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【自転車奔走記】年金を知ろう#12。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第276回。

12月になってやっと山々が赤く色付いたと思い
きや、季節外れの大雨が降った
りとおかしな気
候が続いています。今年
は過去最大規模のエル
ニーニョ現
象の影響のためか、寒波だったり暖
冬だ
ったりと世界のあちこちで気象異常が起
っているみたいですね。気候が不安定
になると
身体にもいろいろな不調が出て
きますし、イン
フルエンザのウワサもち
らほらと聞こえてきて
います。皆様、12
月も中盤、そして今年も残り
20日を切
りました。風邪などひかないようにし
慌ただしい師走を元気に乗り切りましょう!
では自転車奔走記、始まります!
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今週も引き続き年金の併給についてのお話にな
ります。少しおさらいをしておき
ますと、年金
制度には「1人1年金」と
いう原則があり同時
に複数の制度に依
る年金を受給する事はできな
い事になっ
ています。ただ例外的に複数の年金
を受
給できるケース、例えば老齢基礎年金と老
齢厚生年金という「2階建て」の構造
で年金の
受給が制度化されている場合な
どは、国民年金
と厚生年金という別制度
であっても一つの年金
として受給が可能
な場合があり、それを「併給」
といい
ます。老齢年金と同様に障害年金や遺族
年金でも同様に基礎年金部分と上乗せの厚生年
金部分の併給が可能となっています。

さて、今週のお話は例えば老齢基礎年金と障害
厚生年金の併給は可能か?とい
う事についてで
す。老齢基礎と障害厚生
ですので、それぞれ年
金構造の1階、2
階部分に相当しますから一見
併給は可能
なようですが、実際は✕、1人1年
金の
原則が適用されますので、老齢年金か障
年金のどちらかを選択する事になりま
す。それ
ぞれの年金受給権が発生する事
由が「老齢」と
「障害」という別の事由
ですので当たり前と言
えばそうなんです
が、では老齢、障害、遺族そ
れらの全て
の年金が併給できないのか?という
と実
はそうでもないんですね。ここにも例外と
して併給が可能なケースが存在します。

まずは【障害基礎年金と老齢厚生年金】の場合。
害基礎年金を受けている方が老齢年金(老齢
基礎年金と老齢厚生年金)の受給
権を持った時、
年金構造の1階部分に相
当する障害基礎年金と
老齢厚生年金を合
わせて受ける事は出来ません
が、65歳
以降は障害基礎年金と老齢厚生年金
は併
せて受給する事ができる、つまり1階部
と2階部分で年金の選択組み合わせが
可能とな
ります。具体的には
(65歳以降で)、
① 障害基礎年金と障害厚生年金
② 老齢基礎年金と老齢厚生年金

③ 障害基礎年金老齢厚生年金

これら3つのパターンから受給権者が選択する。
という具合になります。①と②は同一事由での
併給、③が今回お話している複数制度での併給
と考える事ができますね。で重要な事は『選択』
という事、文字通り受給者が受給できる年金の
組み合わせパターンを選択するという事です。
選択するとなると色々考えてしまって不安になる
方も多いとは思いますが、一般的に選択の基準は
【一番高い年金が受給できるパターンを選ぶ】と
いう事です。つまり自身の年金の加入期間や年金
の種類等々を考えて、一番高額の年金給付を受け
る事ができるパターンを選ぶ、つまり自身にとっ
て一番有利なものを選べは良いわけです。そこを
踏まえて先ほどの年金の組み合わせをもう一度見
て下さい。(老齢基礎年金と障害厚生年金)とい
う組み合わせがありませんが、実はこの組み合わ
せが一番年金受給額が少なくなるパターンです。

実際の所わざわざ年金額が少ない組み合わせを選
ぶことは殆ど無いであろう(というだけの理由で
はありませんが…)と考えられるので、そもそも
の組み合わせからは除外されていると考えてよさ
そうです。ただ、「もっとも有利な年金の組み合
わせと言っても、自分では分からない…」という
方が殆どだと思います。ワタクシも「ねんきん定
期便」などの資料をみてチンプンカンプン、とい
う以前に数字の羅列を見ただけでゲンナリしてし
まいます。ですが実際は年金事務所などで相談す
れば、しっかり計算した年金の試算を提示して教
えて貰えますので、その上でご自身で選択してた
だければよいと思います。

という所で今週はここまでとします。
来週は遺族年金での併給についてお話をしますね。
ではまた来週お会いしましょう!
SEE YOU NEXT WEEK 

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