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【自転車奔走記】介語苑・其の9-2。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第327回。

9月に入って、曇天雨天続き、カラッとした秋晴
れとは程遠い毎日、
皆様いかがお過ごしでしょう?
この数日、朝晩はめっきり涼しくなって過ごしや
すくはなりましたが、とにかく雨と曇り
の日ばか
りで洗濯物が乾かず困っています
例年であれば
そろそろ大陸性の乾いた冷たい
高気圧が勢力を増
してくる頃なんですが、今
年は暖かく湿った太平
洋高気圧の勢力がまだ
まだ頑張っていて、秋雨前
線が日本列島に停
滞したままになっています。
この前線が南下
すれば、いよいよ秋本番!
が、まだまだ不安定な天気は続きそうですので
皆様、風邪などに気を付けて体調管理は万全に。
では【自転車奔走記】、始まります!
++++++++++++++++++++++++++
たきび版:介語苑 その9の2

【語句】
身元保証(サービス)-2

【意味】
入院や介護施設への入所に際して、入所・入院費
用等の心配がある方のために支払を一時
的に立て
替えたり、緊急時の連絡先になった
りしてくれる
サービスです。

【解説】
身元保証(及び保証人。以下「身元保証人等」
についてのお話しの2回目となります。前回
は保
証人と身元保証人について、それぞれの根
拠とな
る法律および法律上の役割と今の介護福
祉の現場
で求められて、少なからず混乱を招い
ているいる
身元保証人等の像(役割)との“乖離”
についてお
話しをしました。今週はその両者の
溝を埋めるべ
く活用が期待されている「高齢者
サポートサービ
ス」についてお話しします。こ
のサービスは以前
からあるもので、主に一人暮
らしの高齢者を対象
にして、事業者と利用者の
契約に基づいて入院や
入所時の利用料金の保証
や日常的な金銭の管理等
のサービスを提供する
ものです。

ですが、このサービスを所管する行政機関は明確
には規定されておらず、また事業
者と利用者間の
トラブルについても殆ど把握さ
れないままになっ
ていました。そこで2107
年に内閣府が建議を
行い、消費者庁と厚生労働
省及び国土交通省が
①身元保証等高齢者サポー
ト事業における
 消費者保護の取組
②病院・福祉
施設等への入院・入所における
 身元保証人等の
適切な取扱い
③消費者への情報提供の充実

という3点について調査や対応策の検討を行って
たという経緯があります。そんな高齢者サポー
ト事業ですが、事業の内容は3つの分野に分け
ることができます。
①身元保証サービス
(内容)
・病院や福祉施設等へ入院、入所する時の身元
(連帯)保証
・賃貸住宅(サ高住等含む)へ入居する時の身元
(連帯)保証
②日常生活支援サービス
・在宅時の日常生活サポート
(買物支援、福祉サービスの利用や行政手続等の
 援助、日常的な金銭管理等)
・安否確認や緊急時の親族への連絡等
③死後事務サービス
・病院や福祉施設等の費用の精算代行
・遺体の確認及び引取り指示
・居室の原状回復、残存家財と遺品の処分
・電気水道などのライフラインの停止手続
・葬儀の支援 

高齢者サポート事業所は、これらのサービスを
業所と利用者の契約に基づいて有償で提供す
るこ
とになります。因みに先週お話しした入院
入所時
の(身元)保証で求められているのは概
ね①と③
に該当する行為になりますね。ただ、
注意してほ
しいのは、これらの高齢者サポート
サービスが万
能、つまりこれらのサービスを提
供する事業所と
利用の契約をしておけば万事OK
という訳ではない
という事です。

例えば、安否確認サービスにおいて、緊急ではな
いが何らか
の医療的処置を受ける必要あるであろ
うと判断
されるケースで、サービスを提供する事
業者が
その事業所の判断で利用者を医療機関へ連
れて
いき受診させることは、基本的には出来ない
(医療同意の関連で)為に問題が生じるケース
あります。また、有償のサービスですので、
利用
料が家計や入所費用を圧迫するケースもあ
ります。
加えて、今までは一般に周知されてい
るサービス
とは言い難く、福祉・医療関係者く
らいしかその
存在を知らなかったので、利用者
さんや利用を検
討しているご家族さんに情報が
行き届いておらず、
事業所選定の際に乏しい情
報故に不本意な契約を
結んでしまったというケ
ースも報告されています。

今回取り上げた厚生労働省の通知や消費者庁の啓
発パンフレットで
も、利用者側は自分たちが希望
するニーズを明
確ににして契約を結ぶことや、分
からない事や
利用を検討する際に関係機関に相談
するように
求めています。この高齢者サポートサ
ービス、
ようやく所管・監督する行政機関が決ま
り、こ
れからもっと分かりやすく使いやすい事業
にな
っていくところです。もしご利用を検討され
いる方がいらっしゃれば、先ずは地区の包括支
援センターか身近のケアマネへご相談下さいね。

では、また来週お会いしましょう。
SEE YOU NEXT WEEK

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