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【自転車奔走記】依存症とは#51。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第275回。

秋雨前線の影響か、ぐずついた日が多かった
1週間でしたね。
皆様いかがお過ごしでしょ
うか?
朝の空気が日に日に涼しく、透き通
てきて、いよいよ秋の到来!を感
じさせます。
ただ、夏バテならぬ
秋バテと言う言葉も最近
よく耳にす
るようになりました。皆様、体調
管理、特に風邪をひきやす
い時期になります
ので十分ご注意下さ
いね。
元気に秋が満喫できるよう
【自転車奔走記】始まります!
+++++++++++++++++++++++++  
機能不全家族とアダルトチルドレンとの関係
についてのお話し再開です。
前回、機能不全
家族の中で育つ子供の
多くが、子供なりに家
族という共同体
を守ろうとして、本来子供が
受けるべ
き家族の機能を享受できなかったり、
家族の中で子供らしく振舞うことを放棄して
不十分な「大人」として振舞っ
たり、時には
家族の中で自分を抑圧し
て我慢して過ごす様
な「子供らしく
ない」幼少時代を送ってしま
うように
なるというお話しをしました。以前
介したアダルトチルドレンの様々なタイプ
(自転車奔走記:7/30、8/13掲載
分)を思い
出していただければなるほ
どと頷く方も多い
と思います。そして
このような幼少期の経験
が大人になっ
た子供たちにどのような心理的
・社会
的影響を与えるのか?が今回のテーマ
になります。機能不全家族の中での幼少期経
験が与
える心理的影響については、当然なが
ら単純な因果関係で説明できるものではなく
て、実際は様々な経験が滓のよ
うに重なった
り、時には織物のように
縦横に絡み合って形
成されるものです
ので「こうだからこう!」
と直截的
に言えるものではありません。

ですが最大公約数的な現象として、多くの機
能不全家族で育った子供たちが(自分が望む
ようにではなく、周囲の状況
に反応して行動
する自分を作り上げて
しまう)とされていま
す。つまり、自
我が常に周囲の影響にさらさ
れること
で、本来明確であるべき自己と他者
自分と社会との“境界”がぼやっとした曖昧
なものになってしまい、結果とし
て何事にも
自分主体ではなく他人や周
囲を主体に考えた
り、他人や周囲との
関係性の中でしか自分を
考えられなく
なってしまいます。例えば、他
人や周
囲との関係性の中でこそ自分の存在価
値を見出すようになった場合、所謂「共依存」
という嗜癖に陥ってしまう
可能性が非常に高
くなります。また、
他人や周囲との関係の中
でしか自分を
見出せないという事は、他者と
の関係
性の中でしか自己承認が行えない事を
意味しますので、いつも他人や周囲に振り回
されて傷つき疲れ果てても、自
分一人では自
分を承認できないために
再び自分を振り回す
他人や周囲の環境
に戻らざるを得なかったり、
離れて1人
になった時、あるべきはずの自己
を感じることができず、ぽっかりと空いた穴
を埋めるようにお酒や薬物など
の依存行為に
走ったりします。

また時には鬱などの精神疾患の大きな原因の
一つとなったりします。このように、機能不
全家族の中で育った子供が全て
という訳では
ありませんが、高い確率
でアダルトチルドレ
ンの要素を持って、
そして自身にその自覚が
ないまま大人
になってしまうことで、依存や
嗜癖、
時には機能不全家族を再生産してしま
うことが多く見られています。このように、
アルコール依存に限らず、依存
症や嗜癖に陥
る人の心理にはこの「ア
ダルトチルドレン」
という心理状態が
非常に密接に関わっていま
す。ですの
で、依存症からの回復には、依存
対象
から離れることと同時に、アダルトチ
ドレンとしての自分からも離れる
ことが非常
に重要になるんですね。
ということろで今週はここまで。次回はアダ
ルトチルドレンからの回復につ
いてお話しを
します。
では、またお会いしましょう。
SEE YOU NEXT WEEK 

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