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【自転車奔走記】料金負担割合#1。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第248回。

早いもので、5月ももう今日で終わりですね。
月の後半は夏と勘違いしそうなくらい暑い日
差しが照りつけていましたその反面、外へ
出ると風はまだまだ春の涼しさですので、余
計にカラダに堪えます…。皆様、脱水症状に
は十分ご注意くださいね!加えて喉風邪も流
行っています。体調管理はくれぐれも万全に
お願いしますね!では、今週もはじまり!
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さて、今週からしばらくの間は久々の連載企画
となります。取り上げるテーマは、平
成27年度
の介護保険改正で、個人的には一
番大きなトピ
ックである利用者負担の割合
の見直しと補足給
付(負担限度額)の見
直しとなります。平成12
年にスタートした
介護保険制度ですが、おおよ
そ15年の間、
介護サービス利用料の負担割合は、
被保険
者全員に対してずっと1割をキープしてき
ました。その負担割合が再来月の8月1日から1割
もしくは2割に見直されます。単純計
算で利用者
負担金が従前の倍額になる訳で
すから、不安を
感じていらっしゃる方も多
いと思います。そこ
で、その見直しの内容
をできる限り分かりやす
く皆様に解説して
いこうという企画!今週は第
1回目として、
現行の利用者負担金と補足給付の
基本的な
考え方をおさらいの意味も含めてお話
していきますね。

まずは【利用者負担金】について。
介護保険制度では、介護サービス(ヘルパ
ーや
デイサービス、或いは施設への
入所等)を利用
した場合、そのサービス費
用の1割をサービス受
給者(利用者)が支
払う仕組みになっています。
例えば、10
000円分の介護サービスを利用
した場合、
その1割1000円を利用者負担金と
て利用者が直接サービス事業者に支払い、
りの9割は保険給付として保険者からサ
ービス事
業使者へ支払われるという構造に
なっています。
要は、かかった費用の1割
を利用者ご本人が直接
負担するという制度で
すね。例外としては、介
護保険料の未納等
で介護給付割合の制限(『給
付制限』と言
います)を受けている方について
は、3割
負担等のペナルティー的な負担割合を課
れる場合もありますが、逆に言うと、所得
の状況に関係なく、ほぼ全ての人が1
割負担で介
護保険サービスを利用できていた事になります。

続いては【補足給付】についてです。
現行の制度では、特養や老健等の介護保険
施設サ
ービスや短期入所サービスを利用す
る際に発生す
る食費や居住費(部屋代等)
は自己負担、つまり
保険給付対象外が原則
となっています。ただ低所
得者の場合、先
ほどの1割負担とは別に食費や居
住費を負
担する事は、ただでさえ苦しい家計を
一層
強く圧迫する事になりますので、そのよう
事が無いよう所得状況に応じて食費、居
住費の一
部を公費で賄う(補足)のが【補
足給付】と呼ば
れるものです。介護保険制
度とは別の福祉的な意
味合いが強い制度と
も言えますね。現行制度では
所得層を4段
階に区分しています。
【段階の詳細】
第1段階
・生活保護受給者及び市町村民税世帯非課税の
    老齢福祉年金受給者。
第2段階
・市町村民税世帯非課税であって、課税年金収入
    額+合計所得金額が80万円
以下 。
第3段階
・市町村民税世帯非課税であって、 利用者負担
    第2段階該当者以外。
第4段階
・市町村民税本人非課税・世帯課税 ・市町村民税
    本人課税者。

これらの区分に従って、ご利用者が負担すべき食
費・居住費の上限が設定されています。そ
してそ
の上限をはみ出した部分を公費で給付
(補足)
することになり、第1段階が一
番給付額が多く、
次いで2段階、3段階と続き、
第4段階はいわゆる
非該当として補足給付の対象
外となり、食費と居
住費は全額負担となりま
す。
(注:この制度は一般的に補足給付とは言わずに
【負担限度額認定】と言います。)
また、似たような性格の制度に「高額介護サービス
費」というものもありますが、これは
医療費と同様
に、所得等に応じて定められた
負担上限額を超えた
分の介護サービス費が払い戻される制度となります。

以上、駆け足ではありましたが、おさらいの意味も
かねて現行制度の解説をしてきました。で次からは、
8月からの制度改正のポイント
について具体的な内容
をお話していきます。
では、暫く小難しいお話が続
きますが、何卒お付き合いの程をお願いしますね。
では、また来週お会いしましょう!
See you next week , bye 

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