先日は半期に一度の防災訓練日でした。
シチュエーションは、予定通り夜間想定
での避難・通報・消火訓練と講義です。
夜間に勤務するスタッフは日中と比べて
人数が減ります。その分、勤務するスタ
ッフそれぞれが、担う役割を明確に事前
理解しておくことが尚重要になります。
消防署員の方に細かいアドバイスを受け
ながら、一回目・二回目とテンションを
高めての反復訓練に取り組むスタッフ。
この日の講評で消防隊員の方がおしゃっ
ていた「我々の脳は自体や警告を楽観的
に解釈し、まさかテレビで見る様な災害
が時分の身に起こることはないだろう…
と思い込みやすい」という言葉がとても
印象に残っています。確かに今回の台風
21号のによる被害…市内の田んぼ全体
に水がついていたり、大木が傾いている
風景を目の当たりにすると、いくら頭で
想定はしていても、それ以上に驚き恐怖
を抱きます。だからこその訓練、だから
こその日頃の準備だと再認識しました。
訓練を通してスタッフは皆、真剣そのも
のでした。〝心の穴〟〝過信〟を埋める
には、防災の正しい知識を持つと同時に
意識の継続向上が不可欠だと感じます。
今後もチーム全体、さらに危機意識を強
く持って防災に取り組んでまいります。
松阪南消防署・隊員の皆様、毎回貴重な
訓練指導を誠にありがとうございます!