ケアステーションたきびは三重県下でホームヘルパー・デイサービス・ショートステイの在宅介護事業を展開しております。
ケアステーション たきび home サイトマップ
デイサービス 訪問介護サービス ケアステーション たきび
ケアステーションたきび サービス案内 ケアステーションたきび アクセス情報 ケアステーションたきび お問合せ
たきびブログ 
 
お知らせ
トップページ > お知らせ > 【自転車奔走記】依存症とは#7。

【自転車奔走記】依存症とは#7。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第236回。

三重県ではもう梅雨が明けたのかと勘違いする
くらいの強烈な日差し、ピーカン
天気が続いた
一週間でした。皆さまいか
がお過ごしでしょう?
この木曜日、
7月7日の七夕は久しぶりの晴天で、
本当
に何年振りかの七夕の天の川を拝めそう
と期待したのですが、夜半からあいに
くの曇天
で、雲のなかに天の川は消えて
しまいました。
この週末からはちょっとは梅雨らしい天気に戻
りそうで、まだまだ不安定な天気は続きます。
熱中症や食中毒にはまだまだ注意が必要です。
鬱陶しい梅雨は続きますが、この間たきび本社
近くの高校の前を通りかかったら、中から元気
のよい応援団の声やブラスバンドの音が聞こえ
てきました。夏本番、そして甲子園ももう間近!
元気に夏本番を迎えましょうね。
では、自転車奔走記始まります!
======================

今回は引き続きアルコール依存症の診断基準に
いてお話しします。アルコール依存
症とは…
「大切にしていた家族、仕事、趣味、
 大切にすべき自分の身体そして
 自己などよりも飲酒を優先させる状態

とされています。つまりどのような状
況下であって
も「アルコールを摂取し
たいという欲求が勝ってし
まう」状態
とも言えます。そしてそのアルコール
存症の状態像をもっと具体的にかつ
詳細に述べたの
が6月26日の回の最後
に紹介した診断基準となります。
では、早速その診断基準について詳しく
お話しを。

まずは診断基準の項目を再掲します。
アルコール依存症の診断基準(WHOの診断基準)
飲酒したいという強い欲望あるいは強迫感。
2飲酒の開始、終了、あるいは飲酒量に関し
    て行動をコントロールすることが困難。
3禁酒あるいは減酒したときの離脱症状。
4耐性(アルコールに対する)の証拠。
飲酒にかわる楽しみや興味を無視し、飲酒
    せざるをえない時間やその効果からの回復に
    要する時間が延長。
明らかに有害な結果が起きているにもかかわ
  らず飲酒。
上記項目が医療機関で現在多く使われている診断基
準になります。続いて
各項目についてもう少し詳し
く見てい
きます。

飲酒したいという強い欲望あるいは強迫感。
これはどのような状態かと言うと、お酒を飲みたい
という強烈な欲求に絶え
ず囚われていると考えてく
ださい。た
とえば、夕方になると決まって飲みに
くことを考えて、仕事などが手につ
かない、家にい
る時でも、常に酒を用
意しておかないと落ちつかな
い。真夜
中であっても、雨が降ろうが雪が降ろうが
他のことなら外出が面倒に感じ
る状況でも酒を入手
するためなら積極
的に出かけるなどです。ワタクシ
が参考に読んだ本の著者は「飲みたいではなく飲ま
ないといけ
ないと思うようになっていた』と述べ
いました。

 飲酒の開始、終了、あるいは飲酒量に
     関して行動をコントロールすることが困難。
 最近飲みすぎなので今晩は酒をやめておこうと思っ
ても飲んでしまう。一杯だけと決めて飲み始めたけ
ど、結局は自分が納得するまで飲んでしまう。
明日大切
な仕事があるから今晩は飲まないようにし
ようと思っていても結局翌日に酒臭
が残るほど飲む。
糖尿病や腎障害、心疾
患などで医師から強く禁酒や
節酒を指導
されても守れない(守る気がない)など
を例として挙げることができます。『飲酒をしては
いけない』や『禁酒節酒をし
なければ』と理性や理
屈では分かってい
ても、飲酒をする自分自身をコン
トロー
ル出来ない状態を指します。

3禁酒あるいは減酒したときの離脱症状。
アルコール依存症のステレオタイプの姿に「お酒を
飲もうとしてプルプルと手が
震える」というのがあ
りますが、これは
離脱症状の一つの典型的な姿です。
離脱症状とは、アルコールによって脳の神経が抑制
された状態が普通になっ
てしまっているため、それ
が抜けてい
くときに生じるさまざまな神経の興奮状
態のことを指します。つまり飲酒をしない状況が続
いたり、アルコールが体内
から抜けていく時に出現
する症状の事で、例えばイライラして落ちつかない、
発汗や微熱、脈が速くなる、手指の細かい震えなど
が症状として挙げられますが、
そのメカニズムやも
っと具体的な症状は
別項でお話ししますね。

というところで今週はここまでとします。
次週に残りの3項目についてお話しをしていきます。
それでは、皆さままた来週お会いしましょう。
SEE YOU NEXT WEEK 

アーカイブ

月別 アーカイブ