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【自転車奔走記】依存症とは#77。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第311回。

五月最後の日曜日となりました。皆様いかが
お過ごしでしょうか?
6月からの衣替えが待て
なくて、
早くも半袖で過ごしたくなるよう
暑い日が続いていますね。そろ
そろ梅雨入り
も間近。こまめな水
分補給と適温管理、そろ
そろ夏モ
ードの体調管理をお願いしますね。
では自転車奔走記始まります!
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先ずは先日来お話しをしてきました、薬物依
存症のまとめをお話しします。
薬物依存症は
依存対象となる物質が、
その性格上非合法の
薬物(化学物質)
であることが多いことから、
マイナスのイメージを付与して語られること
が多い現実があ
ります。ですが、薬物依存症
も元を
ただせば、アルコール依存症と同じ
存症。薬物に含まれる化学物質
が脳内の神経
系に異常を生じさせる
ことによって引き起こ
される歴とし
た病気であることを先ず理解す
るこ
とが重要であると思います。薬物依存症
に限らず全ての依存症の根底に
は依存(嗜癖)
という病気が潜ん
でいるという事ですね。
その上で、
アルコール依存症患者にとって回復
の路が開けているように、薬物依存症患者にも
しっかりとした治療メソ
ッドやNA(ナルコテ
ィック・アノ
ニマス)という国際的に展開して
る自助グループやDARC(ダルク。薬物依
存症のリハビリセンター)と
言った薬物依存症
からの回復施設が
全国各地に整備されています。
薬物依存症患者の多くがそれらの自助グループ
や治療回復施設に繋がっ
て、断薬(薬物を断つ)
生活を送っ
ていますし、社会復帰されている方
も大勢います。治療中、回復途中の患者さん達
しっかりと社会復帰できるためにも、そして
新たな薬物依存症患者を作ら
ないためにも、私
たち一人一人が薬
物依存についてしっかりとし
た知識
を持ち、考えることができる素地を作っ
てい
く事が大切であると思っています。

続いて、、、
「行為依存」についてのお
話になります。
「行為依存」とは専門用語なんですが、おそら
く多くの
方にとって聞き慣れない言葉だと思い
ます。行為依存とは、依存対象がアルコールや
薬物などの物質ではなく行為、何かをすること
で脳が快感刺激を受け、その行為を止めること
ができなくなる依存症です。代表的な行為依存
が今カジノ法案などで話題に上る事が多い「ギ
ャンブル依存」ですが、過食症や拒食症に代
表される「摂食障害」も行為依存の範疇に入れ
られる場合もあります。その他にも「ゲーム依
存」「スマホ(インターネット)依存」「買い
物依存」
などがあります。これらの行為依存は
もしかしたら急速なテクノロジーの進歩や生活
スタイルの目まぐるしい変化を伴う現代社会が
内包している病理とも言えそうな部分
も秘めて
いるのに加え、ギャンブルやスマホ・インター
ネット、買い物など世間的には『娯楽』として
捉えられるあれこれが依存対象となっているの
で、「個人の嗜好の問題」や「道楽の果て。自
己責任」という世間的な評価を覆すことがなか
なか難しいですね。更には社会や文明、テクノ
ロジーの進歩に応じて、次々に新たな行為依存
が生まれては消えていくという非常に厄介な特
徴も相まって、一般の理解や依存症と、病気と
しての対応や対策が大幅に遅れている
のが今の
状況なんですね。(特にインターネット依存に
ついては依存症とみなされる患者が爆発的に増
えていて、非常に深刻な問題となっている実情
もあります。)次回、その非常に分かりにくい
「行為依存」について、できる限り分かりやす
くお話しをしていく予定です。
では、今週はここまでとします。
またお会いしましょう!
SEE YOU NEXT WEEK

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