今日はショートステイのレクビリからです。
この日の担当スタッフ・岩佐はホワイトボー
ドに何やら書いたあとで、こう言いました。
「さあ皆さん!大〜きな声で読んで下さい!」
・・・
「えっ?それだけかいな」「そんなん簡単や」
ご利用者の皆様はおしなべて、そんな反応
ところが!実際に読み始めると空気は一変!
「あれ!?言えやんぞ」「えっ、なんでや?」
と口を揃えて、その難しさを強調されます。
そう!これ実は、早口言葉を読んで頂いて
いるのです。その狙いは滑舌を明快にする
ことで、唾液分泌を促して口腔内の環境を
活性化すること!健康を語る上で口腔内の
活動促進は不可欠です。また、この発声型
運動は誤嚥予防にも効果を期待できます。
肝心なのは、早くなくても正確に最後まで
声に出して読む事!ご利用者の皆様は30分
以上、何回も反復しながら徐々にはっきり
と読み上げていらっしゃいました。中には
終了時刻を過ぎてまで取り組まれる方も
・・・
なお、岩佐がホワイトボードに
書いた言葉を一つ紹介いたします。
「京の生鱈奈良生マナガツオ」
…そりゃ皆様、苦戦するはずです