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【自転車奔走記】依存症とは#8。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第237回。

ムシムシと熱帯のような天候が続いています。
例年の梅雨のようなしとしと長雨ではなく、
ドカッと
降る日がぽつぽつあって、他は高
多湿の曇天小雨。おまけになか
なか梅雨が明
けないときています。
そろそろ我慢も限界、
からっと晴
れた夏空が待ち遠しくなってきま
した。が…泣く子と天気に勝てぬ道理、もう
しばらくらしくな
い梅雨に付き合う必要があ
るよう
です。皆さま、くれぐれも体調管理に
はご注意下さいね。
では「自転車奔走記」はじまります!
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今週も引き続きアルコール依存症の診断基準
についてのお話しです。
先週ご紹介したアル
コール依存症の
診断基準となる6つの項目の
うち、今回は残りの4から6の項目について
解説をしていきます。

④耐性(アルコールに対する)の証拠。

一般的に『アルコール耐性』と呼ばれること
が多い項目で飲酒を長期間継続してアルコー
ルを過剰に摂取しつづけると、いつの間にか
脳がアルコールによる”酔い”の状態に適応し
てしまうようになります。そしてさらに飲酒
を続けると、脳などの中枢神経がアルコール
からくる酩酊状態になりにくくなる、つまり
血中のアルコール濃度が高くても酔わない状
態になります(耐性と言います)。つまり、
コップ1杯で酔えていたのが、だんだんそれ
だけの量では酔えなくなり、2杯に増えやが
て3杯、4杯…と飲まなければ『酔った気分
にならない』という状態ですね。

⑤飲酒にかわる楽しみや興味を無視し、飲酒
 せざるをえない時間やその効果からの回復
 に要する時間が延長。

これは少し難しいというか抽象的な項目です
が、例をあげると次のような状態です。
【飲酒のために、家族や友人とで過ごす時間
や会話が減る】【余暇娯楽は酒を飲むことば
かりを優先する】【飲酒している時間が長く
なり、他のことができなくなってくる】
とい
ったような感じ
です。そしてこれらの状態が
月1く
らいだったのがだんだん増え、毎週末、
さらには毎日となってきます。

⑥明らかに有害な結果が起きているにもかか
 わらず飲酒。

アルコール依存症になると自らの意思で酒を
止めることはほぼ不可能で、酒
が原因で手ひ
どい目に遭って「さす
がに今回は懲りた。も
う酒を止める!
二度と飲まない!」とワンカ
ップ片手に決
意した…なんて笑うに笑えない
話があ
るくらいです。アルコールを過剰に摂
取し続ける事で、身体や社会生活に様々な影
響が生じることは以前お話しし
ました。肝臓
疾患、腎臓疾患、糖尿病
などの病気、飲酒で
の友人知人とのト
ラブル、家庭の不和、そし
て飲酒運転
などの事件を起こす等、酒を飲み
すぎ
たことにより様々なトラブルが起こっ
いる、その自覚もあるにもかかわら
ず、酒を
止められない状態の事を
指します。

今回お話しした3項目と先週の3項目がアル
コール依存症の診断基準です
。この6つの項
目の症状について、
過去1年間に3項目以上が
同時に1ヶ月
以上続いたか、または繰り返し
出現し
た場合にアルコール依存症と診断され
ることになります。(実際はこれらのガイド
ラインに加え血液検査や問診等
のデータで総
合的に診断されることに
なります)。今回お
話ししたガイドラ
インを見ていると、だんだ
んアルコー
ル依存症の姿、自分自身ではなく
が人生の主人公になっているという状態が
見えてきたのではないか?と思い
ます。さら
にこれまでのお話しを総合
して、アルコール
依存症というのは決
して特殊な病気ではなく、
アルコール
に関わる様々な問題の行き着く先、
でもなり得る病気であることを知っていた
だけたと思います。

次週からはアルコール依存症の症状や治療に
ついて詳しくお話しをしていき
ます。因みに
次週のキーワードは
『ぬか漬けのキュウリ』
さてなんぞや?楽しみにお待ちくださいね!
では、SEE YOU NEXT WEEK 

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