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【自転車奔走記】依存症とは#42。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第263回。

梅雨入り!と聞いていたのに、ピーカンの毎日
が続いています。皆様、いかがお過ごしでしょ
うか?
この間天気の3か月予報を見ていました
ら、東海地方は6月の降雨量はかなり少ないとの
予想でした。7月はまとまった
雨が多く梅雨明け
も少々遅れ気味、そし
て梅雨明け後の7月後半~
8月は猛暑に
なるとのことジメジメの梅雨は苦
手ですが、50前の
体にとっては猛暑も正直堪え
ます。皆様も、水分補給に室温管理など、健康
には十分ご注意くださいね。
では【自転車奔走記】始まります!
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今週も引き続き12ステップについてお話をしま
す。この12ステップというプログ
ラムは、現在
テーマにしているアルコー
ル依存症の自助グル
ープであるAAの活動
を起源にしていることはお
話ししました。
AAにおいては、アルコール依存
症と言う
病気は人間の身体や心理面だけが問題
のではなく、社会やスピリチュアルな要素も
絡んだ疾患と捉えられていて、アル
コール依存
症からの回復には酒を飲まな
いという物理的な
方法だけでなく、依存
症そのものへのアプロー
チ、酒を飲まず
にはいられなくなってしまった
自分自身
を内面から変えていくこと、自分自身
の変化に回復の主眼が置かれ、かつ何よりも重
要視されます。その事柄
を踏まえて、12ステッ
プの最初であるST
EP1の文言を読んでみます。

STEP1:
私たちはアルコールに対し無力であり、
思い通
りに生きていけなくなっていたこ
とを認めた。

「アルコールに対して無力」であるという事は、
自分はアルコール依存症であること
を認める事
です。また「思い通りに生きて
いけなくなって
いた」とは、酩酊や飲酒欲
求と言ったアルコー
ル依存症の症状だけで
なく、飲酒によって引き
起こされたトラブ
ル、社会や家族との問題、そ
してアルコー
ルに自分自身が支配されてしまい、
アルコ
ール抜きで生きていくことが出来なくな
てしまった自分自身を認めることです。こ
ことは、依存症特有の心理状態である
『否認』
から離れること、そして意識的に
或いは無意識
に見ないようにしてきた自分
自身を素直に直視
することであり、有り体
の自分自身を否が応で
も受け入れる決意と
も取れます。依存症からの
回復とは自分自
身が変わっていくことであり、
自分自身が
変わるという事は、先ずは変わるべ
き、変
わらなくてはいけない自分自身の姿を受
入れることから始まるという意味がSTEP1に
は込められているのかもしれません
ね。

このように12ステップというものは、少しずつ
段階を踏んで、自分自身が苛まさ
れ続けてきた
アルコールだけでなく様々な
囚われや恐怖から
自分自身を解き放つため
の道筋とも言う事がで
きます。その意味で、
このプログラムはアルコ
ール依存症だけで
なくほぼ全ての嗜癖や依存の
回復に効果が
認められているんですね。最後に
この12ス
テップに出てくる「神」や「大いなる
力」
と言った霊的な文言についてお話しします。
12ステップの発祥の地がアメリカですので「神」
というとどうしてもキリスト教など
特定の宗教
上の神たる存在を思い浮かべ
てしまいますが、
実際の所AAをはじめす
べてのアノニマス系自助
グループでは特定
の宗教を標榜していません。

ですので「神」と言う文言を霊的な存在と捉え
てもOKです
し、自助グループのメンバーの力と
考える
人もいます。要は「自分一人では解決で
ない」ことも「変えることができる」とい
意味なんですね。
と言うとことで、12stepのお話しはおしまい。
今週はここまでとします。
次回は、アルコール依存症の治療の最終段階、
退院から社会復帰、そして社会復帰後
のリハビ
リについてお話しをしていきます。
ではまたお会いしましょう!
SEE YOU NEXT WEEK

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