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【自転車奔走記】介語苑・其の11-7。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第335回。

秋も深まってきました。
たきびのある津市は11月に入っても比較的暖か
な日が続いて過ごしやすい毎日ですが、
その分ち
ょっと紅葉が遅れているかなという
印象ですね。
と、秋を満喫するのも大事ですが、インフルエン
ザへの注意はもっと大事!
早くもインフルエンザ
に罹った方の話が耳に
入ってきています。
皆様、予防接種は済みましたでしょうか?
まだの方は早めの接種をお願いします!また風邪
も流行っている様子ですので、帰
宅時には必ずう
がいと手洗い、そして咳や鼻
水等の風邪症状を感
じたら早めの医療機関受
診をお願いします。
元気に晩秋を楽しみましょうね。
では「自転車奔走記」始まります!
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たきび版:介語苑 その10の7

【語句】
有料老人ホーム

【派生語】
軽費老人ホーム

【意味】
身体機能の低下などにより、自立した日常生活を営
むことに不安があると認められ、かつ家族
による援
助を受けることが困難な人に対し、無
料、または低
額な料金で入所、食事の提供や入
浴などの準備、相
談・援助、社会生活上の便宜
の供与、その他の日常
生活上必要な便宜を提供
する施設。

【解説】
今週から軽費老人ホームについてのお話になります。
前回までお話していた特別養護老人ホー
ムや養護老
人ホームと同様に老人福祉法によっ
て定められた老
人福祉施設の一類型という位置
づけになります。施
設のイメージとしては【意味】
の部分でお話した通
り、生活の自立度が高い
(介護度が低い)高齢者の
方を対象として、低
廉な(軽費)費用で入居、生活
ができる施設と
いうことができます。高齢者の入所
施設に関し
て「ケアハウス」という施設名称(類型)
を聞
いたことがある方もいらっしゃると思いますが、
このケアハウスがまさに「軽費老人ホーム」という
ことができます。ただ、現状ではケアハウ
スの他に
も軽費老人ホームと呼ばれる施設があ
りますので、
軽費老人ホームの施設を総ざらい
してから、その中
の一つとしてケアハウスのお
話はしていきたいと思
っています。そういうと
ころで、まずは軽費老人ホ
ームの種類について
です。軽費老人ホームには次の
3つの型があり
ます。

①軽費老人ホームA型
②軽費老人ホームB型
③軽費老人ホームC型(ケアハウス)

これらの共通点は、
(1)老人福祉法及び関係法令によって定めら
           れた老人福祉施設である。
(2)介護保険法等で定める入所施設ではない。
(3)費用の一部に行政からの助成がある
        (無いケースもある)。
(4)入所の申し込みは施設ごとに行う
         (行政措置ではない)。

となります。続いて、軽費老人ホームの3つの型
ついてお話します。

①A型
家庭環境や住宅事情、経済状況などの理由から居宅
において生活することが困難で、生活障害
に応じた
支援を利用すれば自立した生活が維持
できる低所得
者向けの施設。受けることができ
るサービスの内容
は、食事の提供や日常生活に
必要な便宜(入浴の準
備、緊急時の対応、生活
相談など)などが中心とな
ります。入所の要件
としての要介護等認定の制限は
ありませんが、
日常生活に介護を要する状態になる
と退去を求
められるケースがあります。

②B型
A型軽費老人ホームから食事提供のサービスを抜き、
介護を担当する職員も配置されていない
施設です。
食事は自炊が原則となるので、居室
ごとにキッチン
が設備されています。A型に比
べて、より住居の比
重が大きい施設と言えます。
入所の要件としての要
介護等認定の制限はあり
ませんが、日常生活に介護
を要する状態になる
と退去を求められるケースがあ
ります。

③C型(ケアハウス)
A型、B型とはやや違い、身体状況は自立或いは自立
に近い状態を維持できているが、自炊がで
きない方
や、自立生活に不安な方に対応するの
がケアハウス
と考えていただければOKです。
つまりA型やB型に
比べて生活への支援の必
要性が高い方が対象となり
ます。ケアハウス
には①一般(自立)型と②介護型
の2つの型が
あります。

①一般(自立)型
60歳以上で、さまざまな問題により自宅での自
立した生活に不安のある高齢者の方を対象とし
ています。名称が示す通り、日常生活について
は自立していることが前提となりますが、介護
を要する状態になっても、外部の介護サービス
(訪問介護等)を利用して住み続けられること
も可能です。ただ、日常生活が自立しているこ
とが前提となっていますので、介護の状態像と
して要介護3程度以上となると退去を求められ
る場合もあります。

②介護型
介護保険制度の「特定施設入居者生活介護」の
事業者指定を受けたケアハウスとなります。対
象は65歳以上かつ要介護1以上の介護認定を
受けている方です。特定施設入居者生活介護と
は、有料老人ホームやケアハウス等の施設に入
居している利用者に対して、入浴・排せつ・食
事等の介護などその他必要な日常生活上の支援
を行うサービスになります。ですので、この指
定を受けている介護型ケアハウスでは、介護度
が大きくなっても必要な介護サービスを受けて
住み続けることが可能となります。

以上のように、軽費老人ホームには5つの形態があ
りますが、A型とB型については、いずれケ
アハウス
(C型)に移行していくことになって
いますので、
これからの軽費老人ホームはケア
ハウスが主流とな
っていきますね。また、東京
などの都市部において、
地価が高いためにケア
ハウスの施設基準を満たす施
設を整備が進まな
かったことを踏まえて施設基準を
緩和し、地価
の高い都市部でも整備が進むよう一定
の配慮
がなされた「都市型軽費老人ホーム」という
のもあります。

というところで今週はここまでとします。
次回
は軽費老人ホームの入所方法や
費用についてお
話します。
では、またお会いしましょう。
SEE YOU NEXT WEEK

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