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【自転車奔走記】ちょっと一息。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第278回。

10月最初の日曜日、皆様いかがお過ごしでしょ
うか?
朝晩は一層涼しくなって、長袖が丁度良
くなりましたが、日中はまだ少々日差しが強く
汗ばむ時もあります。こんな時期
は風邪をひい
たりと体調を崩しやすい時
期です。
皆様、健康管理には十分ご注意
くださいね。

さて、月初めの「ちょっと一息」のコーナ
久々(本当に!)の自転車ネタです。
お隣の名
古屋市のお話しなんですが、今日
10月1日から
自転車の損害賠償保険への加
入が義務化されま
す。名古屋市の説明では
「自転車利用者及び自
転車を利用する未成
年の保護者は自転車損害賠
償保険等に加入
しなければなりません。」
とな
っています
ので、自転車に乗る場合には自転車
を利用
する対象者を問わず必ず保険加入が必要
なるという事になります。

ずいぶん前に、自転車が原因(加害)となって
起こる事故
は、状況によっては相当高額の賠償
が課さ
れることになることを紹介しました。啓
の意味も含めて賠償の事例を紹介しますと、

(平成25年の神戸地方裁判所の判決)
男子小学生が夜間、自転車で帰宅途中に
行中の女性と正面衝突。女性は脳挫傷、
蓋骨骨折等で意識不明の状態となる。
事故
当事者の小学生の監督責任を問われ
た母親
に対して、地裁は約9500万円
の賠償命
令が下った。

この判例は一時よくニュースで取り上げられまし
たのでご存知の方も多いと思います。
こ自転車が
起こす人身事故の重要なポイン
トは、子供から高
齢者まで幅広い年齢層が
運転できる自転車の手軽
さにあります。事
例の場合、子供が引き起こした
事故なので
「子供が起こした事故なのに何故こん
な高
額な賠償が…」という意見が当時見られまし
たが、子供であろうと自転車に乗っ
て道を走ると
いう事は、法律上の軽車両を
運転して交通すると
いう事ですので、事故
を起こせば当然責任が発生
します。このケ
ースでは刑事責任は問われなかっ
たようで
すが、被害者や被害者家族からの民事訴
が起こされれば、事故の責任を賠償という形で
償う必要が生じます。ただし、子供の
場合、年齢
が低く責任無能力者と判断され
ればその子供に対
して損害賠償などの請求
は行えませんが、代わり
にその子供の監督
義務者である親に対して賠償請
求をするこ
とができます。

この事例は事故加害者の子供の親が監督義務者と
して損害賠償の責を
負ったという事になりますね。
どうしても金額や賠償責任などの部分が注目され
がちになってしまいますが、自転車に乗
るという
事は「車両運転者」としての責務を
果たすことで
すので、安全に運行して事故を
起こさないことが
原則です。ですが、ふとし
たことで事故が起こっ
てしまうことも事実。
保険未加入で高額な賠償を
課された場合、加
害者は大きな経済的負担で生活
が立ちいかな
くなる可能性がありますし、被害者
側も権利
としての賠償が円滑に行われないケース
も想
定できます。そんな場合に備えての損害保険
の加入義務化ですが、全国的に義務化している自
治体はごく少数なんですね。ただ、義務
化という
公の強制の前に、親や個人が自発的
に加入してお
くことが必要だと思いますね

というところで、今週はここまで。
次週から依存症についてのお話しを再開します。
では、またお会いしましょう。
SEE YOU NEXTWEEK 

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