分程度で、認知
症とはどの
ようなものか、認知症の症状、認知症
の診
断・治療などの認知症についての医療面の
識と認知症の人と接するときの心がまえ
や支援の
方法など介護や支援について講習
を受けます。

受講資格はなく誰でも受講でき費用もかかりませ
ん。そして講座終了
後に【オレンジリング】と呼
ばれる受講終
了証を受け取り、認知症サポータと
して活
動することができます。また、この講座は
所定の研修を受けて養成講座の講師を務める資格
を持った「キャラバン・メイト」と
呼ばれる講師
によって行われますが、養成
講座の開催はこのキ
ャラバンメイトと協同
して行うという形を取って
います。ですの
で、各企業や団体それぞれがキャ
ラバンメ
イトや自治体の所管課と協議して独自に
成講座を開催することができます。例えばコン
ビニや商業施設、銀行などの従業員を
対象にして
開催されるケースがありますね。
また、市町村と
キャラバンメイトが協同し
て、住民向けのオープ
ン参加型の養成講座
を開催するケースもあります。

では、その認知症サポーターに求められる役割と
はな
にか?についてお話します。認知症サポー
ーに求められる、つまり地域の中で認知
症サポー
ターに期待されることとして以下
の5つが挙げら
れています。

1・.認知症に対して正しく理解し、偏見を
  もたないこと。
2・認知症の人や家族を温かい目で見守る
  ことができること。
3・近くの認知症の人や家族に、自分がで
  きる簡単なことを実践できること。
4・地域でできることを探し、相互扶助・
  協力・連携、ネットワークをつくること。
5・全ての人が住みやすいまちづくりを担う
  地域のリーダーとして活躍すること。

実際の所、このように文章化してみると、少々ハ
ードルが高いような気がしますね。特に
4と5の
項目については「自分にはとても無
理!」と思っ
てしまう方もいるかもしれませ
ん。ですが認知症
サポーターの行動原則は
『それぞれができること
をできる範囲で』と
いうものですよね。つまり上
述の5項目を
全て網羅する必要はなく、それぞれ
の場でそ
れぞれの立ち位置に応じて“できる”こ
をして頂くという事が基本なんです。

例えば、認知症の症状などについて知識や理解を
持っていれば、ご近所さんの些細な変化に“気付く
”ことができ、その行動や言動を理解をも
って受け
入れたり、観察することができます。
また介護で
大変な思いをしているご家族様
がいれば、顔を合
わせた時のちょっとした
挨拶や声掛け、時には話
し相手になるなどの
行為がそのご家族さんにとっ
て大きな救いに
なるケースも稀ではありません。
また、地域
の相談機関や支援機関の情報を持って
いれば、
困っている患者様やご家族様とその機関
や人を紹介することで、支援に繋ぐこともできま
す。地域に認知症の事を知る人が増えれ
ば増える
ほど繋がりの触手も増え、そしてい
ずれは共通認
識となることで、今では特別で
あったり専門的で
あったりしたことが“普通
の事”になっていきます。
それこそが共に
生きるということなんでしょうね。

というところで認知症サポーターについてのお話
はこれにて終わりますが、認知症とい
う病気は特
別なものではありません。誰でも
何時でも介護者
や支援者として、あるいは
患者本人として直面し
うる病気です。その認
知症に対するしっかりとし
た知識と理解を得
るためにも、そして皆が暮らし
やすい地域で
あり続けるためにも、誰でも参加で
きる広く
開かれた認知症サポーターという社会の
ツー
ルに触れてみてはいかがでしょうか? 
では、またお会いしましょう。
SEE YOU NEXT WEEK 

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