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【自転車奔走記】依存症とは#49。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第272回。

8月ももうすぐ終わりになってしまいました。
皆様いかがお過ごしでしょうか?今年の8月は、
雨や曇天が多かったですね。
東京では2週間以
上雨が続いていて、40年ぶ
りの異常な日照不足
になっていると聞きます。
三重県でも停滞して
いる前線の影響で晴れ
の日が本当に少なかった
気がします。
「異常気象」という言葉を使うの
は簡単です
が、このところの気候を見ていると、
少し不
安になってくるヒロモリです。
とは言え、まだまだ気温湿度の高い日が続きま
す。
皆様、引き続き熱中症には十分気を付けて
下さいね。
では【自転車奔走記】始まります!
+++++++++++++++++++++

前回までアダルトチルドレン(「AC」)につい
て説明をしてきましたが、今週からはACがどの
ような過程で培われるのかについて、そしてAC
と依存症との関係についてお話をしていきます。
先ず確認しておきたいことはアダルトチルドレン
というものは“疾病ではない”ということ、つまり
身体生理的な何らかの原因があるのではなくて、
その人の生育環境や成育歴に負うところが殆ど
であるという事です。このことは以前お話しし
ましたとおり、ACという概念が、親から子へと
受け継がれていくことの多い依存症の不思議な
メカニズムに光を当てたことから生まれた経緯
からも見て取れます。それらを踏まえたうえで
ACを考えてみると、当然のことながら“家族”、
正確には『家族機能』と言うものがアルコール
依存症を始めとした依存症の家族ではどのよう
に機能しているのか?が重要な視点になります。

そこで提唱されたもう一つの概念が『機能不全
家族』という考え方です。ACというものがど
ような過程で培われるのかについては、この

能不全家族という考え方を踏まえてでないと

かなか理解できない、と言うかACと機能不全

族は切っても切れない関係にあるんですね。
ではその「機能不全家族」とはどのような家族
を言うのか?と言いますと、ざっくり言うと
「家族と言う共同体が持つべき(理想的な部分
も含めて)機能が無い、あるいは上手く機能し
ていない家族」という事ができます。(少し話
が逸れますが、このように家族という共同体や
制度の事を研究するのが「家族学」あるいは
「家族社会学」という学問分野なんですが、看
護師や社会福祉士のカリキュラムでも必須過程
になっているくらい重要な分野なんですね。)

一般的に現在の家族学では、家族が持っている、
或いは持つべきとされている機能に『温かい家
庭の団らん』『愛情の授受』『子供に身体的・
情緒的な世話をすること』を含む考え方が提唱
されています。言い換えれば家族とは子供にと
って「一番安心できて居心地の良い場所」であ
る(べき)と言えますね。ところが、この家族
の持つべき機能が上手く働いていない家庭で育
った子供はどのような影響を受けるのか?とい
うのが、ACであり機能不全家族という概念の基
本的な考えた方になります。機能不全家族とは
どのような家族なのか?そしてその中で育つ子
供はどのような影響を受けるのか?このことに
ついて次回から詳しくお話ししていきますね。

では、また来週お会いしましょう。
SEE YOU NEXT WEEK 

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