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【自転車奔走記】制度改正を知る#3。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第234回。

いよいよ2月も最後の日曜日。皆様いかかがお過
ごしでしょうか?春が近づくにつれて天気の移り
変わりや気温の不安定な日が増えてきますね。
おまけに花粉や黄砂もぼちぼち飛来してきている
みたいで、日によっては目が痒くてしかたがない
ときもあります。3月に入れば、気候は一層不安
定になり体調も崩しやすくなります。皆様、桜の
咲く時期までもう少し!万全の体調管理でお元気
にお過ごし下さいね。それでははじまり…

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今週も介護保険制度の27年度改正についてのお話
をします。先週、今回の制度改正の大まかなポイ
ント整理をしたので、今回よりポイント毎に現時
点で判明している情報をお伝えします。今回は、
①介護報酬単価
②利用者負担金
③補足給付

の3点について説明します。先ずは①介護報酬単価
の見直し
です。「介護報酬」とは介護サービスの
対価の事なんですが、もっと正確に言うと『介護
保険法に則って指定を受けた介護サービス事業者
が、同法に定められた内容のサービスを被保険者
に提供した場合に保険者から支払われるお金』の
事です。また、この介護報酬は介護サービスの種類
ごと、その内容ごとに細かに設定されています。
これらの介護報酬についてですが、総論的には報酬
引き下げ
となっています。細かな数字は提示しませ
んが、各サービスはそれぞれ概ね100~200円程度
の減算になっている様子です。介護報酬の単価引き
下げは、サービスを利用する方にとっては良いお話
ではありますが、一方でサービスを提供する事業者
にとっては、減収に直結しますので少々頭の痛い事
ですよね。ただ、単純に報酬単価を引き下げたので
はなく、単価改正に合わせてサービスそのものの内
容も見直されていますので、併せて考えていく必要
があります。

続いて②の利用者負担金の見直しについてです。
利用者負担金とは、利用したサービス費用のうち、
介護給付の対象となる費用の1割分をご利用者が自
己負担金として支払う制度です。いわゆる『一割負
担』の事ですね。この利用者負担金の割合を、一定
以上の所得
がある方については1割から2割に引き上
げる方向で見直しが進められています。単純に考え、
この制度の対象となった方々は負担金が2倍増しに
なりますので、かなり生活や家計に影響を及ぼす改
正内容ですね(注:介護保険制度には「高額介護サ
ービス費」と言って、その方の所得状況に応じて利
用者負担金の月額上限が定められ、その上限額を超
える分を高額介護サービス費として還付する制度が
ありますので、すべてが全て2割負担になる訳では
ありません)。因みに下線を引いた「一定以上の所
得」という文言、この「一定」が幾らなのか?が重
要ですが、審議会等で数字は提示されてはいますが、
目下『検討中』となっていますので、詳細が判明す
るにはもう少し時間がかかりそうです。

最後に③の補足給付についてです。
補足給付とは、特別養護老人ホーム等に入所してい
るの方について、費用のうち食費や居住費は原則本
人の自己負担になりますが、住民税非課税世帯の方
については、申請に基づいて食費・居住費を所得の
段階に応じて補助する制度です。介護給付とは別の
いわば福祉的な面を持つ制度なんですが、今回の改
正案ではその審査を厳格化する方向で調整が進んで
います。今の所判明しているのは、
(1)配偶者の所得を勘案→世帯分離ではなく
    世帯分離の所得状況に応じた審査。
(2)審査の基準に「資産」を追加。
(3)今まで対象外だった遺族年金や障害年金と言っ
         た非課税年金の収入も、審査の際の合計所得と
         して勘案する。

となっています。一方、住民税非課税等の低所得者に
ついては、今まで通りの給付が原則行われます。
つまり、低所得者への福祉的措置の性格が強い補足給
付ですので、所得の判断基準を厳格化することで、公
平性を高めようとする狙いがあるようです。

と、少々駆け足ではありますが、介護保険改正、主に
サービス利用者の費用に関わる改正ポイントについて
お話をしてきました。これだけ見ると「負担が増える
ばかり…」と感じてしまいますが、今回の費用面での
お話は、次回以降お話する介護サービス内容等の見直
し等も含めて総合的に判断する必要がありますので、
その点は早合点しないようにお願いしますね。
来週は介護サービスの内容等についての改正ポイント
を解説していきます。では、またお会いしましょう!
See you next week , bye 

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