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【奔走記】選挙だよ!全員投票。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第225回。

またまた寒い日が続いています。皆様、風邪は
ひいていないでしょうか?
確か今年は暖冬だっ
た筈では…と愚痴
の一つも言いたくなるくらい
寒い毎日です。
体調管理はしっかりと、元気に
お過ごし下さい。
もういくつ寝るとクリスマス、
そしてもう少し寝る
とお正月です。万全の体調
管理と早めの
医療機関受診で、慌ただしい年の
瀬をし
っかり乗り切りましょうね。

さて、今日は第47回衆議院議員総選挙及び第23
回最高裁判所裁判官国民審査の投票日
。今回の
選挙については、政局の観点、
経済財政の観点、
エネルギー政策の観点、
あるいは外交国防の観
点等々正に百花繚乱、
色々な切り口で論じられ
ています。
今回の自転車奔走記はヒロモリの視
点で、
社会保障と国家との関係をお話しながら
選挙の意義について考えてみたいと思います。
ところで皆さんに質問です。「国家を国家足ら
めているものはなんでしょうか?」この問い
には色々な答えがあると思います。
「主権」で
あったり「統治権」であったりします
が、ワタ
クシは単純に『国民』だと考えます。
昔のよう
に移動もままならない時代ならいざ
知らず、現
代のようにほぼ自由に人やモノの
往来が可能な
時代、もしも貧しく、不衛生で
疫病が蔓延し、
無知と怠惰が支配している
ベバリッジ報告の5
巨悪を地でいくような国
があれば、ほぼ全ての
国民が逃げ出して
しまうと思います。国民が全
くいない「国家」
なんて有り得ませんよね。つ
まり、国家を支
えているのは、経済でも武力で
もなんでもなく、
その地に存する人々「国民」
なんですね。
中世から近代にかけての国家は、
国民を
外敵の侵略から守ったり、国内の治安
秩序
を守ることに重点を置いていましたが、
近世
から現代においては、国家は国民の福利と
厚生を保障して、国民の安寧な生活を守る事
主眼を置いた統治形態となっています。所謂
『福祉国家』という考え方です。つまり、国民
人一人が安心して健康に暮らしているからこそ
経済の発展があり、社会の健全な秩序が保た
た国家が存在するという事なんですね。

で、このような福祉国家を成立させる重要ファク
ターが『社会保障』なんです。先ほど少し
触れま
した“ベバリッジ報告”、1942年に英国
の経済
学者ウイリアム・ベバリッジが英国政府
に提出し
た社会保障制度の拡充の為の報告書
なんですが、
その中で「貧困」「疾病」「不潔」
「無知」「怠
惰」を“5つの巨人悪”、つまり
社会経済の混乱や
低迷、国力の低下等を
招く諸悪の根源として指摘
し、これらの悪を
取り除く手段としての「社会保
障制度」、つま
り救民対策であったり雇用対策、
貧困対策、
健康対策などの社会的な保障を充実し
ていく
ことで、国家の基盤である国民を守り、
その上
で経済や国力の充実を図ることが重要であ
と指摘している訳です。この福祉国家論という
考え方は、時代に応じた様々なバージョンがある
ようですが、基本的な考え方は以上に述
べたよう
なものなんです。日本においても例外
ではなく、
憲法第25条に規定さている『生存権』
は、正に
福祉国家的な考え方ですよね。
ですので、国の統
治を考える際には、国家の
存立基盤である国民と
社会保障を抜きにして
語る事はできないはずです。

すると、国の舵取り役を担う人材を選出する国政
選挙において
社会保障制度をどのように運用して
いくか?
は毎回最大の争点になるはずですよね。
折しも、社会保障制度についた“持続可能な”とい
う形容詞がさほど珍しくなくなるくらいに、
国家
財政が緊迫し、加えて少子高齢化が超
スピードで
向かって来ている時代です。各党、
各候補者がど
のようなビジョンで社会保障を
運営していくのか?
をもう一度点検してから、
一票を投じて下さい。
あと、選挙に行かないのは×ですよ必ず行くよう
にして下さいね。
という事で、今週の自転車奔走
記はこれにて
おしまいとします。
では、また来週お会いしましょうね。
See you next week , bye!!

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