ケアステーションたきびは三重県下でホームヘルパー・デイサービス・ショートステイの在宅介護事業を展開しております。
ケアステーション たきび home サイトマップ
デイサービス 訪問介護サービス ケアステーション たきび
ケアステーションたきび サービス案内 ケアステーションたきび アクセス情報 ケアステーションたきび お問合せ
たきびブログ 
 
お知らせ
トップページ > お知らせ > 【自転車奔走記】年金を知ろう#20。

【自転車奔走記】年金を知ろう#20。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第287回。

2月最後の日曜日、皆様いかがお過ごしでしょう?
暦の上ではともかく、気
分的に2月で冬は終わり、
3月から春到
来!という感じを持っていますが今
は冷え込む日が少なく、雪も殆ど見
ないまま冬が
終わってしまった印象で
す。特にここ数日、日中
の日差しの暖
かさは春そのもので、そのうち桜が
違いして咲き出すんじゃないか?と余計な心配
をしてしまうくらいのポカポ
カ陽気でした。冬の
寒さは苦手ですが、
冬らしい冬感に乏しかった今
年は何
か少々物足りない気もします。とは言いつ
つ、まだまだ寒さは残ります。風
邪に加えて季節
の変わり目からくる体
調不良に気を付けて、元気
に3月を迎
えましょう。
それでは【自転車奔走記】
始まります!
-----------------------------------------------------------------
今週も寡婦年金の併給に関してのお話です。
先週の最後に『繰り上げ老齢基礎年金』と『特別
支給の老齢厚生年金』という言葉が
出てきました
ので先ずはそのお話をします。
先ず『繰り上げ老
齢基礎年金』からです。
老齢基礎年金の受給開始
は原則65歳からと
なっていますが、本人の希望が
あれば60歳
からの受給が可能となっていて、これ
【老齢基礎年金の繰り上げ受給】と呼びます。
仕事をリタイアしてから年金受給開始
年齢までの
間の生活維持が困難な場合等に
活用するケースが
多い制度で、本来65歳か
ら受給できるものを最大
5年前倒しして受
給できる制度です。現在は65歳
定年が一般
化しつつありますので以前ほど必要性
は薄
くなったと言われてはいますが、ここ数年
傾向として中高年齢層の雇用不安定の深
刻度が増
していく状況になっていますので、
この制度を活
用するケースは増える事はあ
っても減る事はない
と考えます。ただ、注
意していただきたいのは
倒しした分、年
金額は減額される
という事です。
減額率は前倒しの期間や種類によって変わります
で一律何%ととは言えませんが、前倒し受給後
はずっとその減額率が適用されること
になります。
この繰り上げ老齢基礎年金と
寡婦年金の関係です
が、寡婦年金の受給期
間と重なる(60歳~65歳)
ため、併給不可
となります。実際は老齢基礎年金
の繰り上
げを行った時点で寡婦年金の受給資格を
権するということになります。ただ、死亡一時
金はこの限りではなく併給可能となっ
ています。

続いて『特別支給の老齢厚生年金』についてです。
この制度の始まりは昭和60年の年
金関連法改正に
より、厚生年金保険の支給
開始年齢が60才から65
才に引き上げられま
したことによります。この法
改正に伴い年
金の支給開始年齢を段階的に、スム
ーズに
引き上げることで、当てにしていた年金収
入が見込めない事で生活困窮に陥る等の変化を緩
衝するために設けられたのが「特別
支給の老齢厚
生年金」の制度です。この制
度を利用して特別支
給の老齢厚生年金を受
け取る場合は、一定の要件
(男性は昭和36
年4月1日以前、女性は昭和41年4
月1日以前
に生まれたこと等)が必要となります。
の年金には老齢基礎年金に相当する定額部分と
老齢厚生年金に相当する報酬比例部分
があり、こ
の2つの合算が年金額となります。
ただ、定額部分
については、先ほどお話し
た老齢基礎年金の繰り
上げ受給をした場合
はカットされて、報酬比例部
分のみの支給
となります。この特別支給の老齢厚
生年金
と寡婦年金の関係ですが、この場合も一人
一年金の原則が適用となりますので、どちらかを
選択する事になります。死亡一時金
については繰
り上げ老齢基礎年金と同じく
併給可能となってい
ます。全般的に言える
事は、寡婦年金については
お話し
てきた繰り上げ支給の状況や遺族年金、
亡一時金との関係を踏まえて有利な方向
で制度を
利用するという事が一般的である
と言えますね。

という所で寡婦年金のお話はおしまいで、一応年
金制度のお話も一段
落といった所です。長々と年
金ついてお話をしてきました。
実際の所年金の制
度は非常に複雑というか
ややこしいので、全般に
かいつまんでのお
話になってしまいましたが、日
本の年金制
度の大筋についてはご理解いただけた
と思
います。現役世代のリタイア後の生活を支
る家計の柱としての年金収入の事につい
て理解を
深める事も重要ですが、昨今話題
になっている消
費増税や国の財政収支、社
会保障費の問題等々の
ニューストピックを
より深く考察する為の基礎知
識でもあります。
このブログで年金制度をより詳
しく知るこ
とで、ご自身のことのみならず広く社
会全
体の事についても思いを馳せられる事の一
となれば幸いです。

という所で年金シリーズはお仕舞!
また、次の連載企画も色々と考えていますのでお
楽しみに。
では、また来週お会いしましょう。
SEE YOU NEXT WEEK 

アーカイブ

月別 アーカイブ