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【自転車奔走記】依存症とは#61。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第289回。

12月も半分が過ぎ、年の瀬に向かって慌ただし
さが増してきました。皆さま
いかがお過ごしで
しょうか?この一週
間、真冬並みの寒い日が続
き、津市で
もこの冬初めての雪がちらついてい
した。今年はラナーニャ現象の影響で寒さの
厳しい冬になりそうとも聞いて
いますし、それ
でなくても、来週の日
曜はクリスマスイブ、そ
して再来週の
日曜は大晦日が控えています。
週明け
から忙しさ慌ただしさが増していきそ
な予感がひしひしと…。
皆様、
風邪などひかぬよう気を付けて下さい!
では、【自転車奔走記】始まります!
++++++++++++++++++++

【アルコール依存症のまとめ】 
③「アルコール関連問題」とは?パート2前回
はアルコール関連問題のうち、問題
のある飲酒
によって引き起こされる家族
の問題についてお
話しをしました。今週
は問題飲酒と社会の関係
についてお話し
します。

社会問題としての問題飲酒で真っ先に思い起こ
されるのが飲酒運転です。
お酒に強い弱い、酔
いやすい酔いにくい、
飲酒量の多寡にかかわら
ず、お酒を飲む
という事は体内にアルコールと
いう化学
物質を摂取することで、摂取されたア
コールは血中に溶け込み、肝臓で完全に分解
されるまで脳を始め体内をぐるぐる
と駆け巡る
ことになります。つまり、ど
んなに少量でもア
ルコールが体内に入
ると確実に身体に何らかの
影響を及ぼす
という事なんですね。ですので飲
酒運転
は絶対にダメ!が、中々無くならないの
も事実です。そもそ
も、お酒を飲んでいるのに
運転しようと
考えること自体、正常な判断がで
きてい
ない状態ですし、飲酒運転が常習化して
いる人はその時点でアルコール依存症であると
言っても個人的には良いと思いま
すね。また、
この飲酒運転に関しては、
交通行政や警察行政
での取り組みが殆ど
でしたが、ここ数年は問題
飲酒の面から
のアプローチや取り組みが増えて
きてい
ます。次に取り上げるのはアルコールハ
ラスメント、所謂「アルハラ」です。適度な飲
酒はコミュニケーションを活発に
しますので、
人と人との交流を深めたり、
楽しい時間を飲ん
でいる皆で過ごすこと
ができますが、それは
「飲める」人の話。
お酒を飲めない人にとって、
コミュニケ
ーションにお酒は関係ないどころか
迷惑
に感じることもあるでしょう。酒や飲酒
個人の嗜好ですので、本来はその人そ
の人の自
由の筈なんですが、宴席や祝い
の場での飲酒や
職場の飲み会や宴会とい
った所謂「飲みにケー
ション」への参加
を飲めない人に強いる行為が
昨今問題に
なっています。

また、論外ですが一気飲みを強制したり、お酒
が飲めない人に無理やり
飲ませて酔い潰したり
することで、急性
アルコール中毒や酩酊状態で
事故に巻き
込まれたりなどの事件が度々起きて
いま
す。急性アルコール中毒も酩酊状態での
故も、最悪死に至ることも稀ではない
危険な状
態ですので、飲酒強要に対する
警告や啓発も進
んできているのですが、
なかなか無くならず解
消されない状況が
続いています。原因の一つと
して、アル
ハラの危険性が分かっていても、飲
めな
い人に飲酒を無理強いしてしまう、或い
飲酒しなくてはいけないような場の雰
囲気を作
ったり感じたりする日本の社会
文化的背景がこ
の問題の裏にはあります
ので、単純に飲酒問題
であったり、ハラ
スメントという人権問題では
解決が付か
ないことが挙げられます。他にも未
成年
の飲酒や問題飲酒による貧困問題など、
題飲酒と社会問題との関連で考えなく
てはなら
ない課題が沢山あります。

というところで、
③アルコール関連問題を
まとめてみます。
【③アルコール関連問題】のまとめ
(1)アルコール関連問題とは、多量飲酒や継
   続飲酒
などの無秩序な飲酒(問題飲酒)
   が本人のみな
らず家族や社会など本人の
   周囲に与える様々な
問題やトラブルを指す。
(2)問題飲酒は、その本人の身体に色々な疾病
   やア
ルコール依存症などの問題を発生させる。
(3)家族に関するアルコール関連問題には、DV
  (配偶者暴力)や子への虐待、AC(アダルト
   チルドレン)などの問題があるが、家族とい
   う
単位が隠れ蓑となったり、DVや虐待とい
   う行
為自体に注目が行ってしまい、背後のア
   ル
コールの問題が忘れられがちになっている。
(4)妊娠中の飲酒は胎児に悪影響を与えることが
   ある。
また、高齢化に伴い親の世代の問題飲
   酒やアルコ
ール依存症も増えてきており、
   3世代に渡るアル
コール関連問題の発生も
   珍しくない状況になって
いる。
(5)問題飲酒は飲酒運転やアルコールハラスメント
   等深刻な社会問題とも密接にリンクしている。

以上となります。
では、今週はここまで。次週から【④アルコール依存
症」の治療の過程】のまとめをお送りし
ます。
元気にまた来週お会いしましょう。
SEE YOU NEXT WEEK 

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