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【自転車奔走記】利用者負担割合#3。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第251回。

梅雨空の下、皆様いかがお過ごしでしょうか?
梅雨嫌いのワタクシ、雨続きの毎日で正直身も
ココロもジメジメ鬱々…正直参っています。
梅雨というか、春夏秋冬季節の変わり目に必ず
やって来る前線が雨続きの毎日をもたらす訳で
すが、個人的な好き嫌いを置いておけは、滋味
豊かな日本の風景は雨のおかげでもありますね。
以前読んだ本に『日本の風景を特徴付けている
のは水蒸気である』といった一節がありました。
確かに、日本らしい風景の特徴は、写真のよう
なシャープさでは無くパステルのような滲みな
のかな?とも思ったりします。そうであれば、
梅雨また日本的風景の重要な構成要素である事
になりますね…などど、少しでも梅雨の鬱陶し
さを紛らわせようとしましたが、無理でしたね。
ピーカン・ギラギラの夏空が来るまでの間は、
じっと我慢の毎日が続きそうです。なにはとも
あれ、体調を崩しやすい時期。皆様こまめな水
分補給と衛生管理に気を付けて元気にお過ごし
下さいね。では【自転車奔走記】始まります!
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今週も利用者負担割合のお話です。
先週お話しましたように、今年の8月から利用者
負担割合の見直し(変更)が実施されますが、
その内容は
①介護保険第1号被保険者(65歳以上)であって
 合計所得金額が160万円以上(年金換算で
 280万円以上)の方は原則2割負担となる。

というものでした。で、今週はその補足的な内容
のお話となります。前回の最後に触れましたが、
①の内容は単身者を想定したお話でしたので、
先ずは高齢者世帯など2人以上の世帯の場合はど
うなるか?についてお話していきます。
まず前提として所得は世帯単位で考えます。
正確に言いますと、
『同一世帯の第1号被保険者(65歳以上)の所得
合計』という事で、世帯構成員のうち65歳以上の
方の所得が対象になります。ですので世帯の中で
65歳以上の方がお一人の場合は、前回の内容が
そのまま適用となります。では、1号被保険者の
ご夫婦2人世帯の場合はどうなるか?この場合、
お二人とも1号被保険者ですので、お二人のそれ
ぞれの合計所得金額合計が判定対象となります。

この場合想定される事例が【配偶者の年金額が
低く、世帯としての負担能力が低い】というもの。
世帯とは「同一の住居に住み、生計を同じくする
者の集団」とされていますので、ご夫婦2人世帯
の場合で考えると、
2人で生計を同じくする=2人で一つの生計単位。
という事になります。
その際、世帯としての負担能力が低くなるケース
が想定されるとあります。これだけだとちょっと
??ですので、例をあげて説明しますね。

ある世帯で夫が年金で280万円の収入があり、
その配偶者が30万円の年金収入だった場合。
夫は280万円の収入がありますので、負担割合
は2割負担に該当しますね。一方配偶者は30万
円の収入ですので1割負担のままとなりますが、
もともと世帯の所得は310万円で実質はこの収
入を2人で遣り繰りしている訳ですので、単純計
算で310万円÷2=155万円/1人<160万
となり2割負担の基準となる合計所得金額160
万円を下回る結果となってします。つまり2割負
担に該当する程度の負担能力に届いていないとい
う結果になってしまうんですね。

これは一例ですが、負担割合を見直す際には実質
の世帯負担能力を十分勘案する必要があると言う
事ですので、2人以上の世帯において2割負担に
なる判定基準額は【年金収入とその他の合計所得
金額の合計が346万円以上】とされています。
因みにこの346万円という数字は、単身者で2
割負担に該当する年金収入額280万円+5.5万
円(国民年金の平均額)×12か月という式で算出
されています。という事で、利用者負担割合基準に
ついてのお話はおしまいですが、最後に整理!
スマホ画面では段ズレしますので、出来ればPCで
ご覧下さいませ。

【介護保険の負担割合の見直しチャート図】
  
  ◎第1号被保険者(65歳以上)である。
    ↓            ↓
◎本人の合計所得が   ◎本人の合計所得が
 160万円以上。    160万円未満。 
    ↓            ↓
   さらに      ☆1割負担のまま。  
    ↓                    
◎同一世帯の第1号被
 保険者の年金収入と
 その他の合計所得が
 単身で280万円未満か
 2人以上で346万円未満。
    ↓
☆1割負担のまま。

☆上記以外の場合2割負担。

 

となります。また、自分やご家族さんのの負担割
合の確認について、今後「負担割合証」という負
担率を記載した証書が要介護(支援)認定者全員
に交付されますので、その証書で負担率を確認を
していく事になります。

以上、あくまで概要の説明ではありましたが、
8月からの利用者負担割合の見直しについての話
でした。次週は補足給付、いわゆる「負担限度基
準額」の見直しについてお話をします。
では、また来週お会いしましょう!
See you next week , bye 

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