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【自転車奔走記】依存症とは#74。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第307回。

GW始まりの日曜日であり4月最後の日曜日
もある今日、皆様いかがお過ごしでしょう
か?
昨日の土曜日から明日の月曜まで3連休とい
方も多いのではないでしょうか?海…
は少々
早いですが、各地の行楽地へ出かけら
れる皆様
思う存分楽しんできてくださいね。
ただ、この
ところ少々気候が不安定ですし、
朝晩と日中の
寒暖差もまだまだ結構あります。
風邪などひか
ないように、また気温が上昇し
たり日差しの強
い時は適度な水分補給も忘れ
ず行って下さいね。
では【自転車奔走記】始まります!
++++++++++++++++++++
⑤「アルコール依存症に潜む嗜癖問題6」
今週はアダルトチルドレン(AC)の回復に
いてお話しします。前回お話しした通り、
家族
という最小単位の社会が子供の成育に対
して必
要な役割を果たしていない、子供にと
って家族
環境が機能不全に陥っている家庭
(機能不全家
族)で育った子供たちの多くが、
不当に低い自
己肯定感や満たされない自己承
認欲求を持ち続
けたまま大人になり、様々な
生き辛さを感じな
がら暮らしたり、時には自
己承認欲求を満たす
ために嗜癖という歪な手
段に頼ったりする傾向
を強く有した存在とな
るというものがアダルト
チルドレンという
モデルというか概念になりま
す。よく誤解さ
れがちなんですがアダルトチル
ドレンとい
うものは所謂精神の病気として診断
が確立さ
れていいるものではないんです。AC
とは、
依存症の治療や支援に関わってきたソー
シャ
ルワーカーや医師たちが依存症という病気
向き合ってきた歴史のなかで、様々な経験や
事実から導き出されてきた一つの考え方であり、
捉え方であり、嗜癖という文脈の中で語
られる
概念なんですね。

という事は、ACというものが客観的事実とい
うよりは主観的認
識として語られるべきである
という事を示唆
しています。つまり自分がAC
であるかどう
か?という事柄は人に言われて知
るものでは
なく、生まれてきてから今までの記
憶や体験
と現在の自分が置かれている立場や感
じてい
る事柄がACという概念で一つに繋がり、
して自分自身が心の奥底に封印してきた感情
や隠して見ないようにしてきた欲求に気付き、
向かい合うという体験や認識がなくては成り
たないという事なんですね。『あなたは
ACの
可能性が非常に高い。ACだと思う!』
と、ど
んなに熱く語っても、しっかりと理論
立てて話
しをしても、本人が自分自身で知覚
し、認めな
ければ、ACという非常に有効な
概念もただの
お題目になってしまうという事
です。

以上の事から、ACからの回復の為には、まず
『自分はアダルトチルドレンである』
という自
己認識が必要になります。そしてそ
の上で過去
の経験や体験、そして今自分が
直面している生
き辛さや問題にしっかりと向
かい合って、拗れ
た紐を解きほぐすように一
個一個、時間をかけ
て解決していくことにな
ります。依存症の回復
の過程と似ていますね。
というところで、今週はここまでとします。
さて、長きに渡って連載をしましたアルコール
依存症についてのお話、次回がいよいよ最終回、
簡単にこれまでの総括をして、次のテーマ
であ
る『薬物依存症』へ移行します。
では、またお会いしましょう。
SEE YOU NEXT WEEK

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