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【自転車奔走記】介語苑・其の1。

 【ケアマネの自転車奔走記】連載・第315回。

6月も終盤にさしかかりました。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?梅雨もそろ
そろ本番。これから長雨
が続くことが予想され
ます。
体調管理と健康管理は万全にお願いしま
すね。
また、梅雨の晴れ間があれば、お家や職
場の窓を開け放ってしっかりと
換気!カビを始
めとした細菌の温床
になりやすい湿った空気を
追い出し
ましょう。
梅雨にも負けず【自転車奔走記】始まります!
****************************************************
新シリーズ『たきび版:介語苑』、
さっそく第一回目に行ってみましょう!

【語句】
地域包括ケアシステム 

【意味】
国、厚生労働省が推進している、これから到来
する超高齢社会に向けて、高齢者
が重度な要介
護状態となっても住み慣れ
た地域で自分らしい
暮らしを人生の最後
まで続けることができるよ
う、住まい・
医療・介護・予防・生活支援が一
体的に
提供されることが可能となる地域の生活
・支援のシステム。

【解説】
たきび版:介語苑の記念すべき!?第1回目は、
先週触れた【地域包括ケアシステ
ム】にしまし
た。この地域包括ケアシステ
ムという言葉がト
ピックとなって出てくる
ことは正直あまりあり
ませんが、高齢者福
祉・介護の政策レベルで打
ち出される施策
の非常に多くがこの地域包括ケ
アシステム
という考え方の中から出てきていま
す。こ
れから到来する超高齢社会での生活のあ
べき姿、いわばグランドデザイン的なもの

この言葉が提唱され始めたのは2008年ごろ
からですが、大元を辿れば20
00年の介護保
険制度の開始に遡ることが
できます。そもそも
介護保険制度そのもの
が、来るべき少子高齢化
社会と、年々加速
度的に膨張し国の財政を圧迫
しかねない社
会保障費の増大に対処するために
創設され
た制度なんですよね。ですので、この
概念
の萌芽は介護保険制度開始時から始まって
いたという事です。

話を戻しますと、この地域包括ケアシステムは、
これから到
来する少子超高齢社会のなかで要援
護高齢
者だけでなくお元気な高齢者も含めて、
心して生活を送ることができるための社会
在り方という事ができます。この言葉の
キモは
『地域』という文言です。実際、地
域包括ケア
システムが想定している“地域”
とは「地域包括
ケアシステムは、おおむ
ね30分以内に必要な
サービスが提供され
る日常生活圏域(具体的に
は中学校区)を
単位として想定」(出典:平成
28
年3月地域包括ケア研究会報告書より)
なっていますので、ミクロ生活圏の中で、
その
地域に住む高齢者だけではない地域住
民全てが
主体的にその生活システムの構
築に参加する事
が重要であるとされてい
ます。

このシステムの構成要素は4つあり、
住まい医療介護生活支援・予防
とされています。①の「住まい」は、生活の基
盤となる部分で、自宅に加えサービ
ス付き高齢
者向け住宅や有料老人ホームな
どの高齢者入居
施設も含みます。いわゆる
生活の拠点となるべ
き場所ですね。この住
まいで長く、元気に、そ
して楽しく暮らし
ていくために、住まいを中心
とした同心円
上にあるのが②の医療、③の介護、
そして
④の生活支援・予防になります。
②「医
療」は、かかりつけ医や地域医療機関に
る日常的医療や健康管理や病気の管理そし
手術や入院などの高度医療が含まれます。
③の「介護」は、訪問介護やデイサービスなど
の在宅介護、特養や老健などの施設介
護など介
護保険での介護サービス。
そして④の「生活支援・予防」は介護保険サー
ビスなどの公的サービスによらない民間の介護
や支援サービス、そしてボランティア
や地域住
民が主体となる公助ではない共
助としての支援、
そして、要介護状態にな
らないよう、体力作り
や健康維持などを行
う介護予防の部分です。

これら3つの構成要素が同心円上にある、それ
ぞれが緊密
に連携して、可能な限り一体的に断
続的
に必要な支援が提供されることを意味して
います。つまり主体となる高齢者を地域の社会
資源(医療や介護、そして民間サービ
ス、地域
ボランティアなど)が大きく包み
ながら、介護
が必要でない時は、地域の一
員として共助の部
分で地域の要援護者を
支えたり、健康に暮らす
ために介護予防
(健康管理や体力作りなど)に
取り組む、
介護が必要になれば、必要なサービ
スを地
域の中で切れ目なく受けることができる
いうイメージ。厚労省は平成37年(2025年)
を目途にこの地域包括ケアシステ
ムを構築する
よう推進していますので、今
後更に様々な施策
が行われることが予想さ
れます。

それでは今週はここまで。
次回も新シリーズの介語苑をお楽しみに!
SEE YOU NEXT WEEK 

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