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【自転車奔走記】制度改正を知る#最終回。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第239回。

【ウッチー輪ばなし】と入れ替わり、1日早い
土曜に登場となりました!ヒロモリです
やっと…というかようやく春らしい
暖かな毎日
ですね。三月最後の日曜日、
皆様、いかがお過
ごしでしょうか?
今週末は満開の桜が楽しめそ
うです。
お花見の前に、季節の変わり目は体調
を崩しやすい時期。昼と夜の寒暖差も、もう暫
く続きそうです。皆様、お体に
は十分注意して
下さいね。では、自転車奔走記始まります!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今週は、介護保険の平成27年度制度改正につい
て、包括的なお話をします。駆け
足ではありま
したが、これまでの連載で
制度改正の内容をポ
イントごとに絞って
お話をしてきました。もっ
とも大きなポ
イントは「介護報酬の減額改正」
である
ことは間違いないでしょう。今回の報酬
減額に至った経緯について国は、第1には超高齢
化社会に突入して、逼迫の度
合いが加速度的に
増している社会保障費
の抑制(『制度持続可能
性』という文言
を使っていますが…)そして社
会福
祉法人を始めとした介護サービス事業者
収益率の高さを理由の一つと
して挙げています。
(収益率を世間的水
準に合わせる意味で報酬全
体を減額にし
たという話も漏れ伝わってきてい
ますが。)
減額の理由そのものとしては誠にご
もっ
ともなんですが、そもそも論として、よ
重要な問題が財政のことなのか、利益
分配のこ
となのか?がはっきりしません。
国家財政と法
人内の利益分配の問題、一
緒に論ずるのには少
々無理があるし、説
得力のスジが細いのはそれ
らが理由なの
かなと言うのがワタシの感想です。

その一方で、従業者の賃金そのものへ充当する
手当てを厚くするという方策
も打ち出していて、
賃金UPや人材の確
保に繋げていきたい考えで
しょうが、こ
のままいくと介護職員の賃金が上
がる一
方で介護事業者の収益がダウンしていく
という素人目に見てもいびつな構造が続くこと
が予想できます。この結果、
介護事業者の統廃
合がジワリジワリと
浸透していき、中小の介護
事業者は厳
しい経営を迫られることになるので
は?
という見方も耳にするようになりました。
ワタクシの個人的な意見では、今後5年くらいの
間で事業所の統廃合が
進み、最終的には地域拠
点となる大規
模な事業者があり、そのサテライ
トと
しての機能を果たす小規模な事業所が各地
域に点在して実際のサービスに当
たるという構
図が主流になるのではな
いかな?と考えます。
この是非はともかくとしても、事業者が減益と
るという事は、各法人がそれぞれ事業の合理
化効率化を一層推し進めること
になりますので、
結果として実際の介
護サービスの提供方式(サ
ービスの
内容ではありませんよ!)が事業運
の効率を最優先した形になる事は確実ですね。

と、ここまで書いてきましたが、ご利用者様や
ご家族様にとっては、介護サ
ービスが今後どの
ような形で利用できる
のか?今後の介護や生活
の見通しはどう
なるのか?が一番知りたい事だ
とは思い
ます。ですがワタクシは、今回の改正
はその
点よりも、今後の日本の社会保障制度の
カタチが垣間見える重要なターニングポイント
だと考えます。「介護報酬の減額」
という、十
分予想できていたけれど、あ
る意味、禁じ手み
たいに語られていた施
策に舵を切った事で、こ
れからの介護福
祉の世界がどのように推移して
いくかを注意深く見ていきたいと思っています。

では、今週のお話はここまでとします。
どちら様も元気で!来週またお会いしましょう!
See you next week , bye 

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